ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』第4話あらすじ/ネタバレ感想!亡くなった人と会えるVRゲームと、ボディハッカージャパンとの関係

パンドラの果実

出典:パンドラの果実公式ページ

不自然な飛び降り自殺をした人たちが、VRゲーム・ジョインのプレーヤーだったことを突き止めた小比類巻祐一(ディーン・フジオカ)たち。

小比類巻は、そのゲーム内のバディとして、亡くなった妻・亜美(本仮屋ユイカ)を選びました。

ゲームの中で亜美と会った小比類巻は‥。

VRゲーム・ジョインは、誰がどんな目的で作ったゲームだったのでしょう。

VRゲームをする小比類巻、最上友紀子(岸井ゆきの)、長谷部勉(ユースケ・サンタマリア)の3人に注目です!

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ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』前回第3話のあらすじと振り返り

山梨県の研究所にある遺体安置所から、遺体が歩いて姿を消す事件が発生しました。

山梨県警は、遺体を秘密裏に探すため、生き返った遺体を徘徊老人として捜して欲しいと小比類巻祐一(ディーン・フジオカ)たちに頼みます。

そんな中、肉体に心が宿っていると考えた小比類巻は、遺体が向かった先が家族との思い出の場所と考え‥。

実は、遺体が蘇ったのは、研究者・安田(華優希)が作った植物を再生できるタンパクが主な原因だったのです。

遺体を見つけ、東京に戻ってきた最上友紀子(岸井ゆきの)は、冷凍保管された妻・亜美(本仮屋ユイカ)と話す小比類巻の姿を見つけるのでした。

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【ネタバレあり】ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』第4話あらすじと感想

VRゲーム・ジョイン

不自然な飛び降り自殺をした人たちが、VRゲーム・ジョインのプレーヤーだったことを突き止めた小比類巻祐一(ディーン・フジオカ)たち。

ジョインは、自作したゲームをアップできるサイトで、半年前にアップされたVRゲームでした。

他のゲームと比較して、ジョインは完成度が高いゲームですが、誰が作ったのかは分かりません。

ジョインをプレーした長谷部勉(ユースケ・サンタマリア)は、3年前に亡くなった愛犬と、仮想現実の中で戯れるのでした。

ミルトモ 編集部

動画や写真を取り込むだけで、リアルなバディを再現することが可能なジョイン。ジョインの中の仮想現実は、現実と錯覚するくらい完成度が高かったようです。教育の場や、医療現場で使われ始めたVR技術。VR技術を使うことは悪い事ではないですが、最上友紀子(岸井ゆきの)が言うように、VRゲームを現実だと錯覚することも起こりうるかもしれません。VRにも弊害がある事を念頭に置き、適切な使い方をしなければならないと思いました。

亡くなった人と会えるVRゲーム

動画の生配信中に飛び降りた地下アイドル・岡澤も、VRゲーム・ジョインのプレーヤーでした。

助かった岡澤は、亡くなった妹をバディにしてゲームをしていたことが分かります。

一方、星来(鈴木凜子)が友達と喧嘩(ママがいないと言われ喧嘩)したことを知った小比類巻は、本当の事を話すかどうか悩み‥。

妻・亜美(本仮屋ユイカ)をバディに選んで、VRゲーム・ジョインの世界に入った小比類巻。

ゲームの世界に現れた亜美の声を聞いた時、最上が無理やり小比類巻のゴーグルを外すのでした。

ミルトモ 編集部

亜美は出産で亡くなった(出産直後に昏睡状態になり、その1週間後に亡くなる)ようですが、何か持病を抱えていたのでしょうか?亜美が四宮聡子(石野真子)の養子だったことにも驚きました。一方、小比類巻は、冷凍保管された亜美を完全に蘇らせるのは不可能だと理解していました。それでも、奇跡が起こって欲しいという小比類巻の気持ちは分かる気がします。

トリガーは数字

VRゲーム・ジョインの開発者の特定を最上に任せ、小比類巻はゲームの世界に入って行きました。

-ゲーム・ジョインの世界-
ステージ:海岸⇒小学校⇒月
バディ:亜美
イベント:かくれんぼ

小比類巻が探し回る校舎の中には、数字が浮かんでいます。

屋上にやって来た小比類巻が見たものは、空に浮かぶ数字でした。

屋上にいた他のプレーヤーから、裏技を教えられた小比類巻は‥。

宇宙(月)にやって来た小比類巻は、そこにいる亜美を見つけるのでした。

ミルトモ 編集部

ゲームと知っていても、屋上から飛び降りるのは怖い気がします。どうやら、自殺を誘発したのは、空に浮かんでいた数字(自殺のトリガーはそれぞれ、デジタル時計、建物の棟番号、受験票番号、ホワイトボードに書かれた数字、動画に表示された数字)が原因のようです。

ジョインの開発者

最上は、VRゲーム・ジョインにログインしていた13人の中から、ジョインの開発者の特定に成功します。

その人物は、プログラミングの世界大会で賞を取ったことがある天才少年・隆(たかし)でした。

しかし、隆は、1年前に転落事故で脊髄を損傷し寝たきりになり、半年前に亡くなっています。

実は、隆が作ったゲームに、ボディハッカージャパンも協力していたのです。

隆は、2年前に亡くなった幼馴染と遊ぶためにジョインを作りました。

ゲームに現れた数字は、隆と隆の幼馴染の誕生日です。

小比類巻は、隆のログイン記録がある事から、隆の意識がネットワーク上に残っているのではないかと考えるのでした。

ミルトモ 編集部

隆が使っていたブレインマシンインタフェースは、ボディハッカージャパンが作ったものです。もしかして、ブレインマシンインタフェースには、脳内チップ(第2話)と同じような効果がある?

ゲームの中の世界

ゴーグルを付けた小比類巻と最上は、ゲームの中にいる隆に会いにいき、ゲームを閉鎖することを伝えました。

隆がゲームの中で生き続けたのは、皆が自分を忘れるのが怖かったからです。

隆は「絶対に忘れない」という小比類巻の言葉を信じ、消えていきました。

ゲームが閉鎖されたことを聞いたカール・カーン(安藤政信)は、隆の両親がそれを了承したのを不思議がっていました。

何故なら、隆としてログインしていたのは、隆の両親だったからです。

ミルトモ 編集部

ゲームの中にいた隆には、隆の意識が残っていたのでしょうか?調べる術はありませんが、隆の両親は、ゲームの中で息子と会っていたようです。そして、ゲームの中の亜美を愛おしそうに見つめていた小比類巻が切なかったです。

ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』第4話まとめ

VRゲーム・ジョインを開発したのは、天才少年・隆でした。

隆がジョインを作ったのは、亡くなった幼馴染と遊ぶためです。

しかし、ジョインをプレーした人達に、思わぬことが起こり‥。

気になったのは、隆が転落事故を起こしていた事です。

隆が作ったゲームをした人が、隆と同じ運命を辿ったのは、ゲームに隆の意識が残っていたせいなのでしょうか?

真実は分かりませんが、カールが何かを隠しているようにも感じられました。

第5話では、人が急激に老化して亡くなる事件が起こります。

最上の過去を知ることが出来る、注目の話になりそうです!

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