『歌舞伎町シャーロック』第2話あらすじ・ネタバレ感想!シャーロックに認められないワトソンが奮闘

アニメ『歌舞伎町シャーロック』第2話ネタバレ感想!

出典:『歌舞伎町シャーロック』公式ページ

スピーディーに展開する推理ゲームから1秒たりとも目が離せない!

悪人どもが巣くう歌舞伎町で巻き起こる不可解な事件を、奇人変人探偵が報酬競って解決レースするアニメ『歌舞伎町シャーロック』。

第2話では、小林寅太郎が心を寄せる歌舞伎町の花屋・高峰富士子が“泣きぼくろアイドル”へ!?

しかし、スカウトした男が突然失踪!聞けば聞くほど怪しい話、真相は意外なものだった…。

落語探偵・シャーロック・ホームズvsモーンスタン兄妹。

騙し騙されの推理バトル、勝つのはどっちだ!?

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『歌舞伎町シャーロック』第2話「泣きぼくろ見つめ隊はいかが」あらすじ


アニメ『歌舞伎町シャーロック』第2話「泣きぼくろ見つめ隊はいかが」あらすじ①

アニメ『歌舞伎町シャーロック』第2話「泣きぼくろ見つめ隊はいかが」あらすじ②

シャーロックに依頼を持ち掛けるワトソンだが、取り合ってもらえず家事や身の回りの世話をさせられていた。

そこへハドソン夫人から探偵全員に招集がかかる。

今日の依頼人は歌舞伎町二丁目で花屋を営んでいる高峰富士子で、探偵・小林の憧れの人。

アイドルグループ『泣きぼくろ見つめたい』のオーディションに合格して今日がお披露目予定だったという彼女は、解決してほしいことがあると涙ながらに訴える。

アニメ『歌舞伎町シャーロック』第2話「泣きぼくろ見つめ隊はいかが」あらすじ③出典:『歌舞伎町シャーロック』公式ページ

【ネタバレ】『歌舞伎町シャーロック』第2話「泣きぼくろ見つめ隊はいかが」感想レビュー

探偵長屋の依頼ランクの詳細判明!

「あのぉ…この探偵長屋では依頼はみなさんが一斉に受けるという形なのでしょうか?」

ジョン・H・ワトソンがハドソン夫人にたずねています。

この長屋では依頼を3種類に分けています。

  • A級10万円:スタンダードプランで依頼人が探偵と直接契約を結ぶ
  • S級並盛100万円〜:複数の探偵に依頼することで解決率が高まり、報酬は勝った探偵の独り占め
  • S級特盛200万〜:より多くの探偵に依頼でき、解決率を大幅に高めることができる。探偵の参加率も高い。

「A級でシャーロックさんに依頼する場合、いかほどでしょう?」

ワトソンが聞くと、「彼はお金というより事件が気に入るかどうかだから…」とハドソン夫人に言われてしまします。

それにしても、ワトソンの巻き込まれたという「不可解な出来事」が気になります。

第2話でも謎のまま…焦らされるとワクワクします。

シャーロックに受けてもらえないワトソンの依頼

シャーロックの部屋では、熱心にセールストークをしている訪問販売のおばちゃんの声が聞こえます。

何でも30種類の野菜がミックスされ、1食で10日分の食物繊維をとれるという商品“スーパーヤサイ人”をシャーロックに勧めています。

「あんたもどお?これを食べたらお肌つるつるよ~」

ワトソンはおばちゃんを肌年齢30代と褒めちぎります。

嬉しくなったおばちゃんは何箱ものサービスを置いてルンルンで去っていきました。

テレビでは、2週間前に起こったコブラと名乗る奴による“ほずみ銀行金塊強盗事件”について「捜査進展なし」とのニュースが流れます。

何気なく流れたこの事件が今回かなり重要です!

「後払いで依頼を受けていただくわけには?」

ワトソンがお願いしてみますが、シャーロックは聞く耳をもちません。

ワトソンは依頼を受けてもらえないまま、シャーロックの雑用をさせられることになってしまいます。

S級並盛100万…依頼人は泣きぼくろアイドルになりたい花屋店主・高峰富士子

部屋に置いてある招き猫のニャーと鳴く合図で依頼の招集がかかり、ミッシェル・ベルモント以外の5人の探偵が集まりました。

ギャル探偵メアリー・モーンスタンが気さくに話しかけてくると、ワトソンは頬を赤くします。

ワトソンに刺すような鋭い視線がシスコン探偵ルーシー・モーンスタンから送られます。

実はこの2人、なかなかの策士なのです!

依頼人は二丁目の花屋「Poppin」店主・高峰富士子。

報酬は“S級並盛100万”と聞いた京極冬人は、美味しい仕事じゃないと依頼内容を聞く前に降りてしまいます。

「経費は持ち出しでギリギリの報酬…あんまおいしい仕事じゃないわね!」とメアリー、でも彼女は残るようです。

あんちゃん探偵の小林寅太郎は気になっている富士子のために「俺は残りますから!」と意気込みます。

キッカケは元キャバ嬢のやる気ないバイト・サオリが見つけた<新時代アイドル 泣きぼくろ見つめ隊メンバー募集!>というサイトでした。

両目に泣きぼくろのある富士子はアイドルになることが長年の夢だったため、オーディションを受けに行くと「完璧な泣きぼくろだ!」とスタープロモーションP・喜多∞郎に絶賛され見事合格します。

1週間後の歌舞伎町祭で「公開オーディション」を開催して、泣きぼくろ見つめ隊のお披露目をすると喜多は言います。

「一足先に合格された高峰さんには、それまで毎日午後14時から16時まで、みっちり歌と踊りのレッスンを受けていただきます。」

「お店は任せて、夢を掴んで!」

後押ししてくれたサオリに勇気づけられ、富士子は挑戦してみることにします。

1週間トレーニングに励んだ富士子、歌舞伎町祭当日の今日、泣きぼくろ見つめ隊のオーディション会場には諸事情により中止となったという旨の張り紙が張られていました。

スタープロモーションにも電話しましたが「喜多という人物は会社にいない」と言われたと話します。

「喜多さんがどこへ行ってしまったのか調べていただきたい。私…アイドルになりたいんです!」

これが彼女の依頼。両親を亡くし1人で花屋を守ってきた富士子、オーディション後にホテルに泊まる予定だった彼女は今日はサオリの勧めもあってホテルに泊まると言います。

メアリーに筒抜け…ワトソン痛恨のミスで盗聴器を仕込まれる!

「ど~も冴えない依頼だねぇ」

「馬鹿言っちゃいけないよ、これは思ったよりデカいヤマだ!」

いつも通りブツブツと1人2役、落語のように謎解きし始めるシャーロックには、富士子の話で事件の全貌が見え始めたようです。

その独り言を聞いたメアリー・モーンスタンとルーシー・モーンスタンは、お互い目配せします。

「喜多という男を探し出したら100万円…よーいドン!」

「俺、富士子さんをアイドルにしてみせます!」

照れながらそう言った寅太郎は雄叫びを上げながらダッシュで喜多探しに出かけていきます。

ハドソン夫人が「シャーロックはジェームズしか部屋に入れなかったのに、ワトソンに“おさんどん”させているなんて珍しい」と言ったのを聞いたモーンスタン姉妹は、また視線を意味深に合わせます。

ワトソンに<今日のやることリスト(掃除・洗濯・雑用)>を渡したシャーロック、「この部屋には誰も入れるな、誰もだ!」と念を押して喜多探しに出かけていきます。

「ジョン、いるぅ~?」

メアリーが洗剤などの差し入れを持って訪ねてきます。

実は、彼女の差し入れに“盗聴器”が仕掛けられていたのでした!

犯人はサオリ…シャーロックの逆鱗に触れてしまうワトソン

おじいさんに変装したシャーロックは、爆音で音楽が流れている花屋「Poppin」へ。

店内にサオリの姿は見当たらず、シャーロックが音楽を切るとゴンッゴンッと大きな音が…そして奥から慌ててサオリが現れます。

そのときサオリのエプロンには“白い粉のようなもの”が付着していました。

シクラメンは?と聞いたシャーロックに「どれでしたっけ?」と言うサオリ、売り切れですねと適当な受け答えをします。

ちなみに花屋「Poppin」の隣のビルは質や「弁天堂」で、2つのビルは密集しています。

「犯人はサオリだ。棚に前科者のファイルがある。至急サオリの顔を照らし合わせて相棒の男が分かり次第画像を送れ!」

ワトソンに電話をかけたシャーロックは指示します。

サオリの相棒は探しているスタープロモーションP・喜多∞郎でした。

シャーロックはサオリを見張るモーンスタン姉妹を発見。自分の捜査情報がダダ漏れしていることに気がつきます。

ワトソンが盗聴器を仕込まれたことに「出ていけ!今後俺の前に姿をみせるな!」と激怒し、部屋からワトソンを追い出してしまいます。

駄菓子屋の前の椅子で落ち込んでいるワトソンに、小さな女の子が「元気ないからこれあげる」と丸いチョコをくれ、受け取ろうと手を伸ばすと…

「やめとけって!遊撃隊特製睡眠チョコだ、食ったら10秒で夢の国だよ。」

ジェームズ・モリアーティが教えてくれます。

「チッ!何で言うのよ!」

可愛かった女の子がヤバい顔に豹変。小さな子どもたちのグループ・歌舞伎町遊撃隊でした。

第1話でワトソンの財布をスッたのはこの子たちの仲間だったのです。

シャーロックが二ヒヒヒ…と笑いながら真相にたどり着く!

歌舞伎町ではワトソンはいいカモにされる…気をつけろとジェームズに忠告されます。

「なんでシャーロック?他にも探偵いるでしょ?」

「実際に会ってみると信用できそうで。あの人しかいない気がして。」

学生手帳に3つ目のクローバーを大事そうにしまうジェームズ。

またもやジェームズに助けられ、ワトソンは遊撃隊の子どもたちを上手く使ってモーンスタン姉妹をミスリードすることに成功します。

その隙に、シャーロックは花屋「Poppin」に行き、金塊と共に潜んでいたサオリと共犯者・喜多ことマングースの喜多郎を締め上げます。

「なぜ分かった?」

「聞きたいか?」

二ヒヒヒ…と、犯人も引くほど気持ち悪い笑みを浮かべたシャーロック。

「アイドルとかけましてこれから強盗に入る奴と説きます。その心は…どちらも不安(ファン)でいっぱいです。」

こんなことを言いながら楽しそうに謎解き落語をはじめます。

『歌舞伎町シャーロック』第2話まとめ

推理落語が終わると怪盗コブラが現れ、シャーロックに銃口を向けてきます。

万事休すか…とそのときコブラが後ろから誰かに殴られ倒れます。ワトソンが助けに来てくれていました!

「人がいいだけで何のとりえもない、脳がツルツルでロリコンのお前がたどり着ける訳がない!」

助けたワトソンに最大限の暴言を吐きまくるシャーロックが可愛かったです(笑)

  • 花屋の富士子がオーディションに受かったのはインチキ、オーディション自体がインチキだった。
  • 冬の花・シクラメンが時期外れだから売っていないってことを知らない花屋のバイト・サオリに感じた違和感
  • 変装したシャーロックがお店へ行ったとき、奥の部屋から出てきたサオリのの袖にコンクリとおぼしき破片が付着…このことでレッスンと称して富士子を呼び出し、その時間に壁に穴をあけていたということに気付く
  • サオリの相棒・マングースの喜多郎と、金塊強盗犯・怪盗コブラはライバル同士
  • 花屋と背中合わせの質や「弁天堂」はコブラがマネーロンダリングに浸かっているお店だった

シャーロックには、金塊を盗まれた銀行から2,000万円の謝礼が入ります!

今度はどんな変てこな事件が舞い込んでくるのか楽しみです!

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