『高慢と偏見』はジェーン・オースティンの名作文学のドラマ化!
シンプルなストーリーながら、ハプニングやゴシップ続きのドタバタで見入ってしまう恋愛ドラマです。
誰と誰が結ばれるかは最後までわかりません!
- 恋愛ドラマの醍醐味、ゴシップが盛りだくさん!
- ツンデレすぎるダーシー氏のギャップが魅力的
- 5人の姉妹のキャラクターが物語の要!?
それでは『高慢と偏見』をネタバレありでレビューします。
目次
【ネタバレ】海外ドラマ『高慢と偏見』あらすじ
救世主現る!
舞台はイギリスの田舎町。
階級の低いベネット家には5人の姉妹がいました。
おてんばな下の妹リディアとキティ。
おとなしいメアリー。
そして、知的な次女エリザベスと美しい長女のジェーン。
にぎやかなベネット家の近くに階級の高いビングリー氏が越してきます。
ベネット家の母は、娘のうちの誰かがビングリー氏と結婚できれば生活が楽になると考え、必死です。
美しい長女のジェーンは期待を背負いますが、愛する人と結婚したいと考えるジェーンは最初は乗り気ではありませんでした。
ベネット家の舞踏会に招かれたビングリー氏とその友人、ダーシー氏。
高慢な態度のダーシー氏に、エリザベスたちは不愉快そうです。
一方、ビングリー氏とジェーンは仲を深めていき、ダーシー氏は、エリザベスに惹かれ始めていきます。
ダーシー氏がエリザベスに惹かれていることを、ビングリー氏の姉妹は気に入りません。
エリザベスに2人の求婚者!?
一方、ベネット家には、ベネット氏の甥、コリンズが泊まりにきます。
コリンズは牧師でベネット氏の死後、財産を相続する人です。
コリンズはエリザベスにアプローチをしますが、エリザベスは興味がありません。
それよりも士官のウィッカムに好意を寄せているエリザベスは、ウィッカムからダーシー氏の悪い噂を耳にします。
ダーシー氏の子供の頃からの付き合いのウィッカム氏の出世を、妨げたと言うのです。
エリザベスはますますダーシー氏が嫌いになります。
ビングリー氏の舞踏会に招かれたエリザベスは、ダーシー氏にダンスを申し込まれ、エリザベスは噂の件を探ろうとしますがダーシー氏は答えません。
舞踏会を終えたエリザベスはなんとコリンズに求婚されますが、自慢げで情けないコリンズが嫌いなエリザベスは求婚を断ります。
さらに、ビングリー氏がジェーンに何も言わずロンドンへ発ったりと、ベネット家ではハプニング続きです。
エリザベスとウィッカムは仲を深めますが、ウィッカムは他の女性と婚約してしまいます。
その後、エリザベスがコリンズ家を訪ねるとダーシー氏が訪問してきました。
そして、なんとダーシー氏はエリザベスに求婚します!
ですがウィッカム氏のこともあり、相変わらず高慢な態度のダーシー氏が気に入らないエリザベスは断りました。
その後、ダーシー氏からの手紙でエリザベスはウィッカム氏とダーシー氏の間にあった出来事の真実を知ります。
なんとウィッカムは、ダーシー氏の妹ジョージアナとの駆け落ちを計画したというのです。
そのことを知り、エリザベスはダーシー氏への嫌悪感がやや和らぎます。
逆境を乗り越えて
伯父夫妻と共にダーシー氏の屋敷を訪ねたエリザベス。
ダーシー氏不在の間に、使用人からダーシー氏が親切だという評判を耳にし、また美しい屋敷にエリザベスは惹かれます。
さらに、戻ってきたダーシー氏の愛想のよい態度に、エリザベスも伯父夫妻も驚きます。
宿に戻るとダーシー氏が待っていて、妹のジョージアナを紹介されます。
エリザベスはジョージアナにダーシー氏の屋敷に招かれます。
屋敷にはビングリー家もいて、エリザベスの滞在をミス・ビングリーは気に入らず、エリザベスがウィッカムに気があったことを切り出すと、ウィッカムの名前を聞いたダーシー氏とジョージアナは動転します。
それでもエリザベスへの愛が変わらないダーシー氏。
一方、エリザベスにはジェーンからの手紙が届きます。
そこにはとんでもないことが書かれていました。
なんとエリザベスたちの妹リディアと、ウィッカムが一緒に逃げたというのです。
そこへダーシー氏が訪ね、エリザベスは事情を話して家に帰ります。
父親がロンドンへリディアたちを探しにいくも、見つけられない中、ダーシー氏が居場所を突き止めました。
そしてごたごたの中、ついにリディアとウィッカムは結婚します。
一家がだんだんと昔の生活に戻った頃、ビングリー氏が町に戻り、ベネット家を訪ねてきました。
そして、なんとジェーンに求婚します。
家族が幸せに浸っている最中、突然デ・バーグ婦人がベネット家にやってきました。
なんの説明もなく家に入ってきたかと思うと、エリザベスにダーシー氏との交流のことを問い詰めます。
ですが、エリザベスは好意をダーシー氏に打ち明け、ついに婚約に至りました。
共同で結婚式を挙げるジェーンとビングリー氏、エリザベスとダーシー氏。
その後、4人は馬車で新たな世界へと向かっていくのでした。
【ネタバレ】海外ドラマ『高慢と偏見』感想
資産家ドラマらしい物語の幕開け
物語は、5人娘の家の悩みから始まります。
時代的に家を男子が相続することになっており、娘が何人いてもベネット家には相続できる家族がいません。
ミルトモ 編集部
ツンデレすぎるにも程がある!
コリンズがエリザベスに求婚したり、ウィッカムとの噂があったりとなかなかハプニング続きのシーンが多いのですが、一番驚くのはダーシー氏がエリザベスに求婚するところです!
初っ端からエリザベスに対して意地悪だったのにも関わらず、なんと求婚とは!
ミルトモ 編集部
意外にキュンとしてしまうかも!?
まさかの?やっぱり?
ミルトモ 編集部
もうベネット家の結婚は諦められたその時、あのダーシー氏が大活躍!
これもエリザベスを想ってのことですね!エリザベスもダーシー氏のことを好きになっていていきます。
そして、まさかのリディアとウィッカムの結婚の後、ジェーンとビングリー氏、エリザベスとダーシー氏の結婚が続きます。
政略結婚というよりは、恋に落ちて結婚をしたジェーンとエリザベス。
ミルトモ 編集部
海外ドラマ『高慢と偏見』あらすじ・ネタバレ感想まとめ
『高慢と偏見』はシンプルな内容ながらも、至るところに、今なぜこの人物が出てくるんだろう?といった軽い伏線のような箇所があり、人間関係や、ゴシップの内容がわかりやすく理解できるドラマだと思います。
特にリディアの件などは意表を突かれます。
最後まで観て楽しめて、全6話と簡潔な構成なので、ヨーロッパものや恋愛ものをあまり見ない人でも気軽に観られる作品ですね。
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