映画『猿の惑星』新三部作あらすじ・ネタバレまとめ!創世記、新世紀、聖戦記は映画史に残る名作のリブート版

映画『猿の惑星』新三部作あらすじ・ネタバレまとめ!創世記、新世紀、聖戦記は映画史に残る名作のリブート版

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1968年にオリジナル版の初作が公開され、人気を呼んだ『猿の惑星』シリーズ。

異星に住む猿たちが人間を奴隷にしているという、まさにSF!驚くべき内容でした。

今回はオリジナル版の前日譚として製作された新三部作『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』『猿の惑星:新世紀(ライジング)』『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』をまとめて、ネタバレ有りでご紹介します!

映画『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』作品情報

作品名 猿の惑星:創世記(ジェネシス)
公開日 2011年10月7日
上映時間 106分
監督 ルパート・ワイアット
脚本 アマンダ・シルヴァー
リック・ジャッファ
出演者 ジェームズ・フランコ
アンディ・サーキス
フリーダ・ピントー
ジョン・リスゴー
ブライアン・コックス
トム・フェルトン
音楽 パトリック・ドイル

映画『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』あらすじ・ネタバレ


人間による新薬開発が原因だった

ジェネシス社に務めるウィルは、チンパンジーを実験台にしてアルツハイマーの遺伝子治療「ALZ112」の開発に成功しますが、実験台のチンパンジーが暴れだしたため射殺されてしまいます。

実は妊娠していたチンパンジー。

お腹の子供は無事だったので、ウィルが会社には秘密で引き取ることに。

ウィルは子猿にシーザーという名前をつけて育てることにします。

母親猿が投与された薬の影響がシーザーにも遺伝し、シーザーの知能はどんどん発達していきました。

そんなシーザーの姿を見て、認知症気味の自分の父親にも薬を投与するとみるみるうちに認知症が回復したのです。

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かわいそうなシーザー

5年が経ち、ウィルの父に薬の抗体ができたことで逆にアルツハイマーが悪化。

アルツハイマーが原因で起こった隣人とのトラブルを止めようとしたシーザーが外に飛び出し、隣人の男性に怪我を負わせてしまいます。

人間に怪我を負わせたシーザーは「霊長類保護施設」に送られました。

賢いシーザーは、人間に虐待されていたゴリラの「バック」サーカスのオランウータンで、手話が使える「モーリス」ら、保護施設の猿たちとも親しくなります。

そして、ボス猿ロケットとの戦いにも勝利したシーザーは、施設内の新たなボスになったのです。

また人間側では、より強力な「ALZ113」の開発が進んでおり、実験用のボノボ「コバ」の知能を向上させていました。

結果を知ったジェネシス社の社長ジェイコブは、ウィルの忠告も聞かず新薬の大量生産を始めます。

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猿たちの反逆が始まる

ジェネシス社を辞めて父親のチャールズの死を看取ったウィルは、保護施設にシーザーを迎えに行きますが、シーザーはその時すでに人間への叛逆計画を進めており、ウィルを拒絶しました。

施設を抜け出したシーザーは、ウィルの家に忍び込み「ALZ113」を盗み出し、施設の猿たちに投与します。

「ALZ113」により知能が向上した猿たちを引き連れて、シーザーは施設を脱走しました!

ジェネシス社の実験台になっていたコバや、動物園の猿たちを救い出したシーザーは彼らを仲間に加え人間の街に進攻し、ゴールデン・ゲート・ブリッジで待ち構えていた警官隊を突破します。

サンフランシスコの北に広がるミュアウッズ国定公園にたどり着いたシーザーたちのもとにウィルが現れますが、シーザーはウィルと一緒に戻ることを拒否。

「シーザー、うち、ここ」

と言葉を発すると、仲間の猿たちを引き連れて森の奥へ消えていきました…。

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映画『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』の感想

映画『猿の惑星:創世記』の感想

出典:dTV

人間が開発した薬によって猿側の主人公シーザーが進化し、他の猿たちと共に人間との戦いに身を投じるまでが描かれています。

人間側の主人公のウィル・ロッドマンを演じるのは『スパイダーマン』シリーズでハリー・オズボーンを演じたジェームズ・フランコ

私が知る中では「やらかす系」のキャラクターを演じることが多いフランコくんですが、今作でも期待通りやらかしています!

今作を観ればわかりますが、全て人間のせいです。

  • チンパンジーや、実の父親を使った新薬の実験をしたウィル。
  • 金にしか目がないジェネシス社の社長。
  • 女や仕事に夢中でなかなか施設にシーザーを引き取りに来ないウィル…。

そりゃそうですよ…。人間だってそんなことされたら信頼なくすわ。

無垢なシーザーだったから、なおさら気づいたことでしょう。

なのに最後に「家に帰ろう」なんて都合の良い男ウィル!

人間が愚かすぎて、同じ人間としてかなりげっそりな内容です。

途中から猿側について応援している自分に気づくという、不思議な感覚を味わうことができますよ。

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映画『猿の惑星:新世紀(ライジング)』作品情報

作品名 猿の惑星:新世紀(ライジング)
公開日 2014年9月19日
上映時間 130分
監督 マット・リーヴス
脚本 リック・ジャッファ
アマンダ・シルヴァー
マーク・ボンバック
出演者 アンディ・サーキス
ジェイソン・クラーク
ゲイリー・オールドマン
ケリー・ラッセル
トビー・ケベル
ジュディ・グリア
コディ・スミット=マクフィー
音楽 マイケル・ジアッキーノ

映画『猿の惑星:新世紀(ライジング)』あらすじ・ネタバレ


人間の文明が崩壊しつつあった

『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』から10年後の話。

猿にとっては言葉を発するまでに進化させる新薬「ALZ113」は、人間にとって死を引き起こす恐怖のウィルスだったのです。

たった一人の死から始まったウィルス拡散は、気づけばまたたく間に世界中に広まり、人類による文明はほぼ崩壊している状態でした。

新薬により高い知能を手に入れたシーザーたちは、変わらずミュアウッズの森の奥で仲間の猿と共に暮らしています。

シーザーには「ブルーアイズ」という名の一人息子がいました。

猿たちの生活はシーザーが定めた掟や、教育、チームプレーを駆使した狩りをするまでに至り、なかには手話を学びコミュニケーションも可能になるほど発達している猿もいました。

ある日、猿たちの領域に人間の集団が侵入し、怪我を負わせるという事件が起こります。

一旦は退くように言うシーザーでしたが、人間側の代表マルコムは、どうしても森のなかにある発電所を再稼働させる必要がありました。

シーザーはマルコムたちに3日間の猶予を与え、発電所で作業させます。

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強硬派の猿たち

しかし、猿たちのなかにはシーザーとは反対に「人間たちが弱っている今こそ殲滅するべきだ」という、コバたち強硬派のメンバーもいました。

実験動物として虐げられてきたコバは、未だに人間を信じることができず、自分の提案を退けたシーザーへのクーデターを画策します。

人間から盗んだライフル銃でシーザーを撃つと、猿たちの集落に火をつけ、一連の行動を人間たちによるテロだと仕立て上げたのです。

コバは多くの猿たちを扇動し、人間の集落に対する戦争を仕掛けてしまいました。

人間たちも猿たちの数の多さと勢いに負け、ついに制圧されてしまいます。

多くの人間が捕虜として捕らわれ、猿たちによる支配が始まったのです…。

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シーザーvsコバ ボスの座を賭けての戦い!

一命をとりとめていたシーザーは、マルコムたちに助けられ銃弾を取り除く手術を受けます。

そして偶然にもマルコムとブルーアイズは父親シーザーの生存を知ると、コバ派から離反し、シーザーの指示に従いコバを止めようと奔走を始めます。

コバたちが占拠した街の摩天楼に乗り込んだシーザーは、群れの主導権を取り返し争いを収めるためにコバに直接対決を挑みます。

死闘の末にコバを取り押さえ、シーザーが勝利します。

「エイプはエイプを殺さない」と命乞いをするコバでしたが、一線を踏み外したコバを生かしておくことはできませんでした。

シーザーは「コバはもはやエイプではない」と言って突き放し、摩天楼から落下したコバは死にました。

猿同士の戦争は終わりましたが、猿と人間の全面戦争は避けられる状態ではありません。

シーザーはマルコムと別れを告げ、この戦争がエイプが生き残るための闘争であると自覚し、勝利への決意を燃やすのでした。

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映画『猿の惑星:新世紀(ライジング)』の感想

映画『猿の惑星:新世紀』の感想

出典:映画.com

人類との共存を望んでいたシーザーでしたが、意見の食い違いにより、種の生き残りをかけて人間との戦争に身を投じていく物語が描かれています。

前作『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』から10年経って、人間の文明が崩壊し、猿たちのほうが圧倒的に賢くなっていることに驚きます…。

私の推しの猿、オランウータンのモーリスが子猿たちの教育係になっていたシーンを見たときは、可愛すぎて胸がはち切れそうでした(笑)

人を見る目があるシーザー。

マルコムとの新しい友情?も生まれたばかりでした。

お互い共存できると思っていただけに、別れなければいけないラストがとても悲しい。

『平成狸合戦ぽんぽこ』の権太もそうですが、群れの中には必ず強硬派がいるもの。

コバは生き残っていたら絶対に強い戦士&いいおっちゃんキャラだったので、今作の出来事は本当に残念!

結果、コバが仕掛けた戦争をシーザーが別の意志で引き継ぐことになりました。

避けられたはずの争いだっただけに、本当に厳しいラストでした…。

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映画『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』作品情報

映画『猿の惑星:聖戦記』作品情報

出典:映画.com

作品名 猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)
公開日 2017年10月13日
上映時間 140分
監督 マット・リーヴス
脚本 マーク・ボンバック
マット・リーヴス
出演者 アンディ・サーキス
ウディ・ハレルソン
スティーヴ・ザーン
アミア・ミラー
タイ・オルソン
トビー・ケベル
音楽 マイケル・ジアッチーノ

映画『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』あらすじ・ネタバレ


激化する猿と人間の戦い

コバの反乱で引き起こされた人間との戦争が始まり2年。

戦いはいつしか地球での生存権を巡るまでに発展し、激化します。

戦いが続くある日、人間側の「アルファ・オメガ軍」の兵士たちが猿との戦いに敗れ、捕らえられ、人間たちはついに猿のリーダーであるシーザーと対面します。

シーザーは彼らのリーダーである大佐に「エイプは戦いは望んでいない」と伝えるように命じ、人間たちを無傷で帰しました。

さらに、旅に出ていたロケットとブルーアイズが集落に帰還。

猿たちが安全に暮らすことができる新天地を発見したというのです。

安心したのもつかの間、夜になり人間たちが猿の住処に侵入し、部隊の指揮者である大佐により、シーザーの息子ブルーアイズと妻のコーネリアが殺されてしまいました。

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復讐への旅立ち

翌朝、新天地への旅立ちを始めようとする仲間を尻目に、復讐のために群れを離れるシーザーのもとに、ロケット、モーリス、ゴリラのルカが加わり、4匹の決死の旅が始まりました。

途中、4匹は小屋で人間の少女ノヴァを発見します。

何かの病気で言葉をしゃべることができないノヴァの境遇を心配したモーリスがシーザーを説得し、ノヴァもシーザーたちの旅に加わります。

人間たちの後を追うシーザーは、人間が仲間の兵士たちを処刑するところを目撃します。

そして、殺された兵士はノヴァのように言葉がしゃべれないということがわかるのです。

シーザーたちは動物園で育ったという「バッド・エイプ」と出会い、彼の案内により大佐たちの拠点へ向かいました。

偵察中の人間に見つかりそうになったシーザーをかばって、ゴリラのルカが殺されてしまいます。

自分の復讐にこれ以上周りを巻き込めないと思ったシーザーは、単独で基地に乗り込もうとするのですが、かつてコバの部下で人間側に寝返ったゴリラのレッドに見つかり捕らえられてしまいました。

施設の中で、シーザーはブルーアイズの恋人レイク、次男のコーネリアス、その他の仲間たちと再会します。

新天地を目指して旅をしていたはずの猿たちは、途中でアルファ・オメガ軍に見つかり、基地を増設する重労働をさせられていたのです。

捕らえられた仲間たちを見て、シーザーは自分がコバのように復讐に燃えるばかり、間違った判断をしたことを後悔しました。

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新型猿インフルエンザの恐怖

猿たちの労働環境を改善させるため、シーザーは大佐と対面します。

シーザーは、アルファ・オメガ軍が人間の反逆者であり、猿たちに作らせている壁は他の人間から守るための防壁であることを見抜いていました。

シーザーの賢さに感心した大佐は、驚くべき事実を語り始めます。

猿に高度な知能を与えると引き換えに、人間の命を奪ったALZ113(猿インフルエンザ)。

ウイルスは年数を重ねるごとに変化を遂げていました。

そして、新型の猿ウイルスに感染すると人間は言葉や理性を失い、ついには動物のようになってしまうのです…。

アルファ・オメガ軍は新型ウイルスへの感染を防ぐため「聖戦」と称して発症者を殺しており、新型の猿インフルエンザへの対処の仕方について軍の中で内部抗争を起こしていたのでした。

一方、施設の外にいるロケット、モーリス、ノヴァ、バッドエイプによる、猿の救出作戦が始まろうとしていました。

猿インフルエンザの患者が使っていた抜け穴を使ってロケットが仲間たちを誘導します。

そこへ、アルファ・オメガ軍を滅ぼそうとする人間の軍が現れ、人間同士による大規模な戦闘が勃発します。

混乱に乗じて自らの復讐を終わらせようと大佐の部屋へ忍び込んだシーザー。

しかし、そこにあったのは施設に忍び込んだノヴァのぬいぐるみにより新型猿インフルエンザに感染し、しゃべることができなくなった大佐の姿でした。

死にたいと願う大佐は、シーザーが自分を殺さないとわかり、自らの頭を拳銃で撃ち抜き死にました。

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戦いの果てに

猿たちの脱走に気づいたアルファ・オメガ軍は猿たちに銃撃を仕掛けますが、仲間が殺される姿を見て心変わりしたレッド、シーザーの活躍により基地が爆破され、アルファ・オメガ軍は壊滅状態に。

また、アルファ・オメガ軍を滅ぼすためにやって来た人間の軍隊も、基地の爆発によって引き起こされた雪崩によって全滅してしまいました。

そして、樹の上へ逃げることができた猿たちだけが生き残ったのです…。

その後、猿たちは群れを率いて新天地へ到着します。

しかし、シーザーはアルファ・オメガ軍との戦いで傷を受けており、身動きが取れないまま新天地で喜びを分かち合う仲間たちを見つめながら、一生を終えたのでした…。

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映画『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』の感想

前2作に比べると、意外と設定がぶっ飛んでしまった3作目という印象を受けました。

シーザーはじめとする4匹が出て行ってから「群れ大丈夫かな~」と思っていたら案の定ですよ!

『聖戦』というからには、もっと大々的な猿vs人間の戦いが描かれると思っていたら、意外な結末に驚きました。

雪崩かよ…といろいろな人が思ったかもしれませんが、人間が自然に滅ぼされるというのもまあまあ皮肉が効いているかもしれませんね。

オランウータンのモーリス!1作目からかなりいいヤツで推せると思っていたので、見守っていてよかったです。

モーリスは群れの中の良心であり、今作でもノヴァを助けるなど、心優しく期待通りの行動をしてくれました。

1作目から馴染みのロケットも、だんだんと体を張って頑張る存在に!

猿仲間がめっちゃ増えていることにも驚きましたが、ゴリラは人それぞれ(笑)

でも、基本的にハートはアツいヤツらなんだな!

生まれてから死ぬまで、シーザーの人生を追うことができて良かったです。

最後はシーザーのことが本当の人間に見えてくる不思議。

そして、観終わった後はシーザーや猿たちに感情移入していることも今作の不思議なポイントです。

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映画『猿の惑星』新三部作「創世記」「新世紀」「聖戦記」まとめ

たまたまテレビで『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』を観てしまったことがきっかけで、観始めた『猿の惑星』新三部作。

1作目の内容が非常にわかりやすく、今さらながらハマってしまいました。

でも「続きが早く観たい!」と思える三部作に出会ったのは本当に久しぶりで嬉しかったです。

また人間が言葉を失うという設定もオリジナル版に深く関わっており、前日譚としてはバッチリ描かれていたのではないでしょうか?

昔の『猿の惑星』シリーズとは違い、映像技術やモーションキャプチャが進化したことにより、作品の中でもできることが格段に増えたと思います。

特に、主人公のシーザーを演じている俳優アンディ・サーキスの演技は素晴らしかった!

モーションキャプチャの雄であるアンディ・サーキスに拍手!

そして、このあとにオリジナル版の『猿の惑星』シリーズを観ると、新三部作との意外なつながりが発見できるかもしれませんよ!