ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』第2話あらすじ/ネタバレ感想!脳内チップと、カール・カーン(安藤政信)が提唱する不老不死の世界

パンドラの果実

出典:パンドラの果実公式ページ

プロeスポーツ選手・田中が、男たちから暴行を受けている最中に亡くなりました。

田中の亡くなり方は、まるで魂が抜けていくようで‥。

警視庁捜査一課 課長・葛木信介(西村和彦)は、田中の死因を究明するよう小比類巻祐一(ディーン・フジオカ)たちに指示しました。

どうやら、田中は、脳に埋め込まれていたチップが発火して亡くなったようです。

第2話では、ボディハッカージャパン 代表・カール・カーン(安藤政信)が登場します。

不老不死について講義をするカールを、小比類巻はどう思ったのでしょうか?

頭部に埋め込まれていたチップの役割と目的にも注目です!

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ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』前回第1話のあらすじと振り返り

科学犯罪対策室には、室長・小比類巻祐一(ディーン・フジオカ)を含めて3人のメンバーがいます。

長谷部勉(ユースケ・サンタマリア)はトップクラスの検挙率を誇るベテラン刑事で、科学犯罪対策室の“体力”を担っています。

天才科学者・最上友紀子(岸井ゆきの)は“ひらめき”、“知力”を担っているのは室長・小比類巻です。

そんな3人の最初の仕事は、神楽テクノロジーのCEO・安井の殺人事件。

小比類巻は、第一発見者の介護用ロボット・LEOが事件の容疑者と考えていて‥。

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【ネタバレあり】ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』第2話あらすじと感想

頭から煙を出して亡くなった男

プロeスポーツ選手・田中が、男たちから暴行を受けている最中に亡くなりました。

動画には、田中の目が赤く光ったと同時に、頭から煙のようなものが出ている姿が映っています。

一緒にいた田中のチームメイト・坂東と三ツ矢は、田中が亡くなる前に男たちから解放されていました。

警視庁捜査一課 課長・葛木信介(西村和彦)は、田中の殺人容疑と、坂東と三ツ矢の失踪に関与している疑いで、主犯格の男を指名手配するよう指示します。

さらに、小比類巻祐一(ディーン・フジオカ)たちには、田中の死因を究明するよう言いました。

ミルトモ 編集部

小比類巻と長谷部勉(ユースケ・サンタマリア)が捜査会議に出席している頃、小比類巻の家で寝ていた最上友紀子(岸井ゆきの)。その時、最上が見ていた夢の内容が気になりました。もしかすると、最上が科学界を離れるきっかけとなった出来事を、夢の中で思い出していたのかもしれません。3年前、最上に何があったのでしょう。

脳に埋め込まれたチップ

田中の頭部から、脳に埋め込まれたマイクロチップが見つかります。

田中の死因は、そのチップが発火したことによるショック死でした。

チップの発火は、電車が通過した時に、共振現象でチップに過電流が発生したせいです。

さらに、そのチップは、端の部分だけが焦げていたことも分かります。

実は、田中、坂東、三ツ矢の3人で構成されたeスポーツチームは、3ヵ月前からゲームの成績が伸びていたのです。

小比類巻は、3人がゲームに勝つために、チップを脳に埋め込んだのではないかと考えるのでした。

ミルトモ 編集部

うつ病などの治療に、電気刺激を与える治療があるようです。どれくらい効果があるかは分かりませんが、脳に電気刺激を与えるなんて少し怖い気がします。ましてや、チップを埋め込むなんて‥。病気の治療を除いて、能力向上のためにチップを埋め込むのは嫌だと思いました。

不老不死

三枝益生(佐藤隆太)から、ボディハッカージャパンの存在を知った小比類巻たちは、その団体の代表・カール・カーン(安藤政信)の講演を聞きに行きました。

不老不死を目指しているカールは、「天国はコンピューターの中に作れる」と言っています。

長谷部はカールの話を胡散臭く感じ、小比類巻はカールの話に興味を持ちます。

一方、最上は、「それが叶ったら、人間は進化することを止めちゃう」と言うのでした。

ミルトモ 編集部

カールが考えている不老不死は、肉体が滅んでも永遠に生きる方法なので、厳密な不老不死とは違うと感じました。個人的には、肉体に魂が宿っているのが、生きている状態ではないかと思います。

ドーピングの対価

脳神経外科医・鮎川(今野浩喜)は、ボディハッカージャパンの元会員で、脳内チップの研究をしていました。

カールたちは、脳にチップを埋め込むのは危険と考えていましたが、鮎川は脳内チップの研究を続けていたのです。

実は、田中、坂東、三ツ矢の3人に、脳内チップを埋め込んだのは鮎川でした。

田中の死因が脳内チップだと疑った坂東と三ツ矢は、チップを取り出して欲しいと鮎川に頼み‥。

ミルトモ 編集部

脳内チップを使って能力を高めた田中たち。しかし、脳内チップでドーピングした対価が死なんて、あまりにもリスクが高すぎます。

マインドアップロード

鮎川は、坂東と三ツ矢を実験台にして、マインドアップロードを行おうとしています。

小比類巻と長谷部は、鮎川の居場所を突き止め、鮎川がいる試験場に向かいました。

一方、最上は、鮎川の実験を止めて欲しいとカールに頼みに行きます。

ミルトモ 編集部

鮎川は、脳をスキャン(チップの端に精神転送デバイスがあり、発火したのはその部分)してコンピューターに精神転送しようとしていました。鮎川は、それが永遠の命を手に入れる方法と思っているようです。しかし、肉体が無い精神だけの存在は、生きている事になるのでしょうか? 執念深く実験を続けようとする鮎川が怖すぎました。

覆面ゲーマー・three Arrowsの正体

「人類の意識をコンピューター上に移せたら、誰も病気で苦しまず、誰も死なず‥それこそが真のユートピアじゃないですか」

鮎川はそう言って、自分をマインドアップロードして息絶えました。

鮎川の精神転送が成功したかどうかは分かりません。

何故なら、広大なネット空間を全て調べるのは不可能だからです。

鮎川は亡くなり、チップを埋め込まれた田中と三ツ矢も亡くなりました。

その後、オンラインゲームに現れた覆面ゲーマー・three Arrowsを見たカールは‥。

ミルトモ 編集部

覆面ゲーマー・three Arrowsの存在を知ったカールの笑顔が意味深でした。まさか、精神転送が成功していたとか‥。最上に協力しているカールは、悪い人間には見えなかったのですが、全ての黒幕がカールという可能性もありますね。

ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』第2話まとめ

プロeスポーツ選手たちの脳に埋め込まれたチップは、脳の能力を向上させる効果がありました。

しかし、鮎川の目的は、脳内チップに付けた精神転送デバイスで脳をスキャンし、それをコンピューターに転送する事だったのです。

肉体を失い精神だけになった状態が、人間にとって幸せなのかを考えさせられました。

愛する人を失わないためには、その人を永遠に忘れない事だと思ったのですが、小比類巻はどう感じたのでしょう。

カールに影響を受けた小比類巻が、何を考えていたのかが気になります!

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