ルルナがイブを閉じ込めた月の塔は、バーチャルで作られたもの。
まだ開発途中である月の塔にイブを閉じ込めたのは、「誰も近づくな」というルルナの意思表示でした。
しかし、アイドルたちはイブを救出しようと向かいます。
「バーチャルで作った塔ならば、バーチャルの世界で助けに向かおう」ということで、今回は「プリ☆チャンfantasy」の始まりです。
目次
『キラッとプリ☆チャン』前回第136話のあらすじと振り返り
プリンセスカップの全日程が終了。
しかし、クイーンが決められない状況になっている上に、イブがすっかり「アイドルとしての喜び」を知ったことでルルナは頭を悩ませていました。
イブに「社長業に専念するように」と言いつけるルルナ。
「自分の気持ちは届いていないのか?」と悲しむイブに対し、みらいたちは「ルルナの気持ちにもきちんと耳を傾けよう」と提案します。
閉園後のムーンライトエリアを作り変え、楽しいアトラクションをルルナと楽しむイブ。
そして、2人でランドを作る時に構想したミルキーウェイに乗り「ルルナの気持ちを教えて」と伝えると、ルルナはライブで自分の気持ちを伝えます。
これで「ルルナがライブをすることを許してくれた」と思いきや、ルルナは大きな塔を作り上げ、そこにイブを監禁してしまうのでした。
【ネタバレ】『キラッとプリ☆チャン』第137話あらすじ・感想
囚われのイブを救え。アイドルたちはバーチャルの世界へ
イブを月の塔に閉じ込めたルルナは、自身もその中に入っていきました。
この塔は、まだ開発途中のもの。
そして、ルルナの警戒心により危険地帯となっているため、安易に近づくのは危険と判断されます。
「それでもイブを助けに行きたい」と言うみらいやアリスのために、めが兄さんは開発中の「プリ☆チャンfantasy」を起動させました。
プリ☆たまGOにインストールした「プリ☆チャンfantasy」を起動させたことで、アイドルたちはRPGの登場人物に!
みらいはナイト、えもは狩人、そして、りんかは武闘家へとジョブチェンジしていくのでした。
メルパ―王国で吟遊詩人のさら、冒険家のメル、魔法使いのあんなと合流したキラッツは、まりあとすずのサポートを受けながら、月の塔へと向かって行きます。
KAMUI
イブとルルナのもとへと到着するも、一行は地下室へ落下!そこで出会った人物が突破口に!?
月の塔へ到着したアイドルたち。
イブは4階に囚われているとわかると、みらいたちはトラップを潜り抜けて到着。
堅牢な檻に囚われているイブを目の前にするも、ルルナが作った檻を壊すことができず、6人はルルナの魔法で地下室まで落とされてしまうのでした。
そこで待っていたのは、おしゃまトリックスの2人。
こっそりとプリ☆チャンfantasyの中に入り込み、ここで待っていたのです。
ジーっと見つめ、仲間になりたいと懇願したこともあり、パーティーに加わったおしゃまトリックス。
米の貯蔵庫となっている地下室ではゆいが米を蓄え、誰かが来ればご飯を炊いて振る舞うのですが、米の匂いに鼻をムズムズさせたバグッチュがくしゃみをし、バグを吐き出します。
月の塔は、まだ開発途中。
「バグをぶつければ檻を壊せるのではないか?」と一同は考えます。
ルルナに対抗する手段を見つけた一行は、時の番人でもあるゆいのアイドルウォッチを使って4階へワープ!
再びルルナと対峙するのでした。
KAMUI
巨大化した本気のルルナ!アリスが持ってきたアイテムでパワーアップして対抗!
4階に戻って来たみらいたちですが、ルルナはライブをしてパワーアップ!
本気モードになったルルナはマスコットの姿で巨大化し、強大なエネルギーを発揮してみらいたちの動きを封じてしまいます。
絶体絶命の危機に陥ってしまった一行!
しかし、ここでアリスが助太刀に登場します。
ソルルが投げたブーメランにルルナが翻弄されている間に、アリスが持ってきたファンタジーレアコーデにコーデチェンジ!
みらいたちはパワーアップし、ルルナに対抗していきます。
そして、バグッチュが吐き出したバグにより、檻は破壊されてイブを救出。
一行はイブを連れて塔から脱出するのでした。
「今のルルナはイブと離れたほうがいい。」そう判断した末の脱出。
イブは落ち込みながらも脱出を受け入れ、塔で1人になったルルナは、ゆいが作ったおにぎりを頬張るのでした。
KAMUI
『キラッとプリ☆チャン』第137話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
突然、放り込まれたファンタジー回。
ファンタジーレアコーデ自体は、ゲームの中でもすでに登場していたコーデだったということもあり、突発的に作った回ではなさそうですね。
しかし、ルルナとイブの関係はまだギクシャクしたまま。
ずっと一緒にいるからこそ、衝突が絶えないし分かり合えないという状況です。
ならば、アリスの言う通り「少し距離を置く」のも良いかもしれないですね。
今までルルナや会社の人たちとずっと一緒だったイブにとっては、とても不安な状況になりました。
そんなイブを、みらいたちが「どう支えていくか」に注目していきたいところです。
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