ドラマ『リバーサルオーケストラ』 第5話 初音にライバル出現!? 公演に向けて合宿が始まる!

出典:リバーサルオーケストラ公式ページ©Nippon Television Network Corporation

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玉響の練習場に突如現れた謎の女性・かおり(相武紗季)。彼女は音楽雑誌の副編集長で、玉響の密着取材をしたいと言います。

その後小野田(岡部たかし)からこけら落とし公演を賭けて高階フィル と対決をすることになったことを知り、騒然とする団員達。

さらに、定期公演とは別のイベントにも出演することが決まり、集中して練習をするために朝陽(田中圭)の実家の造り酒屋で合宿をすることに!

初音(門脇麦)は新曲の練習と並行してチャイコンの練習に励みます。しかし納得いく音はなかなか出ず・・・。

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ドラマ『リバーサルオーケストラ』 前回振り返り

発表会の成功で自信をつけた団員たちは、さらに玉響の存在を知ってもらうため、『出張オーケストラ』を企画します。

同時に定期演奏会の準備も始まり、玉響はにわかに活気づきます。

ところが、ヴィオラのみどり(濱田マリ)が家庭との両立が難しくなり、休団すると言い出しました。

もちろん、みどりの本心としてはオケを続けたいと思っています。初音(門脇麦)は朝陽に「なんとかしろ」と言われ、打開策として、出張オーケストラをみどりの娘が通う高校に決めます。

母が楽しそうに演奏している姿を見て、元気を貰った娘は、みどりの仕事を認めてくれました。そして、みどりはオーケストラを続けることが出来ました。

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【ネタバレあり】ドラマ『リバーサルオーケストラ』第5話あらすじと感想


恋敵出現!?

「朝陽!久しぶり!」

玉響の練習場に突如現れた女性(相武紗季)は、朝陽(田中圭)の髪の毛をぐしゃぐしゃと撫でます。

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唖然とする団員たち。

音楽雑誌の副編集長だというかおりは、朝陽と旧知の仲だと言います。
玉響に朝陽と初音(門脇麦)が加入したと知って、取材をしたいというのです。

その時、真っ暗な顔をした小野田(岡部たかし)が練習場にやってきます。
そして、高階フィルとこけら落とし公演を賭けた対決をすることになり、負けたら解散だと知らされた団員たちは騒然とします。

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相手は日本最高峰のオーケストラです。勝ち目はほとんどありません。

しかし、朝陽は負けるとは思っていませんでした。
団員たちも、少しずつ増えているファンの数をもっと増やそうと、「まずは来月の定期公演を頑張ろう!」と意気込みます。

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その陰で玲緒(瀧内公美)は恋敵のかおりに対して闘志を燃やします。

初音のスランプ

初音は、定期公演で演奏する予定の“チャイコン”の練習に励んでいます。
しかし、なかなか納得のいく演奏が出来ず、「昔は出来ていたのに・・・」と落ち込み、もどかしさを感じていました。

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そんな様子を蒼(坂東龍汰)は心配そうに見つめています。

そんな中、玉響に不測の事態が起きます。
なんと、いつも使っている練習場が本宮市議(津田健次郎)の嫌がらせによって使用できなくなってしまったのです。

しかし、朝陽はすぐに新しい練習場を確保していました。
そこはなんと、朝日の実家である常葉酒造でした。

さらに、朝陽は定期公演の前に、横浜で行われる『バレンタインガラコンサート』の出演を決めていました。しかも、練習中の“チャイコン”ではなく、新曲である『カルメン組曲』を演奏すると言います。

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日程は10日後。時間がありません!

『バレンタインガラコンサート』には、辛口で有名な評論家が出席すると言います。
高階フィルは彼から高評価を得ています。朝陽は「高階越えを目指す」と宣言します。

全体合宿

玉響は、集中してリハーサルするため常葉酒造で合宿することに。
かおりも密着取材をすると言って張り切っています。

初日の夜、懇親会が開かれました。
その時、かおりには結婚して子供もいることがわかり、玲緒は拍子抜けします。

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かおりは「朝陽の一番のファンだ」と言っています。

初音は宴会を抜け出して、チャイコンの個人練習をしていました。
しかし、スランプは続行中です。

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しかも、腕に違和感を感じているようで、心配です。

バレンタインガラに向けて時間がない中での練習で、朝陽は指導に熱が入ります。
蒼や穂刈(平田満)らソロパートがある奏者は、朝陽の厳しいダメ出しに苦戦しています。

全体練習後、初音はかおりからの依頼で取材を受けることに。
蒼は、初音がメディアに出る事を心配しますが、初音は玉響のためならと取材を快諾します。

一方、朝陽はバレンタインガラ、定期公演、こけら落とし公演の準備に追われほとんど寝ていない中、体力づくりのためランニングの日課も欠かしません。

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ドリンク剤を飲み続けています。かなり疲労が溜まっているはずです。

初音のプレッシャー

ある時、初音は朝陽とかおりが「バレンタインガラでチャイコンをやらないのは、初音がスランプだからだ」と話しているのを聞いてしまい、自分が玉響に迷惑をかけていると思い込んでしまいます。

その後も必死に練習するものの、焦りばかり募って上手く行きません。

moyoko

腕の痛みも増すばかりです。

そんな初音の異変に気がついた朝陽は、初音に練習をやめるように告げます。

「そんな顔をして弾いている限り、あなたには無理です。」

朝陽のいつもの冷たい口調にカチンと来た初音は、みんなに迷惑をかけたくない、期待に応えたい、でも出来ない・・・けど弾くしかないという気持ちを朝陽にぶつけます。

「少しはこっちの身にもなってみろ!バーカ!」

走り出す初音。
朝陽はしばらく唖然としますが、急いで初音を追いかけます。

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走り出す朝陽を、玲緒が目撃していました。

殻を破りたい

初音を見つけた朝陽は、バレンタインガラでカルメンをやるのは初音のせいではなく、最初からやるつもりだったと明かします。
朝陽は、玉響の団員たちがまだまだ内にこもっているように感じていました。
玉響がもう一皮剥けるためには、ソロがある曲で自信をつけさせる必要があったのです。
そうすれば、初音が他のメンバーを信用でき、一人で背負わずに済みます。

moyoko

朝陽は初音やオケのことを考えてくれているのですね。

ところが、そのことを初音に伝えた直後、朝陽は突然倒れてしまいます。

moyoko

疲れがピークに達してしまったのですね。

家に運び込まれ、ベッドで眠る朝陽の横で、初音はかおりから朝陽の過去の話を聞きます。
学生時代に指揮者コンクールで優勝した朝陽は、21歳で高階フィルと共演することになります。

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かおりが朝陽と知り合ったのはこの頃です。

しかし生意気だったため、嫌われた朝陽は団員たちから嫌がらせに遭います。
朝陽の言う事を聞かず、第二の指揮者であるコンマスの言う事しか聞かなくなってしまったのです。

すっかり自信をなくし、音楽を辞めようとした朝陽。
かおりは朝陽を引き止めるために、当時小学生だった初音のコンサートに連れて行きます。

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その時朝陽は初音のステージを観て涙を流します。

初音の演奏に胸を打たれた朝陽は、音楽を続けることを決めたのでした。
「あなたを見つけた時、嬉しかったと思う」とかおりは言います。

「見つけてくれて、ありがとう」

初音は眠る朝陽に向かってそう呟きました。

翌日、朝陽は練習に復帰しました。
初音も、個人練習はしないで、全体練習だけ参加することします。
しかし、時間になっても玲緒の姿が見えません。

「彼女は帰りました」

なんと、玲緒は合宿半ばにして帰ってしまったというのです。
しかも、次の公演には出ないとのこと。

玉響にまた、不穏な空気が流れました。

ドラマ『リバーサルオーケストラ』 第5話 感想&まとめ

玲緒さんは、朝陽へのアプローチを張り切る中、練習中などたまに暗い表情を見せる時がありました。恋愛のことではなく、音楽のことで何か思うことがある様子です。

一難去ってまた一難。大事な公演を前に玉響はどうなってしまうのでしょうか?

さらに、初音をライバル視する三島彰一郎(永山絢斗)が、高階フィルでゲストコンマスにして欲しいと願い出ました。こちらも何か思惑があるようです。

どうなる玉響!?

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