いよいよ後半戦の『レイズド・バイ・ウルブス / 神なき惑星 シーズン1』ですが、第6話ではポールに目を奪われ、マーカスからの攻撃をまともに喰らってしまいます。
マザーはファーザーを修理中に襲われてしまったので、ふたりとも停止寸前というかなりの大ピンチ。
第6話のマザーと創造主キャンピオンとの密会シーンで、ふたりの頭上から大量の白い液体が降ってきたのは、この出来事の暗示だったのでしょうか…。
- ファーザーの目的は再プログラムされ別人に…!マザーは再プログラムor停止の危機
- ミトラ教の洗礼式を受けることを強制されるキャンピオンに“声”が聞こえる
- “五角形の予言の子”の正体は…?
それでは『レイズド・バイ・ウルブス / 神なき惑星 シーズン1』第6話のおさらいと第7話のレビューをしていきたいと思います!
目次
『レイズド・バイ・ウルブス / 神なき惑星 シーズン1』キャラクター相関図
『レイズド・バイ・ウルブス / 神なき惑星』前回第6話のあらすじと振り返り
- マザーは“見回り”と称して創造主キャンピオンとの記憶再生にハマるが、家でそんなマザーを秘密を描いたかのような落書きが見つかる→誰かにバレている?絵は死んだタリーの書いてた絵によく似ている
- 装置に繋がれている間無防備なマザーを襲うマーカス班と、その隙に子供たちを奪還するスー班の二手に別れるミトラ教徒
- スーはポール奪還に成功し、ファザーに総攻撃→停止寸前のファザーの前にマーカスたちを蹴散らしたマザーが現れ子供たちを死守
- マーカスは戻って来たポールをスパイとしてマザーの元に戻らせる。ポールはマザーの目を奪って逃げる
- 目を失ったマザーはマーカスから攻撃され瀕死。トドメを刺そうとしたマーカスに“生かしておけ”という何者かの声が聞こえる
ついにマザーとミトラ教徒が一戦を交えた第6話でしたね~!
はじめの戦いでマザーの圧勝でしたが、力の源の目を奪われたマザーはマーカスからの攻撃をモロに喰らってしまって死にそう…。
マーカスから攻撃される前、停止寸前のファーザーの修復途中でした。
マザーもファーザーもこんな状態になってしまったら一体誰が治してくれるの~?
YUKI
そして相変わらず誰かの声が聞こえるマーカスですが、あの声の主は本当にソル様なんでしょうか?
でもソル様だったら、マザーを「生かしておけ」と言うのはちょっとおかしい?
【ネタバレ】『レイズド・バイ・ウルブス / 神なき惑星 シーズン1』第6話あらすじ・感想
マーカスから捕らえられたマザーとキャンピオン
第6話で何者かの声が聞こえ、マザーを殺さないことに決めたマーカスは、キャンピオンとマザーを捕らえることに。
ミトラ教徒によって無事に保護された子供たちですが、洗礼を受けていないキャンピオンは隔離されてしまいます。
瀕死のマザーとマーカスとの会話の中で、マーカスはマザーのことを「ラミア」と呼び、これがマザーの名前のようですね。
第6話でミトラ教徒が惑星ケプラー22bに訪れた時、マーカス以外を皆殺しにしたマザーの行動に疑問がありましたが、ふたりの会話では、マーカスが顔を変えてミトラ教徒になりすましている無神論者だとマザーは知っていた、ということが判明します。
これまで子供たち以外の人間は皆殺し!だったマザーは、マーカスに「共に新しい文明を築こう」と協力を求めます。
「私とあなたの志は同じ」
YUKI
しかし、マーカスの最近の心境の変化が関係しているのか、マーカスはそれを認めません。
その後、ポールを取り戻したスーに「この場所にミトラ教徒を置き去りにして3人で熱帯で暮らそう」と言われますが、その案にも乗らず。
「マザーを停止させるべきだ」と言うスーの意見にも耳を貸しませんでした。
一方、捕えられたファーザーは目的を書き換えられ、ただのアンドロイドとしてミトラ教徒に使えることになってしまいます。
YUKI
一言も発さずに黙々と命じられた肉体労働をするファーザーの人差し指だけがピクピク動き続けているのは、ファーザーの本質のようなものが強制的に書き換えられた新しい目的を拒否しているからでしょうか…。
五角形の予言の子
ミトラ教徒たちの前で「ソルの意思に従いミトラの塔に住むんだ」と言ったポールは、教徒たちから予言の子ではないかと一目置かれるようになります。
経典によると予言の子は「親のいない子」であり、マーカスとスーがいるポールは除外されていました。
しかし、実際にはポールはマーカスとスーによって実の両親を殺されているので「親のいない子」。
YUKI
キャンピオンの洗礼式
ご飯もろくに与えらえず倉庫に幽閉されているキャンピオンを心配したテンペスト。
「嘘でいいからソルを信じると言え。私もソルを信じていない」と助言します。
YUKI
そんなキャンピオンに、またもキミーのような声が聞こえてきます。
“父親を殺して。そしたら私たち一緒になれる”
YUKI
そして、キャンピオンは洗礼式を行うことになり教会へ。
しかし、洗礼式の最中に教会の材料に兄弟たちの墓石を見つけたキャンピオン。
さらにこの墓石を持ってきたのがファーザーだと知って大ショック!
その場から逃げ出そうとしたところをファーザーによって捕らえられます。
YUKI
“予言の子”の正体は…
マザーから「これまで破壊しかしてこなかった者に育てることはできない」と親失格の烙印を押されてしまったマーカス。
その言葉に動揺し、これまで以上に様子がおかしくなってしまいます。
ポールを突き飛ばしたのもこれまででは考えられない行動だし、家の中で例の落書きを見つめる目は異様。
YUKI
そして、ついに何度も心をかき乱されたマザーに再プログラム不可能という判断を下し、停止させることを決断します。
しかもファーザーに停止させるなんて残酷過ぎる!
YUKI
マザーの言葉に無反応に見えたファーザーでしたが、結局あのピクピク動く人差し指が拒否し、最後のロープは離しませんでした。
マザーはファーザーにお礼を言い「必ず戻る」と森の中へ消えます。
一方、また誰かの「生かしておけ」の声に悩まされるマーカスに何者かが襲い掛かり殺し合いがスタート。
顔に描かれたタトゥーから察するにあれは顔を変える前のマーカスかな?と思いますが…ここでなぜ登場するのか、そしてなぜ自分vs自分の戦いになるのかは…謎過ぎる。
過去の自分に刺され瀕死のマーカスを見つけたスーに、予言の子供が「ポールでもキャンピオンでもなく、自分だ」と告げます。
『レイズド・バイ・ウルブス / 神なき惑星 シーズン1』第7話あらすじ・感想まとめ
Malfunctions will not be tolerated. pic.twitter.com/9cTZEkKKJJ
— Raised by Wolves on HBO Max (@RaisedWolvesMAX) October 21, 2020
予言の子供がマーカスだった!ということが判明した第7話。
謎の戦いの後、なぜマーカスが自分が予言の子だと言い出したのか理解できませんでした。
理解できないと言えば、語り掛けるタリーの声も謎ですね。
タリーは第1話で蛇の穴に落ちて死んでしまった女の子のことで、今のところタリーの声が聞こえたのってマザーとキャンピオンとヴィータだけ、なんですよね~。
この辺りの謎がシーズン1で解けるのでしょうか。
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