『ラジエーションハウス』第4話あらすじ・ネタバレ感想!山本舞香が患者として登場、原因不明の肩の痛み?

『ラジエーションハウス』

出典:『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』公式ページ

令和が始まる前、平成最後の日で放送される第4話です。

第4話では、夢を追っている女性が体のある不調を抱えて病院を受診しますが結果は何も異常はないと言われます。

本当の病気は一体何なのでしょうか。

それでは、『ラジエーションハウス』第4話をレビューしていきたいと思います。

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『ラジエーションハウス』第4話あらすじ

唯織(窪田正孝)は、杏(本田翼)と偶然出くわす。杏は、友人を誘って飲みに行った帰りだった。

公園で杏を介抱した唯織は、彼女が、以前股関節痛と診断した男性患者のことを気にかけていると知る。

画像所見と血液検査の結果が合わないからだった。杏の力になろうと早速動き出す唯織。

あくる日、甘春総合病院に、ロックバンドでギターを弾いている大学生・坂元美月(山本舞香)がやってくる。

美月は、右肩の痛みを訴えていたが、検査をしてもその原因は特定できなかった。

それを受け、整形外科の辻村(鈴木伸之)は、しばらく様子を見ると美月に伝える。

『ラジエーションハウス』第4話あらすじ①

診察を終え、慌ててバンドの練習に向かおうとした美月は、病院の廊下で裕乃(広瀬アリス)とぶつかる。

その際、落ちたスマホ画面から、美月がある曲を聴いていたことを知る裕乃。

その曲は、高校時代バスケットボールに打ち込み、全国大会を目指していた裕乃にとっても、それは大切な、そして苦い思い出の詰まった『FLY AGAIN』と言う曲だった。

裕乃は、プロデビューするという夢こそ破れたものの、大好きな仲間たちと行う最後のライブを成功させたい、と願う美月に、かつての自分の姿を重ね合わせる。

『ラジエーションハウス』第4話あらすじ②

そんな折、唯織は、患者の情報を盗み見たことを鏑木(浅野和之)から叱責されるが……。
出典:『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』公式ページ

【ネタバレ】『ラジエーションハウス』第4話の感想

杏(本田翼)の悩み

杏(本田翼)は仕事の愚痴を友達に話していますが、友達は恋の話を期待していたそうです。

気になる人と聞かれると唯織(窪田正孝)のことを一番に思い返しています。

天敵だと話していますが、唯織は杏に会うために、そして支えるために一生懸命なのです。

偶然にも杏の帰り道に唯織と会い、「天敵」と言われて唯織はびっくりしたものの、言われるがままに酔っている杏に荷物を持たされました。

懐かしい感じにうれしくなっていますが、杏は何でこんなに酔っているのでしょうか。

唯織は酔い覚ましに水を買いましたが、杏は唯織の肩にもたれかかって寝てしまいました。

唯織は誤って杏の荷物を蹴ってしまい荷物が出てきてしまいます。

中身を見ると唯織は少し深刻そうな顔をしていました。

一方の裕乃(広瀬アリス)は、仕事を早く覚えたいという思いで精一杯になっていますが、空回りしてしまっています。

杏は自分が酔っていたことを何も覚えていない様子です。

唯織は杏が昨日のことを覚えていないので、何も語ろうとはしませんでしたが、そこにタイミング悪く整形外科の辻村さん(鈴木伸之)が来ました。

カンファレンスに呼びにきましたが、杏は所見と少し違うところが気になるとひとつの画像に疑問を持っていました。

辻村さんは、自分の所見に問題はないと言います。

右肩の痛みを訴えて受診したのは坂元美月さん(山本舞香)。

バンドでギターを弾いていた女性です。

検査では何も異常はなく、病気が分からないために今回はカンファレンスを行っています。

右肩の痛みはギターなどは関係ないということですが、他の病院からの紹介で、そこで撮られた画像に少し不備があるとのこと。

美月さんは、早く治したいと言っていますが、辻村さんは「焦りは禁物」と彼女に安静にするように言いました。

帰ろうとした時に、美月さんと裕乃はぶつかってしまいます。

杏は裕乃に何か言おうとしますが、裕乃の顔を見て悩んでいるのではないかと気にかけます。

裕乃は、以前バスケをしていましたが、足が痛くなることが多くなり悩んでいたとき、チームメイトから紹介された曲が「FLY AGAIN」という曲です。

その曲は美月さんも聞いていた曲で、裕乃にとって元気が出る曲でしたが、他のチームメンバーに先を越されていると感じた裕乃は苦しそうでした。

バスケ部の集まりには顔も出さないようにして、避けている様子です。

そのころ唯織は、所見と画像が違う男性のことを気にして色々と病気を調べています。

唯織は裕乃の変化に敏感に気づいています。

他の技師は焦りすぎているとは感じても、科長(浅野和之)は叱咤するだけで何も教えようとはしません。

唯織は翌日の朝に院長に何かを頼みに行きましたが、この日も美月さんは肩の痛みを訴え病院に来ていました。

バンドは、今度のライブで最後になるということで完璧なライブをしたいと思っている美月さんに、裕乃は自分の姿を重ねています。

再検査

唯織が患者の情報を盗み見たということでクレームが入ったそうなのですが、科長は毎回の様に自分の意見だけを優先しろと言います。

科長の読影だけで病気を診断したとするならば、他にも病気があるかもしれないのにどうして調べないのでしょう。

一つの結果だけで「異状なし」と決めてしまうと病気の発見が遅れてしまいます。

美月さんは、また「経過観察」となりましたが、本当は何か病気が隠れているのかもしれません。

裕乃は最後の試合で自分がシュートを決められなかったことを、ずっと卒業してからも気にしている様です。

自分がシュートを決めていれば、友達は推薦で入学できるはずだったのに…と距離を置いている理由が分かりました。

唯織は、他の医師にある画像を見せに回っています。

所見と画像診断が違っている男性の再検査を始めましたが、みんなは何も言いません。

自由奔放なのは、ある程度分かっているので、再検査するのには何かあるからと思っているに違いありません。

検査結果に何も異常はないと言いましたが、辻村さんは唯織にだけ責任を負わせようとします。

だけど、唯織は何も異常はないということに逆に安心するべきではないかと科長に言い返します。

早く見つけてあげることが患者のためになりますので、科長の怒りは筋違いです。

美月さん(山本舞香)の検査結果

裕乃はどうしても美月さんの病気を見つけ出してあげたいと「ラジエーションハウス」のみんなに話しています。

他の人達は、裕乃の言うことに協力し、再検査しようとなりました。

検査が無事にできるようになり、美月さんは少し不安そうな顔をしています。

自分に何か病気があるならば、早く知って治したいと思っている美月さんを理解してのことです。

美月さんは、この撮影で原因が分かるのかと聞きましたが、不本意なことは言えないので、今は分かりませんと話しました。

異常は何もないと杏は言いますが、「唯織の意見を聞きたい」と初めて杏から指名が入りました。

裕乃は痛そうにしていたのは、肩ではなくて背中の方ではないのかと唯織に言いました。

トリミングした画像を元に戻すと、異常所見があることが分かりました。

胸部の画像を撮ってみると「気胸」であることが分かりましたが、肩の痛みで分かることは滅多にありません。

普通は違う症状が出ますが、日常生活への支障を考えてどれくらいで治るのかを聞きました。

唯織に画像を誉められたことがうれしそうで、「ラジエーションハウス」良いチーム力が見いだせました。

辻村さんは自分が見つけられなかったことが悔しそうですが、美月さんはライブに出演できる可能性が高まってとても嬉しそうです。

そして、唯織は杏から「ありがとう」と言われて、この上ない幸せで笑顔が溢れ出ています。

無事に美月さんもライブをできる日を心待ちに嬉しそうにしていました。

『ラジエーションハウス』第4話まとめ

裕乃の不安な気持ちや、過去に自分もこうしたかったという想いで助かった人がいました。

少しでも早く患者さんの異常を見つけてあげることが一番に変わりないので、そうなることを祈っています。

だんだんと杏が唯織のことを意識し始めており、たまき(山口紗弥加)はそれに気づいています。

こちらの恋の展開も目が離せなくなってきました。

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