登場して以来、「かわいいものよりカッコいいものが好き」という情報しか出ていなかったディアクラウンのアイドル「黒川すず」をフォーカスした回です。
クール系アイドルが好きなユーザーは待っていました。
そして、かわいいで世界を幸せにしたいまりあが奮闘します!
目次
『キラッとプリ☆チャン』第57話あらすじ
『かわいい』プリ☆チャン配信を続けるまりあは、ダンスが得意で可愛い後輩のすずに、一緒に番組に出てほしいとお願いし続けていた。
当のすずはその誘いを断ろうと、無茶な番組の企画をまりあに提案して、諦めさせる口実を作ろうとする。
すずは、まず、初心者には難しいダンスの練習配信をまりあに提案。
必死についていこうとするまりあだったが……
出典:『キラッとプリ☆チャン』公式ページ
【ネタバレ】『キラッとプリ☆チャン』第57話の感想
合同配信決定!主導権は黒川すず
朝が苦手な黒川すず。
そんなすずに、まりあは合同配信をすることをお願いしました。
すると、すずは眠気で頭が働いていない状態でOKをし、ふたりの合同配信が正式に決定したのです。
しつこいまでに“かわいい”を連呼し、自分のことをかわいいと言ってくるまりあに苛立つすずは、あることを思いつきます。
いっそのこと一緒に番組をやって、かわいくないと分かってもらえばいいんだと。
その結果、すずは合同配信を決意します。
ただし、何をやるのかを決めるのはすず自身と言い、まりあもこれを承諾したのです。
すずの得意なことはダンス。
これを2人でするために、すずはまりあに対して、ハードな体力トレーニングや精神修行、そして高度なダンステクニックを見せつけ、これを明日までにやってきてねと言います。
これはもう明らかな嫌がらせです。
そうしてまで、すずはまりあの“かわいい”から逃れたいと思うのでした。
唖然。黒川すずの無茶ぶりに屈しない金森まりあ
同じディアクラウンのアイドルであるにも関わらず、友情の証であるフォロチケの交換もしていないまりあとすず。
まりあが追いかけても、すずはそっぽを向いて逃げていきます。
しかし、今回の一方的な進行で、自分のことをかわいくない子と思えばいいと考えるすずに対し、まりあは必死にすずに食い下がっていきました。
純粋で真っ直ぐ、そして一度決めたら簡単には諦めないまりあの姿に、すずは心を動かされていきます。
翌日、天気は最悪の雨です。
合同配信の予定日でしたが、待ち合わせの場所に行ったところで、まりあはいないとすずは思っていました。
しかし、金森まりあは甘くありませんでした。
雨の中、泥んこになりながら必死にすずに出されたダンスの練習に挑戦。その様子を配信していたのです。
必死に頑張るまりあの姿に、すずは悪いことをしたなぁという気持ちになったのでしょう。
本当は諦めてもらうとしていたと吐露するすず。
しかし、まりあは言います。
「まりあがすずちゃんと番組をやりたかったんだから良いんですよー」
表裏のないまりあ。
かわいいって言わなくても健気でかわいい…はっ、かわいいが感染した!と思った瞬間でした。
先輩まりあの“かわいい”を認めるすず
まりあがダンス練習をしていた動画は、リアルタイムで配信されていました。
そして、これこそがまりあとすずの初めての合同配信だったのです。
まりあはすずがやってくるまでダンスの練習をして場を繋いでいただけでした。
まりあの想いはただひとつです。
彼女の中でとびっきりかわいいと思えるアイドルである黒川すずと一緒に番組をやりながら、そのかわいさを世界中に広めたい!
その想いの強さに、すずは根負け。
ここやっとすずは、今後も合同配信をするためフォロチケをまりあと交換しました。
『キラッとプリ☆チャン』第57話まとめ
今日5月9日は #アイスクリームの日 。そして「ディアクラウン」所属のプリ☆チャンアイドル、金森まりあの誕生日です♪
お祝いをよろしくお願いします☆
終わりよければ全部かわいい♡#金森まりあ生誕祭2019 #prichan pic.twitter.com/JhLC1UlvKh— アニメ「キラッとプリ☆チャン」公式アカウント (@prichan_PR) 2019年5月8日
まりあに対して心を開いたすずは「金森先輩」と呼ぶと、まりあの顔が怖くなるという衝撃的な映像まで取れた今回。
「まりあ」と呼ぶように言われたすずは、顔を真っ赤にして逃げていきました。
もしかしてすず、ツンデレ枠でしたかね?
何にせよ、新キャラとして登場したディアクラウンのアイドルが、初めて合同配信をやっためでたい回です。
すずをかわいいかわいいと言い続けるまりあの気持ちがよくわかりました。
そもそもすず、まりあよりも顔ひとつ分ほど背が低いです。
それはかわいいと言われて仕方がないです。一見合わなそうなまりあとすず。
ですが、相対する2人だからこそ、お互いに認め合って仲良くなることができるのです。
そんなパターンはある?と萌黄えもは聞きますが、シーズン1ではえもにもそんなライバルがいました。
さて、いつ帰ってくるのでしょう。
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