アニメ『パリピ孔明』第6話あらすじ/ネタバレ感想！孔明vsKABE太人のラップバトルは姜維と趙雲を彷彿とさせる？

MCバトルの舞台に上がる気はないが、とりあえず会場を覗き見してみようとBBクラブに足を運んだKABE太人。英子が歌う歌は自身の思い出の曲であったことから彼の中にあるラップへの情熱が少しずつ沸き上がってきました。

そしていざ孔明が登場すると、KABEはその場から静かに立ち去ろうとします。が、スポットライトが当たり、孔明に再び煽られたことにより、KABE太人はマイクを手にとり舞台へと…。果たして、この戦いの行方は如何に…

アニメ『パリピ孔明』第5話のあらすじと振り返り

英子のサマーソニア出場権を懸けた「10万イイネ達成企画」を遂行するため、孔明は強力なラッパーを仲間に入れようと模索を始めます。

孔明が目を付けたラッパー・KABE太人は、かつて言葉の魔術師と言われラップバトルで連覇を果たした男。しかし勝ち続けることのプレッシャーに押しつぶされたKABEは胃を痛め、それから二度とラッパーとしてステージには立たないと決意していました。が、孔明のラップに挑発され、その想いは揺らぎ始めようとしていました。

【ネタバレあり】アニメ『パリピ孔明』第6話あらすじと感想

英子の歌を聞いて、ラップを始めた頃を思い出す

BBクラブでラップバトルをしようと孔明に言われたKABEは、会場を覗くだけだと考えて足を運びます。自分はもうラップをしないと考えていましたが、ブレイクタイムに行われた英子のライブでその気持ちは揺らぎ始めました。

英子が歌った曲は、KABEが学生時代に1人聞き続けていた曲。なにを聞いているのと聞かれても、口下手な彼は伝えることが出来ず大慌て。結局話すことが出来ずに彼は後悔しました。

思ったことをそのまま言葉に出来たらいいのにと考えていた時、クラスメイトからパシリにされていた佐々木が、学校の外でフリースタイルをやっているのを目撃したことで、KABEもラップに目覚めます。

初めてですが負ける気がしない孔明vs王者KABE太人 MCバトルスタート！

佐々木に薦められてラップを始め、赤兎馬カンフーに憧れラップを始めたことを思い出し、懐かしみ嘆くKABE。ライブが終わると同時にその場を去ろうとしたとき、スポットライトが彼を指しました。対戦相手の孔明は、星型のサングラスをかけて上から目線。「このまま屍のように生きるなら引導を渡す」と言い切る孔明。そして「MCラップは初めてですが弁舌が得意な自分が負けることはない」という孔明の言葉を聞いて、KABEのラッパーとしてのスイッチはONになったのです。

KABE太人先行で始まったらラップバトル。胃が痛いなら壇上からお帰りをと孔明は返しますが、KABEは引くことはありません。

姜維と趙雲が対峙した時のような戦いを繰り広げる孔明とKABE。その結末は…

お互いに会場を沸かせるKABEと孔明。お互いに勝利を譲らないその光景は、姜維と趙雲が相対峙しているようだと、小林はのちに語ります。

孔明の背後には姜維、KABEの背後には趙雲が見えるようなこのラップバトル。本気を出したKABEは、三国志を絡めたラップを披露します。馬謖を切ったことをラップに乗せて言い放つと、馬謖もKABEも愚策を放ったが、KABEは逃げただろうと孔明がいうと、KABEはさらに勢いを上げていきます。

もう故郷に帰ることはできない、しかしもう帰ることはできない、1人の歌姫に出会ってからは帰りたいと思うこともなく、未来を見たいと孔明がいうと、同じように変える場所なんてないと思っていたものの、自分も未来を見たいとKABE太人の心は変わりだし、ラップバトルの舞台に舞い戻ることを決意するのでした。

バトルを終えた頃には、KABEの目のしたのクマは消え、胃の調子も良くなっていました。勝ったのはKABE太人。孔明はKABEの望みを聞くと言いますが、自分はもう欲しいものは手に入ったと返します。

ステージの上での堂々としたパフォーマンスを見て、孔明は改めて英子の力になってほしいと孔明はKABEに頭を下げるのでした。ついにKABEはこれを承諾。音楽にて共に天下泰平の道を進む約束をするのでした。

英子のファン第１号を使い、KABEの思い出の曲をリサーチさせ、これを英子に歌わせ、カウンターにやって来たKABEのドリンクに秘伝の薬を混ぜるようバーテンダーに指示を孔明は、何事もないように頼み、これを成し遂げてしまうのでした。

アニメ『パリピ孔明』の次回に期待するもの

恐ろしいほどの情報を集め、しっかりとあKABEを仲間に入れることに成功した孔明。しかもラップの中で、1人の歌姫に出会ってもう帰りたいと思わなくなった、未来を見たくなったと、だいぶキュンとすること言ってくれるなあという想いです。

しかし、強力なラッパーを手に入れて10万イイネ達成を目指すと言ってもなかなかビジョンが浮かんできません。ここからどういう道のりが待っているのか楽しみです。