ミトラ教徒によって捕らえられてしまったマザーとキャンピオン。
さらにファーザーはプログラムを書き換えらえすっかり別人になってしまいました。
第8話では、挙動不審だったマーカスの動きがいよいよおかしくなってきてしまいます。
愛想を尽かしたスーはポールとマーカスの元を離れようと決意しますが…。
- 当初とは全くの別人になってしまった二人の父親、マーカスとファーザー
- ミトラ教徒のもとを去ることを決意した子供たち
- 森に消えたマザーは墜落した箱舟で治療を開始。下腹部に不快感を訴えるが…
それでは『レイズド・バイ・ウルブス / 神なき惑星 シーズン1』第7話のおさらいと第8話のレビューをしていきたいと思います!
目次
『レイズド・バイ・ウルブス / 神なき惑星 シーズン1』キャラクター相関図
『レイズド・バイ・ウルブス / 神なき惑星』前回第7話のあらすじと振り返り
- マザーとキャンピオンはミトラ教徒たちによって捕らえられ別々の場所に監禁される
- マザーはマーカスの正体を知っている。「私とあなたの志は同じ」マーカスはマザーの協力の申し出を拒否
- 監禁されているキャンピオンは死んだキミーの声が聞こえる“父親を殺して。そしたら私たち一緒になれる”
- マザーの停止を決めたマーカスはファーザーにマザーを運ばせる
- ファーザーの指がマザーを停止させることを拒否し、マザーは森へ消える
- マーカスの前には、顔を変える前の自分“ケイレブ”が現れ戦いに。マーカスはケイレブに刺され重傷を負う
- 帰ったマーカスは、自分が「予言の子だった」とスーに告げる
第7話の大事件と言えば、ファーザーが改“悪”されてしまったことに尽きます…。
子どもたちのこともどうでもよくなったファーザーですが、マザーを停止させることだけは本能で拒絶したようでギリギリセーフ!
第8話では消えたマザーに超びっくりな新事実が発覚します。
ラストで意味不明な自分との闘いを繰り広げたマーカスですが、戦いでバッチリ負けた後自分こそが“予言の子”であると言い始めたんですけど…。
過去の自分(無神論者)vs現在の自分(ミトラ教)という考え方で、せめて戦いに勝利してからの予言の子宣言ならば分からなくもないんですが、負けたくせになんで!?
YUKI
【ネタバレ】『レイズド・バイ・ウルブス / 神なき惑星 シーズン1』第8話あらすじ・感想
マーカスは完全にミトラ教入り!?
YUKI
しかしこの出来事は、マーカスの夢オチ、ということでした。
ミトラ教徒と偽っていることに対する罪悪感や恐怖が夢となったのでしょうか?
ポールのマウスを乱暴に扱うあたり、もう以前マーカスはいないのかも知れません。
変わってしまったと言えば、ファーザーも汎用品モデルのアンドロイドとして給仕係のような仕事をし続けています。
ファーザーの制御できない人差し指も、これまでは勝手に書き換えられたプログラムをどこかに残っているファーザーの意思が拒否している行動だとばかり思っていました。
しかし、この指の動きの正体はモールス信号で、それは訳すと“ソルこそ光”という意味でした。
「まだそこにいると思ったよ」とハンターは少し残念そう。
YUKI
ポールはスーとここを出て行くことに決めるが…
一方、完全に変わってしまったマーカスと決別する決意をしたスー。
ポールと一緒に熱帯へ向かおうとしますが、ポールはキャンピオンも連れていきたいと言い、スーは了承します。
「じゃあ、もう地球にいる時みたいに無神論者は敵だって言わない?」
YUKI
「言わない」と答えるスー。
その一方でマーカスは、たびたびキャンピオンにこっそり食料を渡しているポールを見つけ「無神論者に近づくな」とふたりを遠ざけようとします。
さらに、スーとポールの心が自分から離れていくのを見逃さず、ポールに「何か隠し事はないか?」としつこく問いただし、ふたりが出て行こうとしていることが発覚、スーは倉庫に閉じ込められてしまいます。
YUKI
スーを監禁した倉庫の前で教徒たちに「妻のために祈ってくれ!」と叫び、スーを許すようソル様に大声で祈り始めたマーカス。
この光景を見たヴィータとホリーは「逃げたテンペストは正解だった」と、マーカスの狂信にえもいわれぬ不安を感じ始めます。
キャンピオンの脱走!それを阻むのはファーザー
スーとキャンピオンを救出し、ここを脱出することを決意したポール。
キャンピオンは閉じ込められている倉庫から穴を掘って脱出することに!
ヴィータとホリーも「一緒に連れて行って欲しい」と言い、結構な大所帯になった脱走チームをキャンピオンは追いかけます。
そこにファーザーが現れキャンピオンの行く手を阻み…。
YUKI
なんとか逃げ出したキャンピオンはスーやポールたちと合流します。
森に逃げたマザーの身体には異変が…
第7話で森の中へ消えていったマザーは、箱舟の一部に医療用アンドロイドを見つけ、治療をしてもらうことにします。
下腹部の不快感を訴えるマザーの治療を施す医療用アンドロイド。
腹の塊に体液を奪われたことによって不快感を生じさせていると診断されたマザーは、他の停止しているアンドロイドをドナーにして治療を始めます。
下腹部の内部を調べるために自分の身体に手を入れると、自分の身体の中で塊が動くのを感じます。
襲い掛かってきた動物を殺し、その返り血を浴びると再び動く塊。
この原因を探るべく、創造主キャンピオンとコンタクトを取ると、創造主キャンピオンはマザーに「妊娠している」と告げます。
YUKI
さらに創造主キャンピオンは、「今までの子育てはこの妊娠のためのリハーサルに過ぎなかった。人類の未来はお前の腹で育っている」と言い放ちます。
「子供は望んでない!」と叫ぶマザー。
YUKI
『レイズド・バイ・ウルブス / 神なき惑星 シーズン1』第8話あらすじ・感想まとめ
マザーの妊娠が発覚したところで第8話が終了しました~!
“何もない土地にいる親のいない子供がミトラ教徒を導き、平和な街を作ってくれる”
という予言の子供についてですが、はじめは惑星ケプラー22でたったひとりでアンドロイドに育てられているキャンピオンかと思わせるシナリオがあり、その後ポールの登場でポールだったんだ!と誘導され、そしていきなりマーカスが予言の子を自称し始めました。
そして、今回のマザーが妊娠したということは、マザーの子供だって予言の子の可能性が出てくるんじゃないでしょうか?
結局、予言の子供とは誰なのでしょうか。
YUKI
→海外ドラマ『レイズド・バイ・ウルブス シーズン1』動画フル無料視聴!1話から最終回まで見れる配信サービスをご紹介
▼次回第9話も続けて読む▼