ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』第3話あらすじ/ネタバレ感想!歩く遺体と、心が宿る場所

パンドラの果実

出典:パンドラの果実公式ページ

研究所にある遺体安置所から、遺体が姿を消す事件が発生します。

科学犯罪対策室の小比類巻祐一(ディーン・フジオカ)たちは、地元警察と協力して遺体を探すことになりました。

どうやら、動画配信者が遺体安置所に忍び込んだ時に、遺体が勝手に動いて研究所を抜け出したようで‥。

肉体に心が宿っていると考える小比類巻と、それを否定する最上友紀子(岸井ゆきの)。

遺体が動き出した理由は何だったのでしょうか?

先頭に立って遺体を探す長谷部勉(ユースケ・サンタマリア)と、遺体が動き出した原因を探す最上に注目です!

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ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』前回第2話のあらすじと振り返り

プロeスポーツ選手・田中の死因は、脳に埋め込まれたチップが発火したことが原因でした。

田中の死因を調べていた小比類巻祐一(ディーン・フジオカ)たちは、ボディハッカージャパンの代表・カール・カーン(安藤政信)の講演を聞きに行きます。

不老不死について語るカールは、「天国はコンピューターの中に作れる」と言い‥。

実は、田中と田中のチームメイト・坂東と三ツ矢に脳内チップを埋め込んだのは、ボディハッカージャパンの元会員・鮎川(今野浩喜)でした。

鮎川は、坂東と三ツ矢を実験台にして、マインドアップロードを行おうとしていたのです。

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【ネタバレあり】ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』第3話あらすじと感想

亜美(本仮屋ユイカ)との思い出にふける小比類巻(ディーン・フジオカ)

「せらってどう。星が来るって書いてせら。この子は星なの。私は、この子にずっとキラキラ輝いてて欲しいだけ」

小比類巻祐一(ディーン・フジオカ)は、夢の中で妻・亜美(本仮屋ユイカ)と話をしています。

小比類巻がうたた寝している机のパソコンには、冷凍保管された亜美の姿が映っていました。

目を覚ました小比類巻は、亜美が夢の中で座っていた椅子を見つめ、思い出にふけるのでした。

ミルトモ 編集部

娘・星来(鈴木凜子)の名前を考えたのは、亜美だったんですね。星来という名前は、亜美の願いがこもった素敵な名前だと思います。

歩き出す遺体

山梨県の研究所にある遺体安置所から、遺体が歩いて姿を消す事件が発生しました。

監視カメラには、遺体安置所に忍び込む動画配信者の姿と、男性の遺体が起き上がる姿が映っています。

その男性・土屋は、末期の大腸がんで亡くなり、前日の夜、運び込まれたばかりの献体遺体でした。

起き上がった遺体(土屋)は、そのまま歩いて研究所を抜け出したようです。

防腐処理前の遺体(土屋)は、3人の看護師の立会いのもと、医師による死亡確認がされています。

ミルトモ 編集部

普通に考えて、遺体が歩き出すなんて考えられません。怪奇現象か、幽霊か‥。それとも、遺体に何かが埋め込まれていたとか‥。

陣頭指揮を執る長谷部勉(ユースケ・サンタマリア)

地元の山梨県警と協力して、遺体を探す事になった小比類巻たち。

小比類巻は、なぜ遺体が生き返ったのかを考えています。

山梨県警は、遺体を秘密裏に探すため、生き返った遺体を徘徊老人として探すことにしました。

その陣頭指揮を執る長谷部勉(ユースケ・サンタマリア)は、捜査の基本をみんなに伝授しています。

ミルトモ 編集部

遺体が人に危害を加えないなら、今回の事件はそれほど怖い事件ではありません。張り切って仕事をしている長谷部が、新鮮で面白かったです。

幽霊スポット

研究所を探索していた最上友紀子(岸井ゆきの)は、植物の再生力を研究している研究者・安田(華優希)に会いました。

最上に気づいた安田は、最上と直に会って話せたことに感激しています。

一方、小比類巻は、死者の蘇りに関して参考になる事例が無いか、三枝益生(佐藤隆太)に確認していました。

しかし、三枝が幽霊スポットの話を始め‥。

ミルトモ 編集部

科学犯罪を捜査している小比類巻と最上にとって、幽霊は対象外のようです。それでも、幽霊スポットと聞くと、本当に幽霊が出て来そうで怖いですね。

心は何処にあるか?

小比類巻と最上は、心は何処にあるかについて議論しています。

心は脳にあると考える最上に対し、小比類巻は、心は肉体そのものに宿ると考えていました。

研究所の監視カメラを見ていた小比類巻は、ある事に気づき‥。

ミルトモ 編集部

心が宿っている場所は、脳だけとは言えない気がしています。詳しい事は分かりませんが、体を作る細胞一つ一つに、その人の記憶が残っている気がしました。

植物を再生できるタンパク

長谷部は、人気のない心霊スポットを調べていました。

一方、遺体(土屋)の目撃情報を聞いた小比類巻と最上は、遺体(土屋)が触った場所から植物のタンパクを見つけます。

そのタンパクは、植物を再生できるタンパクでした。

小比類巻が見ていた監視カメラには、遺体安置所にあった花が、しおれた状態から再生する様子が映っています。

最上は、安田が研究していたタンパクが、遺体安置所に流れ込んだのではないかと考えました。

ミルトモ 編集部

最上は、タンパク以外に様々な条件が揃って遺体が蘇ったと考えているようです。植物を再生するのは可能な気がしますが、人間を蘇らせることは可能なのでしょうか?蘇ったとしても、その人間が、亡くなる前と同じ人間といえるのかが疑問です。

科学者が越えてはいけない一線

20年前、土屋の妻と娘は、旅行先で災害に巻き込まれて行方不明になりました。

それ以来、土屋は、家族と一緒に暮らしていた家に住み、妻と娘の帰りを待っていたのです。

遺体(土屋)が向かった先が、家族との思い出の場所と考えた小比類巻。

最上は、小比類巻の考えに懐疑的でしたが、思い出の場所に座る遺体(土屋)を見つけ‥。

遺体(土屋)は火葬され、遺体(土屋)が映った映像は押収されました。

自分の研究で遺体が蘇ったことを知った安田は、研究所を辞めるようです。

自宅に帰ってきた小比類巻は、「死者を蘇らせるのは、許されない事なのでしょうか?」と最上に問います。

夜中に目覚めた最上は、冷凍保管された亜美と画面越しで話す小比類巻を見るのでした。

ミルトモ 編集部

最上は、「一度開けた箱は、もう二度と閉められない」と言っていましたが、3年前に最上が開けたパンドラの箱は何だったのでしょう。その箱がどうなったのかも気になります。

ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』第3話まとめ

小比類巻たちが見つけた遺体には、脈がありませんでした。

そんな遺体がどうやって動いたのか、説明する事は難しいですが、安田が研究していたタンパクが関わっていたようです。

植物と動物とでは構造が違うので、現実には不可能とは思いますが‥。

印象に残ったのは、肉体そのものに心が宿るという考え方です。

臓器移植で、臓器を提供した人の記憶が残っている事があるかもしれないと思いました。

しかし、亡くなった人を蘇らせるのは怖い気がします。

何故なら、蘇ったとしても、亡くなる前と同じ人間であるかどうかは分からないからです。

死者を蘇らせた先に希望を持っている小比類巻。

小比類巻が、最終的に亜美をどうするのかが気になりました!

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