第3話でマザーに怯え、逃げ出した子供たち。
ポール以外の子供たちがファーザーによって無事に保護されましたが、マーカスの子供ポールだけはみんなとはぐれ、穴に落ちてしまいました。
ポールを探し続けるマザー。
そしてマーカスやミトラ教徒たちも重い腰を上げ子供たち捜索をはじめますが…。
- ファーザーは役立たず?マザーはファーザーを信頼することができるのか?
- マーカスとアンブローズの対立は悪化するばかり。子供たちの捜索が進まないマーカスは苛立ちがピークに!
- 子供たちの食料難が深刻に。捕まえている動物を殺して食べさせようとするファーザーと嫌がる子供たち
それでは『レイズド・バイ・ウルブス / 神なき惑星 シーズン1』第4話のレビューをしていきたいと思います!
目次
『レイズド・バイ・ウルブス / 神なき惑星 シーズン1』キャラクター相関図
『レイズド・バイ・ウルブス / 神なき惑星』前回第3話のあらすじと振り返り
- 子供たちの間で体調不良が続出。マザーに殺されると思った子供たちは脱走する
- 目覚めたマーカスは箱舟に乗っていた生き残りと合流し、子供たち捜索を願い出る
- ポール以外の脱走した子供たちはファーザーによって発見される
- 放射能を放っていたのはマザーではなく、主食のイモだったことが判明する
- 子供の幻影を追いかけたポールは穴に落ちてしまう
子供たちの勘違いから、さらってきたミトラ教徒の子供たちだけでなくキャンピオンにまで不信感を持たれてしまったマザー。
子供たちにとって危険な存在になる位なら…とファーザーに停止をすることを相談していました。
しかし、放射能を放っていたのはマザーではなくイモだった!
しかもこの時代では放射能による人体の被害は、マザーが箱舟から持って帰ってきた薬、オムニバイオティクスで治る!(笑)
YUKI
第4話ではイモを食べることができなくなった子供たちに深刻な食糧問題が現れます。
【ネタバレ】『レイズド・バイ・ウルブス / 神なき惑星 シーズン1』第4話あらすじ・感想
ファーザーの良いところ
穴に落ちてしまったポールを見つけ出し家に連れて帰ったマザー。
子供たちは助けてくれたマザーのことを信用し始めますが、代わりにマザーほどの能力を持たないファーザーの必要性に疑問を感じ始めます。
当のファーザーは、子供たちが脱走して危ない目に遭ってしまったのは自分のせいだと父親としての自信喪失気味でしょんぼり。
「ファーザーは役立たずだ、あいつに何ができる」と言うテンペストに「たまに、面白いことを言う」と庇ってあげるマザー。
YUKI
金属を溶かし、メスを作ったマザーは子供たちに付いていた発信機を取り除きます。
YUKI
五角形の建造物を発見したミトラ教徒たち
ミトラ教徒たちは、子供探しをする途中で五角形をした不思議な建造物を発見します。
YUKI
「何もない土地にいる親のいない子供がミトラ教徒を導き、平和な街を作ってくれる」というこの予言を信じるに足るものを発見したミトラ教徒たちは、ますます惑星ケプラー22bが予言の土地であると確信します。
さらにこの五角形の建造物が重宝された理由は、建物の外壁がなぜかとても暖かかったから。
日中と夜の寒暖差が激しいこの地で、これまではただお互いに身を寄せて縮こまって耐えるしかなかったのが、この建物にぴったりと張り付いけば寒さをしのぐことができる!
この二つの理由で、ここで足が止まってしまった一行。
とにかくポールを救出したいマーカスはしびれを切らし、アンブローズとたびたび言い合いになってしまいます。
YUKI
生き残った教徒たちの中の唯一の医者であるスーは重宝されていたため、マーカスの代わりにアンブローズの説得を試みます。
しかし、アンブローズにカマをかけられたスーは、ミトラ教徒であるならば誰でも知っているはずの子守歌を知らないことがバレてしまいます。
食料探し
これまで主食としてきたイモが有毒であることが分かり、いよいよ食糧難が深刻化してきた子供たち。
ファーザーは第3話で捕らえた生き物を殺して食べさせようとしますが、キャンピオンに「動物を殺さないで」と泣きつかれてしまいます。
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キャンピオンは「イモ以外の食べ物を探しに行きたい」とせがみ、ファーザーと森へ向かいます。
しかし、やっと見つけた何かの根っこも有毒であることが分かり、ガックリと肩を落として帰ることになってしまいます。
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ファーザーは自分たちが停止した後でも子供たちが自分たちだけで狩りをして生きていけるよう、動物を子供たちに殺させる案を思い付きます。
初めはファーザーの提案に反対していたマザーですが、父親としての自信をつけて欲しいという気持ちでこの件をファーザーに任せることに。
しかし、子供たちは動物を前にして恐怖に固まり、誰も殺すことができず…。
ついにひとりが一刺ししますが、大きな鳴き声と血にびっくりして全員飛ぶように家に逃げ帰ってしまいます。
ファーザーの作戦は失敗してしまったのです。
仕方なく、また動物を小屋に閉じ込めるファーザー。
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“ソル様の裁き”を利用してアンブローズを排除するマーカス
相変わらず五角形の建造物のまわりを取り囲んだまま動かないミトラ教徒たち。
しかし、建物はなぜか次第に温かさを感じなくなってしまいます。
ある夜、アンブローズは入口の無いこの建物の一部を爆破して中に入ろうとします。
「予言にある建物を爆破するなんて…!」と止める教徒たちですが、アンブローズは寒すぎて我慢の限界。
気が触れたかのように騒ぐアンブローズを見たマーカスは、この時をチャンスばかりにアンブローズに殴りかかり、五角形の建物の壁に押し付けます。
すると、それまで冷たくなっていた壁は急に内側から火を噴き、アンブローズは焼け死にます!
マーカスは「子供を見捨てたアンブローズはソルに裁かれた!」と教徒たちを子供捜索へと誘導します。
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アンブローズが死んだという大事件が起きたというのに、教徒たちはそれほど驚く様子もなく、ぞろぞろと再び暖かくなった建物の周りに集まります。
YUKI
動物は妊娠していた…。殺してしまったテンペストは大ショック!
一方子供たち側では、空腹に耐えきれなくなった妊娠中のテンペストが、マザーが作ったメスで動物にトドメを刺します。
勢いよくあふれ出る血をものともせず、そのままむしゃぶりつくテンペストですが、この動物は妊娠していたようです。
お腹に胎児がいるのを見たテンペストは「母親を殺してしまった」とショックで泣き叫びます…。
『レイズド・バイ・ウルブス / 神なき惑星 シーズン1』第3話あらすじ・感想まとめ
YUKI
すでにシーズン2の更新が決定している『レイズド・バイ・ウルブス / 神なき惑星』ですが、本当にシーズン1で宇宙戦争始まるの~?と疑問に感じ始めてきました…。
YUKI