『レンタルなんもしない人』第2話あらすじ・ネタバレ感想!ミスして会社に行けない人に付き添って見えたこと

『レンタルなんもしない人』第2話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『レンタルなんもしない人』公式ページ

今回、レンタルさんが受けた依頼は焼肉食べ放題に一緒に行くことと、会社に行きたくないので、出社について行くというもの。

ウェブディレクターの城戸(岡山天音)は仕事で失敗をしてしまい、会社に行くことが怖くなってしまいました。

会社に行くのに付き合ったレンタルさん(増田貴久)は、自分が会社員だった時のことを思い出し、“簡単な受け答え”以上のことを城戸に話します。

「自分だったら会社には行かない」と言ったレンタルさんの言葉に、城戸が出した答えとは?

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『レンタルなんもしない人』前回第1話のあらすじと振り返り

「なんもしない人(ぼく)を貸し出します。」

「ごくかんたんなうけこたえ以外、なんもできかねます。」

なんもしないでただそこにいるレンタルなんもしない人。

“レンタルさん”は今回、中年男性がクリームソーダを飲むのに付き合い、夢破れて東京を去る前に東京タワーに行く人に付き合います。

レンタルさんはただそこにいるだけですが、みんな笑顔で帰っていきます。

サービスを始めて2ヶ月くらい。

今まで2~3日に1人程度の依頼だったのですが、Twitterのとある投稿をきっかけに「レンタルなんもしない人」に次々と依頼が舞い込んでくることに。

次の依頼人はどんな人なのでしょうか?

【ネタバレ】『レンタルなんもしない人』第2話あらすじ・感想


焼肉食べ放題

若い女性から1人だと行きづらく、友達とだと会話がもったいない焼肉食べ放題に一緒に行って欲しいという依頼を受けて、焼肉食べ放題に来たレンタルさん(増田貴久)。

今はただ、女性が食べている姿を眺めているだけです。

「レンタルさんは最後の晩餐に何が食べたいですか?」

彼女は、最後の晩餐もやはり焼肉食べ放題に来たいと言いますが、レンタルさんの胃は思考停止しているので、何も思いつきません。

「前世も含めて、一番肉を食べた日になりました」

レンタルさんはそうTwitterに書き込みます。

そして次の依頼人は、仕事でトラブってしまい、出社することが怖いという社会人7年目の男性です。

「週明けに出社について来てもらうことは可能でしょうか?」

「可能です」

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最後の晩餐に焼肉を食べたいくらいの人は焼肉食べ放題は1人でも行けそうな気がしましたが、考えてみると誰か1人でもいれば色んな種類の肉が食べられますね。前世も含めて一番肉を食べたとのことですが、レンタルさんはあまり肉食ではないようです。

出社の付き添い

意識高い系営業マンの神林(葉山奨之)は、早朝からジムで全力で身体を動かして汗を流します。

なぜなら、経営者は皆、困難な問題にぶつかった時にネガティブにならず、前向きに対応できるように身体を動かしているからです。

「夜はもっと追い込んでるよ」

さて、レンタルさんは依頼人の城戸(岡山天音)と会社の近くで待ち合わせます。

早起きは、レンタルさんの中ではギリギリなんかすることにはなりません。

城戸はレンタルさんにレンタルをやる前は何をしていたのか尋ねます。

「会社員でした」

会社員時代は色々と大変だったというレンタルさん。

「なんで会社辞めたんですか?」

しかし、これに答えることは“簡単な受け答え”ではなくなるのでレンタルさんは答えませんでした。

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レンタルさんと正反対のなんかしないといられない人・神林は今回も現れましたが、まだレンタルさんとの接点がありません。今後どのように関わっていくことになるのでしょうか?

レンタルさんの使い方

公園に差し掛かった時、城戸はトイレに行きたくなったとレンタルさんに変な頼み事をしました。

それは、待っているフリをしてもらうことです。

そうすれば、ノックされる緊張感を感じることなくトイレに集中することができます。

「良い使い方だと思います」

城戸は、近頃会社に行こうとするとお腹が痛くなってしまいます。

行く気持ちはあるのに、身体が拒否反応を示してしまうのです。

城戸は、お世話になったクライアントに指名されて仕事を受けることになりました。

そしてクライアントの希望は、有名デザイナーにウェブのデザインを頼みたいと言われ、城戸は期待に応えようと120%の気持ちで仕事をしました。

「自分1人で背負い過ぎてしまった」

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公園のトイレはだれでもトイレだったので、男女問わず同じところに入るタイプですが、この誰かにノックされるかもしれないから落ち着かないという心理はなんとなく男性特有のもののような気がします。でも、確かにレンタルさんの良い使い方ですね。

城戸(岡山天音)の失敗

城戸はその熱意でデザイナーと交渉し、デザインの約束を取り付けましたが、クライアントから納期を2週間早めたいと無茶な注文をされてしまいました。

それを聞いたデザイナーは、結局納期しか考えていない城戸に失望し、降りると言い出しました。

秘書によれば、久しぶりに骨のある奴が来たとデザイナーは喜んでいたとのこと。

城戸は結局クライアントの要望にも、デザイナーの期待にも応えられない結果になってしまいました。

そして週明けの今日、デザイナーが降りたこと、納期にも間に合わないことをクライアントに報告しなければいけないのですが、そのことを考えると足がすくんで会社に行くことができないのです。

そんな話をしているうちに、公園を一周してしまいました。

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余談ですが、この有名デザイナーの役を務めたのは、意識高い系社長・瀬良でおなじみのお笑い芸人のアルコ&ピースの平子さんです。彼は瀬良社長のキャラクターそのままでデザイナーを演じています。

行かないと

城戸は小学生時代、近所の不登校の子と一緒に登校することがあり、その子は学校の前でこう言いました。

「学校が怖い」

今ならその気持ちがわかるような気がします。

「でも、僕は大人だし行かないと」

そう言ってベンチから立ち上がりますが、やはり足は動きません。

『行かないと』

レンタルさんはその言葉を聞いて自分の会社員時代のことを思い出します。

彼もまた、そう考えながら会社の前で立ち尽くしていたのです。

レンタルさんは会社員時代、空気が読めず周りと打ち解けることもできずにいました。

「給料分はちゃんと働こうな」

「生きてるか死んでるか分からないやつだな」

そんなことを言われる毎日。

レンタルさんは仕事帰りゲームセンターでひたすらコインゲームの前で座っていました。

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レンタルさんは他にも、みんなが部長のつまらないギャグに笑っている時は笑った方がいいと言われたり、お酌をしろと言われたりしていました。こんなことする必要ないと思ってしまいますが、やはりそうもいかないのでしょうか。世知辛い世の中ですね。

レンタルさんは勇者

「さっきの答え、会社なんて無理に行かなくていいと言ってくれた人がいたからなんです」

レンタルさんは、会社を辞めた理由を城戸に伝えました。

しかし、城戸は今そういうわけにはいかないのです。

「レンタルさんが今の僕だったらどうしますか?」

レンタルさんは、たぶん行かないと答えます。

「本当に大事な会議なら他の人が頑張ってくれると思うし」

その答えを聞いた城戸は、会社に行くことを決めました。

会社に行かない想像をしてみたら、そっちの方がよっぽど勇気がいることだと思ったのです。

「レンタルさんって勇者ですね。僕はそうはなれないので行ってきます!」

そう言って城戸はビルの中に入っていきました。

結局、クライアントは城戸に免じて要望を引き下げてくれ、城戸はもう一度デザイナーと交渉するチャンスを得ることができました。

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レンタルさんの辛い状況を分かって「会社なんて行かなくていい」と言ったのはきっと妻の沙紀(比嘉愛未)でしょう。彼女こそ真の勇者ですね!レンタルさんにそういう存在がいて良かったですね。

当分このままで

会社を3年でドロップアウトしたレンタルさんにとって、会社に行くということだけですごいことだと思っています。

「会社は本当に恐ろしいところだと思う。そんな場所に出社するだけで120点」

と、どこかで聞いたことがありますが、納得するレンタルさん。

帰宅した彼は、妻の沙紀に自分が会社を辞めた時に不安ではなかったかと聞きくと、沙紀は不安だったけど、あのまま辞めない方が不安だったと答えます。

あの日、ゲームの前に座って動かず「朝が来ないといい」とつぶやいた彼を隣りで見ていた沙希は、このままだと彼が壊れてしまうと思いました。

「だから、今のなんもしないのがすごくいいと思う」

貯金もまだあるし、当分このままでいいんじゃない?とあっけらかんに言う沙紀。

レンタルなんもしない人は、沙紀の心の広さと1歳の息子のなんもわかってなさで成立しているのです。

『レンタルなんもしない人』第2話まとめ

今回は、会社に行くのが怖い人にレンタルさんが付き添いました。

しかし、依頼人は会社を辞めたレンタルさんこそ勇者だと言って頑張って出社しました。

確かに現代人にとって会社を辞めるということは勇気がいることかもしれません。

そして、今回レンタルさんが「レンタルなんもしない人」を始める前のことに少し触れられました。

会社に馴染めず3年でドロップアウトしてしまったということですが、その彼を責めずに受とめた妻の沙紀は本当に偉いと思います。

なんもしない人はなんもしないことが今の大事な仕事なのですね。

次回は、友達に気兼ねして周りに誕生日だと言えない女子大生に付き合います。

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