「月刊コミックゼノン」で連載中の大人気同名作品を原作としたアニメの第2期『終末のワルキューレⅡ』。
人類側に傾きつつある流れをさらに勢いづかせるため、次の闘士のもとへ足を運ぶブリュンヒルデ。
その人物とは、規格外の巨体を持つ天下無双の力士・雷電為右衛門でした。
早速、第6話「それぞれの思惑」をレビューしていきます。
目次
アニメ『終末のワルキューレⅡ』前回5話のあらすじと振り返り
両者ともに限界を超えた、壮絶な死闘を繰り広げるヘラクレスとジャック・ザ・リッパー。
第4回戦はジャックの勝利で終了し、その結末に神も人類も、歓喜や興奮の声を上げる者はいませんでした。
一方、釈迦の裏切りを疑ったロキが行動を起こし、ラグナロクと関係のないところで戦いが始まろうとしていました。
【ネタバレあり】アニメ『終末のワルキューレⅡ』第6話あらすじ・感想
天上天下唯我独尊
釈迦の命を狙うロキと七福神、そして釈迦側についた佐々木たち人類側闘士。
いよいよ交戦が始まってしまい、ロキと沖田がやり合う中、突然地面にヒビが……。
それはゼウスの拳によるもので、戦いはもちろん中断されます。
ゼウスから仲間割れはやめるよう窘められ、オーディンから圧をかけられ、ロキと七福神は渋々退散するのでした。
そんな神々の様子を見た佐々木と沖田、近藤も次の試合の観戦をするために退散していきます。
騒動の中心だったはずの釈迦は素知らぬ顔でキャンディを咥えており、ゼウスは揉め事を起こさないようにと忠告しました。
すると、釈迦は高笑いした後、「俺を動かすことが出来るのは、この天上天下でただ……俺だけだ」と言い残し、去っていきました。
urara
人類史上最強の力士
一方、ブリュンヒルデとゲルがやって来たのは畳敷きの控え室。
その奥で女性に囲まれながら眠っていた巨体の漢こそ、人類史上最強の力士・雷電為右衛門(CV.木村昴)です。
ブリュンヒルデたちは第5回戦の人類側闘士となる彼の神器錬成のために訪れていました。
雷電とタッグを組むのは、ワルキューレ最大最強と謳われるスルーズ(CV.三木晶)。
「デカい女が好み」だという雷電は、自分よりも大きなスルーズに勢いよく抱きつきます。
女好きですが漢気溢れる真っ直ぐな雷電からのアプローチに、スルーズは顔を赤らめました。
こうして無事に神器錬成が行われ、力を手にした雷電。
満を持して、土俵を模した闘技場へ向かうのでした。
urara
熱気に包まれる闘技場
土俵を模した闘技場に、人類側の観客は歓喜します。
神々も興味深く見つめているようです。
そこへ入場してきた雷電の姿を目にするなり、客席にいる杉田玄白や葛飾北斎といった偉人たちも大興奮。
明るい雰囲気で戦いが始まろうとしています。
urara
一方、神側闘士であるインドの破壊神・シヴァ(CV.鈴木達央)の入場も盛り上がっていました。
パワー系同士の対決になりそうな第5回戦に、会場の熱気も充分です。
2対2で迎えたこの勝負、勝敗の行方は……?
はっけよーい……のこった!
アニメ『終末のワルキューレⅡ』第6話まとめ
いかがだったでしょうか。
神vs人類、互いに2勝2敗の状態で迎える第5回戦が始まろうとしています。
土俵を舞台に、肉体派同士どう戦っていくのか……見ものですね。
次回、第7話も楽しみです。