テレビ番組・徹底検証！未解決現象ファイルに出演する事になった科学犯罪対策室のメンバーたち。
最上友紀子（岸井ゆきの）は、幽霊を脳の幻覚だと考えています。
一方、心霊研究家・諏訪（ダイアモンド ユカイ）は、幽霊の存在を信じていました。
諏訪と言い合いになった最上は、科学犯罪対策室の存続をかけて、幽霊がいないことを証明する事になったのですが‥。
最上は、幽霊がいないことをどうやって証明するのでしょう。
第6話では、幽霊とシンクロする長谷部勉（ユースケ・サンタマリア）の姿に注目です！
目次
ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』前回第5話のあらすじと振り返り
小比類巻祐一（ディーン・フジオカ）たちは、老衰で倒れた女性の事件を調べることになりました。
急激に老化して亡くなった35歳の女性・速水（栗山千明）。
実は、速水は、最上友紀子（岸井ゆきの）の研究パートナーで、3年ぶりに会う約束をしていたのです。
そんな速水が、未知のウイルスに感染している事が分かり‥。
3年前、最上と速水は、最上が発見した老化を止めるウイルス（プロメテウス・ウイルス）を実用化させるために、実験動物（猿）にウイルスを感染させて経過を見ていました。
自分の発見が、人類の光になると思っていた最上。
しかし、プロメテウス・ウイルスに思わぬ副作用がある事が分かり‥。
【ネタバレあり】ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』第6話あらすじと感想
テレビ番組への出演
テレビ局からの出演依頼で、テレビ番組・徹底検証！未解決現象ファイルに出演する事になった科学犯罪対策室のメンバーたち。
小比類巻祐一（ディーン・フジオカ）たちの役割は、科学の専門家として、幽霊の存在を解明することでした。
同じ番組に出演する心霊研究家・諏訪（ダイアモンド ユカイ）は、幽霊の存在を信じています。
一方、最上友紀子（岸井ゆきの）は、幽霊を脳の幻覚と考えていました。
諏訪と言い合いになった最上は、「幽霊がいないと証明できなかったら、科学犯罪対策室を解散する」と言います。
最上と諏訪は、自分の仕事を懸けて、幽霊が存在するかどうかを検証する事になりました。
ミルトモ 編集部
霊とシンクロする長谷部勉（ユースケ・サンタマリア）
小比類巻たちがバスに乗ってやって来た場所は、13年前から幽霊の目撃情報がある、温泉付き旅館・山名ホテル跡地（三大心霊スポットの一つ）です。
その旅館は、“土竜の間の幸子さん”が出ると噂され、10年前に廃業になっています。
長谷部勉（ユースケ・サンタマリア）は、バスから見える景色に既視感がありました。
さらに、廃墟となった旅館で、長谷部はある女性（秋谷百音）を見かけ‥。
その女性は、長谷部に自分の娘を思い出させました。
何故なら、その女性の目が、いじめられていた頃（高校の頃）の娘の目と同じだったからです。
ミルトモ 編集部
被験者になる長谷部勉（ユースケ・サンタマリア）
長谷部は、被験者として土竜の間で過ごすことになりました。
その様子を、小比類巻、最上、番組のスタッフたちがモニターで見ています。
1時間、2時間、時間は過ぎますが何も起こりません。
その時、足音のような音が聞こえました。
ビクつく長谷部に「大丈夫です。モニターには何も映っていません」と声を掛ける小比類巻。
しかし、長谷部は心拍数が上がり、倒れてしまいました。
モニターの画像を見ていた小比類巻は、何かに気づいたようで‥。
ミルトモ 編集部
低周波音
長谷部は、自分が倒れた時の状況を、「急に耳が痛くなって、妙にイライラして、気が付いたら床に倒れこんでいた」と説明しました。
長谷部の症状は、低周波音を聞いた時の症状と酷似しています。
小比類巻は、土竜の間に、低周波音を発生させるものがあると考えました。
一方、最上は、土竜の間に幸子の霊を召還させようとしています。
ミルトモ 編集部
実在した幸子さん
再び、廃墟となった旅館にやって来た小比類巻たち。
最上は、土竜の間に出現する幽霊が、パレイドリア効果であることを証明しました。
旅館のオーナーの母親の話しから、土竜の間の幸子さんが実在していたことが分かります。
13年前、旅館の開業20周年の日に泊まりに来た幸子は、待ち人を待って何日も泊っていました。
そんな幸子が、ある日忽然と姿を消したのです。
それが幽霊の噂になって、旅館は廃業に追い込まれたのでした。
ミルトモ 編集部
旧ボイラー室で見つかった白骨遺体
低周波音を発生している場所が、土竜の間の下にある旧ボイラー室だと考えた小比類巻。
しかし、小比類巻たちは、旧ボイラー室に閉じ込められてしまいます。
さらに、長谷部がそこで白骨遺体を見つけ‥。
硫化水素が噴出する旧ボイラー室から、外への出口を探す小比類巻たち。
そんな中、女性が教えてくれた出口から、小比類巻たちは脱出する事が出来ました。
白骨遺体の身元は分からず、情報提供を呼び掛けます。
一方、諏訪が大学を中退して、オカルトの世界に入ったのには理由がありました。
その後、諏訪は、心霊研究家から絵本作家に転職するのでした。
ミルトモ 編集部
ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』第6話まとめ
幽霊がいないことを証明するため、幽霊を召還した最上。
最上が召還した幽霊は、木目と置物の影が作った幽霊です。
しかし、諏訪が幽霊を信じる理由も説得力がありました。
幽霊が、記憶の中の人物を投影した存在なら、幽霊が存在すると言ってもいい気がしました。
次回は、のっぺらぼうになった遺体を調べることになります。
どうやら、その事件には、亜美（本仮屋ユイカ）の遺体を管理しているトランスブレインズ社も関係しているようで‥。
第7話は、トランスブレインズ社がどんな会社なのかに注目したいです！