アニメ『約束のネバーランド』第8話あらすじ・ネタバレ感想!ついにイザベラとの全面衝突が幕を開ける

出典:『約束のネバーランド』公式ページ

イザベラが、シスター・クローネの部屋に訪れ手紙を渡すところで第7話は終わっています。

そして第8話では、とうとう衝突します。

シスター・クローネは果たして?

それではさっそく『約束のネバーランド』第8話のレビューをしていきたいと思います。

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『約束のネバーランド』第8話あらすじ


『約束のネバーランド』第8話あらすじ

イザベラに見送られたクローネは、グランマに彼女のミスを訴える。

しかしグランマはそのことを全く意に介さず、クローネは鬼に殺されてしまう。

その日の午後、エマとノーマンを塀の外の下見へと向かわせたレイは、偽の情報を流しイザベラの注意をひこうとするが、それに気付いていたイザベラはレイを部屋に閉じ込めてしまう。

そしてエマとノーマンに対峙したイザベラは、ノーマンの出荷が明日に決まったことを告げるのだった―――。
出典:『約束のネバーランド』公式ページ

【ネタバレ】『約束のネバーランド』第8話の感想

シスター・クローネの走馬灯

オープニング明け、シスター・クローネが本部からの手紙の中身を確認するとこから始まります。

そこに、書かれていた事実とは?

シスター・クローネを、第4プラントのママに任命。

突然のことに驚くシスターに「嬉しくないの?」と話しかけるイザベラ。

あれほど、ママになりたがっていたシスターだが…嬉しくはない様子。

グランマが門のところで待っているから、今すぐ支度しなさいと言いイザベラは部屋を立ち去ります。

あの女、私を始末する気だ…シスター・クローネは、そう確信します。

物証となるレイのメモを握り、門へ向かうシスター・クローネ。

門には、暗くて顔がよく見えないが白髪の貴婦人のような女性が立ってます。グランマです。

シスター・クローネはグランマに、レイのメモと子供たちが脱走しようとしている事実を全て話します。

だが、それでもシスターの意見は通りませんでした。

「困るのですよ、イザベラの邪魔をされちゃ」

「あの子とあのプラントは特別なのだから」

「ティファリに最上の一皿を農園に最大の利益を」

そう、シスター・クローネに言うとグランマは農園の外側に向かって門を歩いていきます。

グランマと、イザベラは陰で繋がっています。2人はグルだったわけです。

そうシスター・クローネは悟ったのでした。

そして、ハウス側の門は静かに閉じていました。暗い闇の中から現れる鬼。

「いただきます」子供たちは、朝食を食べています。

シスター・クローネは12歳になり、ハウスから出てシスター・クローネになるまでのことを思い出しています。

胸にチップの手術を施され、自分と同じくらいの女の子がたくさんいる養成所のようなところにいました。

敵うはずもなかったのです。鬼はシスターの何倍もの体格で細く長い舌を出し、壁際へとシスター・クローネを追い詰めていきます。

それでも、シスターはナイフを振り必死に抵抗しました。

勉強、裁縫、武術、養成所では色んなことをやりました。

最初はできなかったことも、数年もやればできるようになっていたのでした。

これは、シスター・クローネの走馬灯です。

鬼はシスター・クローネの体を片手で掴み持ち上げると、白い咲いていない一輪の花をシスター・クローネの体に何の躊躇もなく刺したのでした。

断末魔の悲鳴をあげて、シスター・クローネが倒れます。

絶対逃げろよ、クソガキども。鬼ごっこは得意でしょ。逃げて逃げて。この糞みたいな世界をぶち壊せ。

死ぬ間際、シスター・クローネは最後にそう思ったのです。

そんな、シスター・クローネの想いに答えたのか、白い花が真っ赤に綺麗に咲いていいきます。死にゆくシスター・クローネの体で。

「ごちそうさまでした」子供たちが、食事を終えました。

シスター・クローネが可哀想に思えてきましたね。

大人と子供

レイとイザベラは、以前言っていた薬剤のすり替えをしに向かっています。

「排除したの。シスタークローネは排除したの」

向かう途中の階段で、前を歩くレイに突然イザベラはそう言ってきます。

レイは、走ってシスター・クローネの部屋に向かうと、そこはもうすでにもぬけの殻でした。

「要らなくなったの…あなたもよ」

そう言い、レイとイザベラの協力関係の取引は、急に終わりを迎えます。

レイは、必死で説得しました。しかし、イザベラにこう言われてしまいます。

「常に使える犬だった…だから傍に置いていたわ。たとえウソつきの裏切り者でもね。」

2重スパイだったことを知っていたんですね、イザベラ強すぎ。

イザベラはコンパクトを持ち「ごめんね、レイ。これから私のする事を許してね。」と言ってきます。

レイはその言葉からイザベラの次の行動が分かり、イザベラに抱きつき必死で動けないようにしても、片手で振りほどき床に投げつけ、鍵をかけレイを部屋に閉じ込めてしまいます。

コンパクトを確認し、塀に向かって一直線で走るエマとノーマン。それに下見が理由と見破るイザベラ。

「薬剤の件はどうでもいい。あなたは私を殺させない、あの子たちのために。」

そう言うと、とうとう部屋の前からもイザベラは立ち去ってしまいます。

イザベラの発した言葉の意味はどういうことなのでしょうか?

ドンとギルダは、ハウス2階の南窓が見える位置で待機しています。

合図はもちろん、来ていません。

ハウスから、出てくるイザベラに戸惑うドンとギルダ。

そんな戸惑う2人を横目に森の奥へと歩いていくイザベラ。

ドンは、走ってハウスを見に行くことにします!

レイがドアを蹴ってるその音に気づいたのでしょうか?

ドンはそこに行き、レイが閉じ込められている部屋のドアをタックルでこじ開けます。

レイが事情を話し、ギルダを連れ3人も走って森の奥へ向かいます!

エマとノーマンが塀の前にいます。

そしてハウスのほうから歩いてくる1つの足音に気づくと、ノーマンの合図でエマはロープを草むらに投げます。

コンパクトを開きながら、静かに歩くイザベラに少し戸惑いを見せるエマとノーマン。

正面衝突

普段通りに、優しく声をかけるエマ。「何してるのママ?」と。

そのエマの問いに、イザベラは「10年…10年一緒に暮らしたけど芝居抜きで会話するのは初めてね」と答えます。

そう言うとイザベラは少し笑いながら話し始めます。

「私たち3人しかいないから、今ここには。ただの飼育官と食用児」

その言葉の意味は、ここにいる3人が素を出せるようになってしまう言葉です。

とうとう、本性を晒しましたね。イザベラはさらに語ります。

「勘違いしないでね、私はあなたたちを我が子のように愛してる。大好きだから苦しませたくない。だからここには抗うことをやめてもらうために来たの。幸福な一生じゃない?飢えも寒さも真実も知らずに満たされた気持ちで死んでいく。一体、それのどこが不幸だと言うの?」

完全に、狂っています…。

イザベラの言葉を黙って聞いていた2人ですが、エマが我慢できなくって反論します。

「たとえ苦しくたって私は自由で生きる!なにが幸せかは自分で決める!」

エマがそこまで言うと、ノーマンがそれ以上を言うのを止めます。

逃げるなんて不可能。そう断言するイザベラ。

決められた時間を一緒に暮らそう。そうママのように優しく語り掛けるイザベラ。

あなたたち5人にも、幸せでいてほしいの。

ノーマンは「5人?3人じゃないの?」と聞くと、ママの動じない様子から察します。

エマ、レイ、ノーマン、ギルダ、ドン。このメンバーが脱走していることをイザベラは把握していることを。

そして、一拍置いて目を合わせるエマとノーマン。

「わかったよママ…もう良い子はやめる。」

ノーマンはそう言うと、さっき投げたロープの方に走りだし合わせるようにエマは「行って!ノーマン」と言い、イザベラのほうに突っ込んで行きます。

ノーマンはロープを掴み、塀に走った次の瞬間、エマの叫び声が聞こえ後ろを振り向くと、エマが地面に倒れこんでいます。

右足が大きく腫れ、苦しむエマの顔から尋常じゃない様子。

CQC!?

すぐにレイ、ドン、ギルダも到着すると、イザベラがエマを抱きかかえているところを見ます。

その様子はまるで、ママが怪我をした子供をあやすように。

あくまで、優しく「だから諦めてと言ったのよ」とイザベラはエマやそれを見て絶望している4人に言ってきます。

「あなたたちは特別なのよ。特別なお方しか食べられない。特別なごはん。」

そう言いながら、何事もなかったかのようにエマを包帯で治療します。

エマを抱きかかえハウスに戻るイザベラ。

エマの様子をうかがいに来る小さな子供たち。なにか異変に気づく子供もいます。

イザベラはハウスに戻る前、4人にこう言っていました。

「これで明日を迎えられる。おめでとうノーマン。あなたの出荷が決まったわ。」

『約束のネバーランド』第8話まとめ

約束のネバーランド第8話はいかがだったでしょうか?

物語も後半にさしかかった第8話は、

  • シスター・クローネの死。
  • ノーマンの出荷決定。

が大きなイベントでしたね。

エマが足を怪我して脱走できるのか、ノーマンは、そのまま出荷されてしまうのか…。

第9話も期待して待ちましょう!

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