ドラマ『わたしのお嫁くん』 第9話 温泉旅行で2人きりの夜・・・。

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© Fuji Television Network, Inc. 私のお嫁くん

ベッドの上で山本(高杉真宙)を押し倒した穂香(波瑠)。しかし、突然「家だと照れる」と言い出してしまい初夜は不発に終わります。

そんな中、会社では全社員を対象にした新商品企画の社内コンペが行われることになりました。優勝賞品は、なんと沖縄旅行。

入社当時は商品開発を目指していた山本は、“家ではない”沖縄旅行をゲットするためにコンペへの参加を決意します。

穂香はコンペへ向けて頑張る山本のために温泉に行くことを提案します。そこで2人は早速“家ではない”夜を過ごすことに・・・。

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ドラマ『わたしのお嫁くん』 前回振り返り

穂香(波瑠)と山本(高杉真宙)が暮らすマンションに、穂香の両親が突然訪問。

その時偶然いた古賀(中村蒼)を見て穂香の彼氏だと勘違いし、すぐに親戚中に知らせてしまいます。

穂香は彼氏は山本だと訂正して欲しいと頼みますが、両親は「それは難しい」と言います。

何故なら、去年夫を亡くしてふさぎこんでいた祖母の勝子(茅島成美)が大喜びして会う日取りを決めてしまったとのこと。両親は、1日だけ古賀に彼氏のフリをして欲しいと頼んできました。

山本は余裕のある彼氏でいようと、快く送り出しますが、内心気がかりです。

古賀も、穂香に何か話があるようで・・・。

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【ネタバレあり】ドラマ『わたしのお嫁くん』第9話あらすじと感想

家ではない場所

「知博くんには、ちゃんと愛されてるんだって実感してほしい」

と、山本(高杉真宙)を押し倒した穂香(波瑠)。
しかし山本は穂香を制止し、「本当に覚悟はあるんですか?」と尋ねます。

穂香は、そう言われると自分には覚悟がなく、付き合う前から住んでいるからか、家の中だと照れてしまうと気が付いてしまいました。

moyoko

山本くん、思いやりありすぎて自分の首を絞めてしまいましたね・・・。

こうなったら、どこか違うところに行くしかない・・・。
山本が会社で考えあぐねていると、それを古賀(中村蒼)が見ていました。

山本は古賀に相談しようとしますが、古賀はどうやら穂香に気がある様子。そこで思い切って「速見さんのことをどう思ってます?」と聞いてみました。
古賀は微笑んで、「向こうの気持ちを一番に考えないとあかんよ」とだけ言いました。

moyoko

スマート!

社内コンペ

そんな中、全社員対象の新商品企画の社内コンペが行われることに。
入社当時、商品開発を目指していた山本は、コンペに参加することにしました。

moyoko

それに、優勝賞品はなんと沖縄旅行。家ではない場所です!

山本がコンペに参加して沖縄旅行を狙っていると知った赤嶺(仁村紗和)は、花妻(前田拳太郎)だけでなく、もともとコンペに参加予定だった古賀(中村蒼)を巻きこんで、山本の優勝を阻止しようと動き出します。

moyoko

古参ファンは執念深いのです。

穂香は営業の仕事が好きだからと、不参加です。
「いつか山本くんが作った商品をバリバリ売りたい」と楽しそうに語る穂香を見て、山本はハートを鷲掴みにされますが、「初めては沖縄って決めてしまっている」と、グッと我慢をします。

moyoko

自分で言い出した割に、そんなに深く考えなくても・・・と思ってしまう穂香でした。

穂香は、山本に本来の目標に集中して欲しいのと、そろそろ自分も山本の力にならなくてはと考えていました。
「それなら、やれることは一つしかない」と君子(ヒコロヒー)に言われて、穂香は山本の代わりに家事をやることにしました。

moyoko

しかし、付け焼刃で上手くやれるわけがなく、結局山本の手間を増やすだけでした・・・。

元カノ!?

ある日、電子レンジの広告の企画で、レシピのアイデアを聞くために料理研究家・宮下沙織が会社に招かれました。

山本が会議室に入ると、2人は顔を合わせてビックリ。

moyoko

これはどう考えても・・・。

帰宅後、穂香が沙織との関係を聞いてみると、山本は最初「大学時代の知り合いというか、同級生というか・・・」と誤魔化していましたが、素直に元カノだと白状しました。

moyoko

沙織には「ママは2人もいらない」と振られました。

穂香は沙織のバズり料理動画を見ながら、「こういう彼女なら力になってあげられるんだろうな」と思いました。

次の日、穂香は沙織にバッタリ遭遇します。
沙織はたくさんのレシピ案を携えていました。そして、昨日見た穂香のお弁当を見て、山本と穂香が付き合っているということを見抜いていました。

moyoko

沙織は2人のことを「お似合い」だと言ってくれました。

穂香は、料理も出来て努力家で性格もいい沙織と自分を比べて自己嫌悪に陥っていました。

moyoko

元カノと比べるなんて時間の無駄ですよ・・・。

君子は、彼女として力になれないなら、旦那として何が出来るのか考えたらどうかと提案します。

温泉旅行

数日後、穂香は山本に温泉旅行を提案します。
アイデアはリラックスした時に出ると言うし、嫁の日々の疲れを癒すのも旦那の務めだとプレゼンすると、山本はしばらく考えたのち、旅行に賛成しました。

moyoko

でも、家じゃないところで寝ることになるんですよね・・・。

旅行当日、山本は別の意味で緊張していました。
穂香がチェックインをしている最中、旅行のことを聞きつけた赤嶺が突然現れ、自分たちと古賀がコンペに参加することを伝えてきました。

「あなたは目の前の誘惑に負けて、本当に欲しいものを逃すといいわ」

赤嶺にそう煽られた山本は、売り言葉に買い言葉で「今日は絶対に先輩に手を出さない!」と宣言してしまいます。

部屋に入ると、穂香の気遣いで、すぐ休めるようにと既に布団が敷かれていました。
露天風呂も付いていて、今の山本には全部いやらしく見えてしまいます。

混乱している山本を見て、穂香は「余計なお世話だったかな?」と考えてしまいます。

moyoko

相変わらず鈍感な穂香。

「お互いの気持ちが揃っているなら、場所とかタイミングなんてなんでもいい」

君子にそうアドバイスを受けた穂香は、「お互いの気持ちが揃ってから」と自分に言い聞かせます。

一方の山本は雑念があるからか企画に悩んでいました。
そんな折、古賀の完璧な企画案を赤嶺に送りつけられ、さらに追い詰められてしまいます。

そんな山本の姿を見た穂香は、元気を出してもらおうとエナジードリンクを数種類買ってきました。

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中には、「マムシ」「男の自信」と書いてあるエネルギーの使い方が違うやつが混ざっています。

山本は「実はもうアイデアは浮かんでいる」と、なんとかドリンクを回避しようとしますが、穂香も穂香でなんとか飲ませようとします。

「先輩は何もしなくていいんで!本当に!」

思わず、強い口調になってしまった山本。
穂香はその後「風に当たってくる」と部屋を出て行ってしまいました。

気持ちが揃った時

山本が1人で部屋にいると、穂香と連絡がつかなかったという沙織から電話がかかってきます。

沙織が言うには、穂香にアイデアが浮かぶ方法を聞かれて、温泉に入るとよく浮かぶということで、お気に入りの旅館を紹介したというのです。

「すごく大事にされてるんだね」

moyoko

穂香はとても気が回るのに、表現が下手なんですよね。

夜になり、山本は庭にいた穂香を迎えに行きました。
そして、今日は手を出さないと決めていたことと、温泉デートでテンパってしまっていたことを謝ります。

山本は、自分は今とても幸せで、先輩といるだけで満たされているけれど、先輩がもし自分ともっと近づきたいとか、足りてないと思ったら、それは同じ気持ちだと語ります。

「だから、もしよければですけど、部屋戻ろうよ、先輩」

moyoko

ていうか、やっぱり先輩呼びなんですね(笑)

部屋に戻った2人は、まずどっちがリードするかでひと悶着します。
しかし、穂香が一息ついて「一緒にしよう」と伝えます。

お互いの立場や年齢は関係ない。お互いがお互いにこれがいい、これが嫌だと知ることが大事。

「一緒にしよう、2人で」

moyoko

ようやく2人は結ばれました。

風を感じたいなら

その頃、赤嶺は山本たちの進展具合が気になって、やきもきしていました。

moyoko

ただ、この時点で0時を回っていたので、今日ではなくなりました。セーフ(笑)

「邪魔したらあかんよ」と呆れる古賀。
赤嶺に「あの2人を阻止したいとは思わないのか」と聞かれると

「まぁ、結果的に止めるのは俺かもしらんね・・・」

と意味深な発言をします。

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どういう意味でしょう?

結局、コンペは採用案なし、沖縄旅行もなしという結果に。

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大企業はしがらみも多いので仕方ないと、古賀も穂香もこうなる予想はしていました。

もう少し風通しがよくならないものかと嘆く穂香に、古賀は風を感じたいんだったら外に出る道もあると言います。

そして、1人になった時、古賀は電話先の人物にこう告げます。

「連れて行きたい人は決まってます」

ドラマ『わたしのお嫁くん』 第9話 感想&まとめ

穂香が山本をねぎらうための温泉旅行で、ようやく2人は結ばれました。
ここまで長かったですね・・・。

さて、どうやら古賀の「頑張る」というのは、独立またはヘッドハンティングでの転職のことを指しているみたいですね。穂香に話があるというのは、営業神の穂香を連れて行きたいということでしょう。
穂香は様々な決断を迫られることになります。一体どうなるのでしょうか?次回も見逃せません!

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