ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』第7話あらすじ/ネタバレ感想!のっぺらぼうの遺体と、ナノマシンの役割

パンドラの果実

出典:パンドラの果実公式ページ

のっぺらぼうになって亡くなった、国会議員・来栖の事件を調べることになった科学犯罪対策室のメンバーたち。

小比類巻祐一(ディーン・フジオカ)たちは、来栖と言い争っていた前妻・君塚(板谷由夏)に疑いの目を向けます。

トランスブレインズ社の研究員として、ナノマシンの開発に携わっていた君塚。

実は、君塚には、小比類巻と共通の秘密があり‥。

第7話では、トランスブレインズ社の研究員・君塚が、ナノマシンをどんな目的で使おうとしているかに注目です!

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ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』前回第6話のあらすじと振り返り

テレビ番組・徹底検証!未解決現象ファイルに出演する事になった小比類巻祐一(ディーン・フジオカ)たちは、科学の専門家として、幽霊の存在を解明することになりました。

幽霊を脳の幻覚と考えている最上友紀子(岸井ゆきの)と、幽霊の存在を信じている心霊研究家・諏訪(ダイアモンド ユカイ)。

2人は言い合いの末、自分の仕事を懸けて幽霊が存在するかどうかを検証する事に‥。

三大心霊スポットの一つ・山名ホテルは、“土竜の間の幸子さん”が出ると噂されていました。

長谷部勉(ユースケ・サンタマリア)は、そこである女性(秋谷百音)を見かけ‥。

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【ネタバレあり】ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』第7話あらすじと感想

君塚(板谷由夏)が開発したナノマシン

トランスブレインズ社のサーバーがダウンし、繋がらなくなってしまいました。

小比類巻祐一(ディーン・フジオカ)は、カール・カーン(安藤政信)から、アメリカのトランスブレインズ本社で冷凍遺体の盗難騒ぎがあったことを聞きます。

一方、亡くなった国会議員・来栖には、前妻・君塚(板谷由夏)との間に子供(7歳の時亡くなっている)がいました。

しかし、来栖のプロフィールにそのことは載っていません。

小比類巻は、君塚がトランスブレインズ社の研究員である事と、君塚の研究内容に興味を持ちます。

何故なら、君塚が開発したナノマシンを使えば、冷凍遺体の蘇生が可能かもしれないからです。

ミルトモ 編集部

カールがトランスブレインズ社に出資していたことに驚きました。ところで、体の内側から病気を診断・手術・治療する事が可能(役目を終えると体から排出される)なナノマシン。もし、ナノマシンが実用化されたら、病気の治療方法が劇的に変わりそうです。そして、目に見えない大きさ(1mの10億分の1)のロボットをどうやって作るのか、知りたいと思いました。

のっぺらぼうの遺体

婚約発表したばかりの国会議員・来栖は、のっぺらぼうの状態で亡くなりました。

科学犯罪対策室では、来栖の死因を調べることに‥。

-来栖の事件で分かった事-
 ・来栖に目立った外傷はなく、死因は窒息死
 ・来栖はペースメーカーを体に埋め込んでいた(それを知っているのは一部の人のみ)
 ・来栖のもとには、複数の殺害予告が届いていた(失言で、炎上騒ぎがあった)
 ・亡くなる2時間位前に、前妻・君塚と言い争っていた

カフェの防犯カメラには、来栖と君塚が言い争う姿と、君塚が飲み物に何かを入れ、それを来栖の飲み物とすり替える姿が映っていました。

小比類巻たちは、君塚がナノマシンを使って来栖を手に掛けたと考えます。

しかし、君塚は、確たる証拠がない限り、自分の罪を認める気はないようで‥。

ミルトモ 編集部

細胞を修復するのは良い作用だと思うのですが、過剰に作用した成れの果てがのっぺらぼうだなんて怖すぎです。
科学技術を悪用した君塚に、怒りをぶつける最上友紀子(岸井ゆきの)。最上のような考えを持っていれば、科学技術が悪用されることはない気がしました。そして、君塚の事情聴取をする長谷部勉(ユースケ・サンタマリア)の姿が新鮮でした。

ウイルス学者・榊原(加藤雅也)

小比類巻は、証拠となるナノマシンを探しますが、見つけることは出来ませんでした。

トランスブレインズ社の盗難騒ぎは、来栖が傭兵を使って娘(君塚と来栖の間に出来た娘)の遺体を盗み出そうとしていたことが原因です(しかし、未遂で終わった)。

君塚は、亡くなった娘を冷凍保存し、来栖はそれに反対していたのです。

「私もあなたと同じで、科学を信じる者です」

「本当にそう思っているなら、あなたやっぱり変わっている」

小比類巻と君塚は、大事な人の遺体を冷凍保存し、科学の力で蘇らせたいと思っていました。

そんな2人が話している所に、榊原(加藤雅也)がやって来ます。

ウイルス学者の榊原は、不老不死の研究をしていました。

さらに、榊原とカールはボディハッカージャパン創設からの付き合いで、榊原は小比類巻や最上の事も知っていたのです。

ミルトモ 編集部

榊原が話すロブスターの話しが興味深かったです。ところで、榊原は、最上がどんな研究をしていたか知っているように見えました。もしかして、プロメテウス・ウイルスを盗むよう命令(第5話)したのは榊原?

罪を認める君塚(板谷由夏)

来栖に埋め込まれていたペースメーカーは、使用者の異変を感知すると、警報データが病院に送信されるようになっていました。

最上は、ナノマシンがそのペースメーカーに引き寄せられ、排泄されなかったと説明します。

君塚が来栖に殺意を覚えたのは、自分たちの娘が存在していた事実を消そうとしていたからです。

小比類巻は、君塚の気持ちに理解を示しながらも、君塚に罪を償わせることにしました。

実は、ペースメーカーにナノマシンを引き寄せる事は出来ません。

最上は、犯罪に利用されたナノマシンに同情し、嘘をついたのです。

ナノマシンの研究は、特許を保有している団体が引き継ぐことになりました。

その頃、榊原は、怪しげな男と話をしていて‥。

ミルトモ 編集部

怪しい動きをしている榊原。そんな榊原と付き合いがあるカールも、何を考えているか分かりません。もしかすると、全ての黒幕はカールなのかもしれません。

ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』第7話まとめ

のっぺらぼうの遺体は、細胞を過剰に修復する作用をもったナノマシンによるものでした。

病気を治療するために作られたナノマシンを、殺害目的に使った君塚。

そんなナノマシンに同情したのが、科学界から去った最上です。

さらに、小比類巻は、亡くなった妻・亜美(本仮屋ユイカ)を冷凍保存している事を打ち明けます。

そんな最上と小比類巻のおかげで、君塚から自供を引き出すことに成功しました。

しかし、第7話で初めて登場した榊原が、怪しい動きをしているのが気になります。

次回、小比類巻たちが調べることになる遺体は、血液が全身から抜かれた遺体です。

その遺体が、亜美と似ているのは何故でしょう。

第8話では、四宮聡子(石野真子)の養子だった亜美に、どんな秘密があるかに注目したいです!

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