松本で突如地震が発生してしまい、1人でいた樹(松坂桃李)は木材の下敷きになってしまいます。
震度5弱の地震が起き、樹はどうなってしまうのでしょうか。
今回は地震のアクシデントがポイントで話が進んでいきました。
生死を考え、後悔していないか自分と向き合う樹とつぐみ(山本美月)の決意が見どころです。
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目次
『パーフェクトワールド』第8話あらすじ
高木圭吾(山中崇)と楓(紺野まひる)、夫婦の夢をどちらも叶える樹(松坂桃李)のプランは、2人に笑顔を取り戻し、樹は正式に、高木夫妻が建てる家の設計を請け負うことに。
つぐみ(山本美月)もまた、建築中のバリアフリーのモデルルームを見学できるよう、仕事関係者にかけ合う。
その一方で、2人がまた一緒に仕事をすると聞いた葵(中村ゆり)はいても立ってもいられず、松本で働くつぐみの元へ向かい、「樹くんと付き合うことになった」と嘘をついてけん制する。
それを聞いたつぐみは、樹への想いを封印するように、高校時代に描いた思い出の絵を捨てる。
樹もまた、つぐみが是枝(瀬戸康史)と結婚すると知り「幸せになれよ」とエールを送るが…。
建設工事の安全を願う地鎮祭当日、つぐみは元久(松重豊)に、樹と一緒に仕事をしていることを打ち明けようとするが、次の瞬間、強い揺れに襲われ、大きな地震が起きる。
幸い、つぐみの家は被害が少なかったが、地鎮祭に参加するため、同じく松本にいた樹とは連絡がつかない。
心配になったつぐみは、元久や咲子(堀内敬子)が止めるのも聞かず、家を飛び出す。
一方、東京で地震のニュースを知った洋貴は、つぐみから樹と連絡が取れないと聞き、葵と合流して松本へ向かうことに。
葵の話によると、樹にとって何より心配なのは、排せつができないことによる尿毒症だという。
最悪の場合、死にいたることもあると聞き、ますます不安が募るつぐみだが…?
物語はついに佳境へ!!
岐路に立たされ、激動する、それぞれの運命の行方はー?
出典:『パーフェクトワールド』公式ページ
【ネタバレ】『パーフェクトワールド』第8話の感想
震度5弱の地震が発生
地震が発生し、つぐみ(山本美月)は両親に止められる中でも樹(松坂桃李)の元へと向かいますが、なかなか連絡が取れません。
そんな中、モデルルームである別荘で、樹は木材の下敷きになってしまい、助けを求めますが周りには誰もいません。
また、樹のいる場所は圏外で連絡が取れません。
しかも土砂崩れで道が塞がってしまい、なかなか前に進むことができないつぐみは、タクシー内で洋貴(瀬戸康史)と長沢さん(中村ゆり)と電話をし、地震から3時間が経ち、樹が尿毒症で死んでしまう可能性があると知り、タクシーを降り走って別荘に向かいます。
別荘についたつぐみは1人で山に入った樹を攻め立てます。
樹が無事で安心したつぐみは泣きだしますが、そんなつぐみを抱きしめて「ごめん、ありがとう」と繰り返す樹に、久しぶりに感情が見えたように思いました。
避難所での一夜
避難場所に行った2人はおにぎりを食べながら話し合います。
ここでつぐみは心配が故に少し強めに気持ちを伝えます。
布団がなかったので車内で横になることになった樹は、もう大丈夫と言いますが「長沢さんが来るまで1人にできない」と一緒にいることにします。
そして車内にあるトランプをはじめ、久しぶりに見る2人の笑顔が微笑ましかったです。
下敷きになった時に、みんなの笑顔が浮かんで「ここから出たい」「生きたいと思った」と言う樹の表情が特に印象に残っています。
事故以来、死という恐怖を感じた樹の表情が見どころです。
そしてあっという間に朝になり、避難所には洋貴と長沢さんも到着します。
洋貴とつぐみが抱き合っているのを見た樹と、長沢さんと樹が抱き合っているのを見たつぐみの表情から読み取れるお互いの気持ちにもどかしくなりました。
そして洋貴は、つぐみが樹の寝顔を絵に描いていたことを知って顔が曇るのでした。
東京に戻った樹(松坂桃李)
松本の仕事を他の人に任せる樹は、迷いがなくなったと言っていました。
その迷いとはいったい何なのか。
地震の際に、再確認したつぐみへの気持ちを抑えるためだったのかなと思いました。
地震のときが最後に会える日だと知ったつぐみも同様に、気持ちを抑えているようでした。
二度目のお別れをした2人。
「何かするのに遅いなんてあるのか」
一緒にパーティーに招待された美姫(水沢エレナ)の一言の後に、高木夫妻の「明日地球が終わっても後悔はない」「この先どんなことがあろうと後悔はありません」と言う言葉に自分を見つめ直し、樹の元へと向かうつぐみ。
樹も同じ気持ちだったのか東京に帰る車から降り、つぐみの元へ訪れます。
『パーフェクトワールド』第8話まとめ
今夜9時は『パーフェクトワールド』第8話✨
樹(松坂桃李)に絶体絶命の危機が‼️
つぐみ(山本美月)は、父・元久(松重豊)が止めるのも聞かず、樹を探すため家を飛び出したが、一向に樹と連絡がつかず不安を募らせる…
つぐみと婚約したばかりの洋貴(瀬戸康史)も、急きょ松本へ向かうが⁉#カンテレ pic.twitter.com/iqFl4rhkDa— カンテレ (@kantele) 2019年6月10日
二度の別れを経て、自分の気持ちを知り後悔していると感じた樹とつぐみ。
もう引き返すことができない2人は、結果的に周りを振り回してしまっていますが、同じ過ちは犯さないと決意するのです。
自分の気持ちを再確認し、後悔したくないと言う気持ちで近づいた樹とつぐみは、一体これからどうするのでしょうか。
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