『アリスの住人』公開決定&主題歌と特報も解禁!児童虐待をテーマに描くファミリーホームの少女たちの物語

『アリスの住人』公開決定&主題歌と特報も解禁!児童虐待をテーマに描くファミリーホームの少女たちの物語

©reclusivefactory

2019年に劇場公開デビューを果たした澤佳一郎監督の最新作、映画『アリスの住人』が製作を開始し、早くも2021年に池袋シネマ・ロサでの公開が決定しました。

このたび公開に先駆けて主題歌と特報が解禁されたのでお知らせします。

『アリスの住人』主題歌&特報解禁!


主題歌には尾崎豊の「群衆の中の猫」。

2004年にMr.Childrenや数々のアーティストが参加して話題となったトリビュートアルバムより「GREEN ~A TRIBUTE TO YUTAKA OZAKI」の中のレイラーニの唄声が作品を優しく彩ります。

W主演に元Seventeen専属モデルの樫本琳花、映画『スペシャルアクターズ』でカルト教団の教祖役として印象的だった淡梨、他にも映画『カメラを止めるな!』で大ブレイクしたしゅはまはるみなど、総勢24名の個性豊かなキャストが揃いました。

現在、全国への上映へ向けて製作費を募るクラウドファンディングをモーションギャラリー(https://motiongallery.net/projects/resident_of_alice)にて実施しており、サイト内で映画の詳細を掲載し進捗など都度アップデートしています。

また池袋シネマ・ロサで過去上映されたインディペンデント映画を振り返る企画「IFSPLAYBACK(インディーズ フィルム・ショウ プレイバック)」にて、澤佳一郎初監督作品『そこにあるもの』が2020年12月15日(火)に1日限定で上映されます。

公開決定記念としてキャストの舞台挨拶やこの日の来場者全員に『アリスの住人』ポストカードと合わせ『そこにあるもの』のポストカードも配布される予定です。

『アリスの住人』作品情報

『アリスの住人』

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出演:樫本琳花、淡梨、しゅはまはるみ、伴優香、天白奏音、久場寿幸、合田純奈、みやたに、大山大、萩原正道、太田翔子
原案・脚本・監督・編集:澤佳一郎
後援:一般社団法人 日本ファミリーホーム協議会
主題歌:尾崎豊『群衆の中の猫』
:レイラーニ
製作・配給:reclusivefactory
英題:Resident of Alice
モーションギャラリーHPhttps://motiongallery.net/projects/resident_of_alice
2021/日本/カラー/DCP/ステレオ/70分(予定)

概要

出演俳優の「叶えたいことを叶えられる映画」を作りたいと開始された本作は、俳優達の父親に対しての想いから、監督自身の家庭内で起こっていた父や祖父からの暴力を振り返ることとなりました。

そこから児童虐待について触れてみたいと構想が及んでいき、観てくれた人たちの何かしら停滞しているところからの第一歩となるようなそんな希望の映画になってくれることを願いつつ形にしていった作品です。

この映画はフィクションであっても、出演する俳優たちと監督の中に投影されてきた今までの人生や未来への願いのようなものが含まれ、嘘ではない想いが綴られていく内容となっています。

ストーリー

幼少の頃に父から性的虐待を受けたつぐみ、アルコール中毒の父を持つ多恵、養育放棄をする母から保護された莉子。

その苦しみやトラウマを背負いながらファミリーホームで過ごしていました。

ある日つぐみは賢治と出会い惹かれていくのですが…。

共同生活の中で支え合い、そして向き合うべきものを探していく少女達の物語です。

※ファミリーホームとは?…家庭環境を失ったこどもを里親や児童養護施設職員など経験豊かな養育者がその家庭に迎え入れて養育する「家庭養護」のこと。

Galleryギャラリー

『アリスの住人』は、2021年池袋シネマ・ロサほか全国順次公開!