『ラジエーションハウス』第11話(最終回)あらすじ・ネタバレ感想!唯織と杏は結ばれるのか?

ドラマ『ラジエーションハウス』第11話(最終回)あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』公式ページ

『ラジエーションハウス』第11話(最終回)が放送されました。

それぞれがもっと目の前にある命を助けたいと思って奮闘している姿は毎回感動的でした。

今回は杏(本田翼)のお父さんの治療から始まりますが、ストーリーは波乱の展開に進んでいきます。

それでは、さっそくレビューしていきたいと思います。

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『ラジエーションハウス』第11話(最終回)あらすじ

唯織(窪田正孝)は、杏(本田翼)の父で、甘春総合病院の前院長・正一(佐戸井けん太)が、うつ病ではなく別の病気ではないかと考える。

全身の慢性的疲労感、起立性頭痛に苦しんでいる正一は、発症前、自転車に追突され、その後、飛行機に乗っていた。

ヒントになったのは、裕乃(広瀬アリス)が手伝っていた造影CTの際に、チューブから造影剤が漏れたことだった。

ドラマ『ラジエーションハウス』第11話(最終回)あらすじ①

小野寺(遠藤憲一)らの協力を得て唯織が行ったのは、MRI検査と、髄液漏れの検査だった。

その画像を見た唯織は、正一が低髄液圧症であることを確信する。

正一は、追突事故で硬膜に穴が開き、飛行機に乗った際の気圧の変化と乱気流の振動によって低髄液圧症を発症したものと考えられた。

髄液が減って脳が下垂したために、起立時に頭痛やめまいに襲われていたのだ。

正一の病気が手術で治る可能性があると知り、喜ぶ杏。

ドラマ『ラジエーションハウス』第11話(最終回)あらすじ②

ところがその矢先、正一が突然意識障害を起こす。

辻村(鈴木伸之)ら甘春総合病院の医師には正一の治療をできる人間がいなかった。

すると杏は、自分がやると言い出し……。

そして、その杏を見つめる唯織はある決断をする……。
出典:『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』公式ページ

【ネタバレ】『ラジエーションハウス』第11話(最終回)の感想

新しい道

幼馴染との約束で、髄液の漏れを調べていきますが、少しだけ脳が落ち込んでいるところを唯織(窪田正孝)はすぐに見抜きました。

「低髄液圧症候群」

たまきさん(山口紗弥加)も聞いたことがないという病気です。

外傷だけではわからない可能性があるのですが、飛行機に乗ったというのが分かった原因です。

迷惑をかけたと杏(本田翼)に話していますが、治療方法もあって良かったです。

ですが、前院長が意識障害になってしまったので早く治療をしないといけません。

ブラッドパッチでは効果が出ないかもしれないといいますが、甘春病院には経験者がいません。

杏が自分でやると言いましたが、辻村先生(鈴木伸之)はやったことの無い治療をやるので、心配しています。

唯織は、サポートに入ることになりました。

杏が治療を始めましたが、はじめてのことなので不安になってしまったのです。

その様子を見兼ねて、唯織が治療をすると言い出します。

医師免許を持っていることを、ここで明かしました。

小野寺技師長(遠藤憲一)は仕方ないと思っていますが、他のメンバーはそうは思っていない顔をしています。

はっきりさせたい

技師長は知ってはいましたが、本当に医師免許を持っていたということは他の人にとっては驚きと悲しみがあるのかもしれません。

軒下さん(浜野謙太)は裏切られた気持ちなのかもしれませんが、唯織は誰のことも下に見ていないのです。

唯織は約束の為に技師として働いていましたが、バレてしまったのでこれ以上技師として働き続けることは難しいかもしれませんが、後悔していません。

前院長は助かったので杏は安心しているからです。

他のメンバーからの目は凄く冷たくなってしまいましたが、技師長はメンバーの仲を取り持とうと一生懸命です。

唯織のことを今まで見てきたからこそ、分かるものは何かないのかと説得しています。

医院長に呼ばれて、今回処置をしたのは唯織ではないかと聞かれて認めてしまいました。

でも、放射線科医として働くことはできないと思っているのかもしれません。

誰からも気づいてもらえない病気があるのだと、唯織は一番このメンバーの中で知っているからこそ、技師でいようとも思っているのかもしれません。

医師であることを公表した方が、お給料も待遇も何もかも違うはずなのに、不思議なのはそこだけではありません。

杏のことを放射線科医として支えることができるかもしれないのに、どうして技師としてにこだわるのかは今までの唯織を見ていれば分かります。

辻村先生はある男性の医師に今回処置した人のことを聞かれています。

唯織には技師として採用すると海外からの誘いがありましたが、辻村先生が話した後に毎朝新聞の記者が唯織の医療行為のことを書きました。

医師法違反があったといいますが、医師としての免許はありますので、違反にはならないはずです。

情報を聞きに来た医師は、辻村先生のお父さんが医院長を務めている病院の医師でした。

鏑木科長(浅野和之)も医師免許を唯織が持っていることを医院長に聞かされました。

医者であることを軒下さんに言おうとしましたが、最初に言われてしまい愕然としてしまっています。

辻村先生はお父さんに妨害を辞める様に促していますが、唯織は今目の前のことを大事にしています。

検査はキャンセルになっていきますが、ラジエーションハウスのメンバーはそれぞれ唯織のことを考えています。

医院長は医師たちに報道のことを聞かれていますが、医師免許を持っているので問題はないと言いました。

厳罰に処分をしてほしいと言われましたが、医院長は唯織がしたことは正しかったと言い放ちました。

離れる

次第に唯織は予約がキャンセルになっていることを自分のせいだと思い、甘春病院を去ろうと思ってしまいました。

技師を続けられなくなることを分かっていたとしても、頼ってしまったので杏は自分のせいと思っています。

だけど、唯織は困らせたくなくてここに来たのに、困らせてしまっていると自分のことを責めています。

唯織は技師長に対して話があると言いました。

医院長から唯織を処分する様に直接言われましたが、唯織は責任を感じて解雇してほしいと話しました。

いなくなれば、この病院は元に戻ると感じています。

もっと経験を積んでから杏の元へ戻ろうとしているのだと感じましたが、杏は何も知りません。

ラジエーションハウスのメンバーは早く帰ってきてほしいという想いを込めて、それぞれ言葉をかけています。

裕乃(広瀬アリス)は同期がいなくなるのが寂しいと感じましたが、これからはもっと頑張ると宣言しました。

唯織は杏には何も言わずに去ろうとしています。

でも、杏は唯織に最後にどうしても会いたくて、辻村先生とターミナルに急ぎます。

唯織は驚きましたが、杏は想いを伝えています。

約束を守るために戻ってきたけど、杏は何も覚えていなかったことを残念がっています。

だけど、そこにラジエーションハウスのメンバーも医院長・鏑木科長もかけつけて告白できなくなりました。

でも、今度は杏が唯織のことを忘れないように、戻ってくるように後姿の写真を撮りました。

『ラジエーションハウス』第11話(最終回)まとめ

こんなに純粋な想いを持った人がいるんだ、と毎回感じていました。

最後には想いを伝えずに唯織は行ってしまいましたが、いつでも帰ってこられる場所は唯織に用意されています。

そして、最終回ということで、今回が最後なのかと思いましたが、「特別編〜旅立ち」というストーリーが放送されることになりました。

もう一度唯織たちに会えるので楽しみです。

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