『パージ シーズン2』第1話あらすじ・ネタバレ感想!物語はパージ終了2時間前から…4組の男女が翻弄される夜

海外ドラマ『パージ』シーズン2第1話ネタバレ感想!

出典:meaww.com

魅力的な登場人物に、ドキドキハラハラが止まらない衝撃展開で一瞬で引き込まれてしまった海外ドラマ『パージ』シーズン1。

2019年9月にアメリカで放送開始と聞いていた『パージ』シーズン2が、早くも10月15日から日本でも提供開始されていました!やばい、やばい。楽しみすぎる。

シーズン2はシーズン1と「パージ」の描き方が変わっています。

なんと、シーズン2の第1話は、パージの日の終了2時間前から物語が始まります。とても斬新ですよね!

パージの日の開始から終了までを描くのがお約束だと思っていたのでこれにはびっくり!

シーズン2のメインキャラクターはライアン、マーカス、エスメ、ベンという4組の男女。

シーズン1からレギュラー陣は総入れ替えとなっています!

『パージ』シーズン2のネタバレは、リアルタイムで1話ずつじっくりレビューしていきたいと思います。

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【ネタバレ】『パージ シーズン2』第1話あらすじ・感想


NFFA監視センターの監視員・エスメ

ある年のパージ終了2時間前、パージ中から物語は始まります。

エスメはNFFAの監視センターで働く監視員。

街中いたるところに散りばめられている監視カメラで、パージの監視を行っています。

エスメたち監視員の仕事はパージ終了間際の最後の2時間がもっとも忙しいとされ、エスメは休憩から開けシフトに戻ってきます。

パージの日なんて何をしても良いハズなのにいったい何を監視するのかと言うと、パージ法に違反していないかどうかをチェックしているんです。

殺人を含む全ての犯罪行為が許されるパージですが、実は細かい法律があり、例えば武器はクラス4以下の物のみ使用が認められています。ちなみに爆弾はクラス5だそう。

その他にも、クラス10以上の要人は狙ってはいけないという規則も。

こういった規則が破られていないかどうかのチェックを行うのがエスメの仕事です。

このパージ法を破れば厳しい罰が下されるようです。

爆弾を持っていた男は、この日に生き残れたとしても死刑になってしまうそうですから。

エスメは監視センターの中でも一目置かれる監視員で、見事な嗅覚で不信な映像を炙り出していきます。

しかし、パージ残り時間60分を過ぎた頃、エスマの恩人であるドリューが怯えながら外にいるのを発見します。

心配したエスメは、自分の担当エリア外であるにも関わらず、その後も監視し続けることに。

しかし、エスメの祈りも空しくドリューはパージに見つかり、殺害されてしまいます…!

殺害される前、ドリューはパージに「ファイルはどこだ?」と聞かれていて…。

この殺害には何か裏が隠されている!?

NFFAの情報を個人的に使用することは、エスメの立場上かなりマズいことになるようですが…。

エスメは同僚の目を盗んで、ドリューの殺害時の映像をインストールします。

エスメはドリューのことを「私を地獄から救ってくれた人」と言っていましたが、エスメの過去も気になるところです。

強盗チームのリーダー・ライアン

ライアンはパージの日限定で銀行強盗を働く4人組チームのリーダー。

人は殺さずにお金だけ奪い去る計画です。

しかし、銀行強盗中に「ジャッカル」という強盗相手専門で強盗を働く組織が乱入!ジャッカルというか、ハイエナですね。

銃撃戦になり「ジャッカル」はライアンの仲間であるドグを人質に!

計画を邪魔されたせいで計画が大幅に遅れてしまい、あと5分でパージ終了の時間…!

ライアンはジャッカルに閃光弾を放ち、ドグを救出し、銀行の外まで脱出します。

全員無事にをモットーとしているライアンは、奪ったお金が入っているバッグを置いてきますが、トミーはサイレンが鳴り始めたにも関わらず、ライアンの静止を振り切り銀行に戻ってバッグを取って戻ってきます!

ライアンはトミーのこの行動に怒り心頭!

みんなを危険に晒したということで、トミーをメンバーから外します。

そして、エスメのいる監視機関はこれを見逃しません。

サイレンが鳴り終わった瞬間からパージは終了しているため、今度は法を最大限に使用し、違法者には厳正なる裁きを下します。

トミーが銀行に戻り、バッグを持って走って外に飛び出した映像を何度もスローモーションで確認したエスメ。

そして…サイレンが鳴り止んだ時…トミーの片足はまだ銀行の中…。細かい。

この瞬間、ライアンのチームは武装強盗の罪で指名手配が決定!

まだ自分たちが指名手配されたことを知らないライアンたちは、この日の13時に落ち合う約束をして別れます。

肝試しに駆り出された青年・ベン

友人の家から2ブロック先の“自殺の橋”という恐怖スポットへ誘われたベン。

何でもパージの日の肝試しは伝統行事なようです。

ベンは肝試しにはあまり乗り気ではありませんが、一人で行きたくない友人に無理やり誘われ、仕方なく付いていきます。

“自殺の橋”に到着すると、本当に首を吊った死体が並んでいて…。

パージの日は殺人だけでなく、自殺も増えるってことでしょうか?

自殺者の一人が彼女に似ているとからかわれたベンは怒って帰ろうとし、友人も慌てて付いていきます。

帰り道、女性の泣く声が聞こえ、泣き声の方に行くと女性が拘束されていて…突如罠が作動!ベンも檻の中に引きずり込まれてしまいます。

額にGOTと書かれた不気味なお面を被ったパージャーが現われ、完全に恐ろしくなった友人は「ごめん…」と逃げ去ってしまいます。

そして、パージャーは女性を刺し殺します!

ベンは電気ショックを浴びせられ、服を脱がされ…襲われそうに。

咄嗟に、女性の死体に突き刺さったままだったナイフを取り「殺す気はなかった、やめてくれ…!」と許しを求めるパージャーをメッタ刺しにするベン…!

サイレンの音で我に返るまでパージャーを何度も何度も刺し続けたベン。

返り血で真っ赤に染まった顔のまま、倉庫を脱出します。

あんなに外出を嫌がっていたのに無理やり肝試しさせられ、パージャーに襲われ、さらには自分が人を殺めてしまう結果になってしまう…なんてかわいそうなベン。

自宅を襲撃されるマーカス

パージの日は自宅に籠り、夫婦でいつもと何も変わらない夜を過ごしていたマーカスとミッシェル。

明け方、ミッシェルがベッドにいないことに気付いたマーカスがリビングに探しに行くと、ミッシェルが「家の中に誰かいる」と隠れていました!

すると、誰か分からない人影から発砲され撃ち合いに…!

ミッシェルを守るため、マーカスは自宅の外へ犯人をおびき出し、外の暗闇の中で犯人に狙われます。相手は一人ではないようで…。

車に潜み、犯人の一人を殺し、パージ終了まで車の後部座席に隠れます。

パージ終了のサイレンが鳴り止んだ後、自宅に戻り、無事を喜び合ったマーカスとミッシェルですが「自分を殺そうとした奴が誰か見たい」と言って外に戻ると遺体は消えていて、そこには携帯が落ちていました。

そして、なんとその携帯にはマーカスを隠し撮りした写真のオンパレード!

この日の出来事が行き当たりばったりの犯行ではなく、パージ以前から計画され、自分を狙った犯行だったことに気付いたマーカス!

パージ中に停止していた警察や消防機関が機能し始め、街中にサイレンが鳴り響きます。

一体誰が自分をパージしようとしたのか!?

誰もが怪しく感じながらも普段の日常が始まります…。

『パージ シーズン2』第1話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

海外ドラマ『パージ』シーズン2第1話まとめ

出典:signalhorizon.com

パージが終わってからどのように日常に戻っていくのか?

これは『パージ』シーズン2を観る前から気になっていたことでした!

サイレンが鳴り止んだとしても、その瞬間は死体が道端に転がり、お面を被った返り血を浴びた人が歩き回る街…。

この人たちはどうやって普通に戻るの?この日、会社とか行くの?

「あの人、パージの日には人殺してるんだって!」とご近所で噂になったりしないんでしょうか?

私だったら噂するし、パージの日以外もそんな人には近寄らないです。

もしパージャーが家族や友達にいたら…自分がターゲットじゃなければ犯罪行為ではないからそれでいい?そんな訳ないですよね。

『パージ』シーズン2では、そんなパージに対する疑問が少し解消されるような気がしますね!

そして、マーカスの気持ちも良く分かりますよね!

もし自分がパージされそうになったら、いったい誰が自分を狙ったのか知りたいのは当然。

しかもマーカスの場合、パージ前から尾行され、計画されていたようですから。

それにしても、第1話の冒頭でパージのルールをナレーションしているメーガンという女性は何者なんでしょう?

謎多き人物!物語には関わっているんでしょうか?

オーディションでパージ法が書かれた台本を読み上げ、「これ映画のセリフか何かですか?」と笑って聞いていたってことは、この人はたぶんパージの存在を知らないんですよね。

時代が違うのか…?

パージ制定直前のことだったりするんでしょうか?気になります!

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