穂香(波瑠)は、遂に自分の山本(高杉真宙)への恋心に気が付きます。
しかし、それ以上踏み込めないのは、山本の兄・正海(竹財輝之助)と交わした「絶対手を出さない」という誓約書があったから。
一方、山本は来たる穂香の誕生日に告白をするために、プレゼントを考えていました。
古賀(中村蒼)からのアドバイスを受けて、何が欲しいか尋ねると、穂香は「新鮮な空気が吸いたい」と言います。
そこで山本家、君子(ヒコロヒー)を交えてキャンプに行くことに。穂香はそこで正海と話をして、誓約書の破棄を頼もうとしますが・・・。
目次
ドラマ『わたしのお嫁くん』 前回振り返り
穂香(波瑠)に「気になっている」と言われて浮かれていた山本(高杉真宙)。しかし、それは自分だけに向けられている気持ちではないと勘違いをした山本は、家出をしてしまいます。
滞在先は赤嶺(仁村紗和)の家。そのことを知った穂香は呆然としてしまいます。
その気持ちは嫉妬なのでは?と指摘された穂香は動揺します。
でも、実は赤嶺が推していたのは山本ではなく、穂香の方でした。
今回のことで山本を独り占めしたいと気が付いた穂香。山本は「俺の事、好きなんですか?」と率直に聞いてきました。
【ネタバレあり】ドラマ『わたしのお嫁くん』第6話あらすじと感想
山本が眩しい!
山本への恋心に気が付いてしまった穂香(波瑠)。
山本(高杉真宙)は「俺の事、好きなんですか?」と尋ねますが、穂香は山本には「絶対に手を出さない」と、山本の兄・正海(竹財輝之助)と交わした誓約書のことを思いだし、2人のことは一旦“なかったことに”しようとします。
でも、穂香が朝起きると、山本のことがやたらキラキラして見えて、まともに顔が見られません。
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一方、山本は翌週に控えた穂香の誕生日に向けて、あれこれと企画を考えていました。
その日に思い切って告白をして、正式に彼氏になろうと思っている山本は、古賀(中村蒼)に告白成功間違いなしのプレゼントの案を相談します。
古賀は、「大人なんだから、何が欲しいのか、本人に聞くのが一番」とアドバイスしてくれたので、早速山本は穂香に、欲しいものやしたいことはあるかと尋ねます。
輝く山本からとにかく気をそらしたい穂香は「新鮮な空気が吸いたい」と、グループでのキャンプを提案します。
絶対に好きになってはいけないキャンプ
キャンプは、山本三兄弟と君子(ヒコロヒー)を交えて行くことになりました。
穂香は、これを機に正海と話をして、誓約書の破棄をお願いしようと考えていました。
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話がつくまでは、山本にうつつを抜かしている場合ではありません。
一方、山本は「このキャンプで先輩に告白する!」と意気込んで、『ロマンチック大作戦』と称して考えて来たシチュエーションをメモにしていました。
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正海は、弟と穂香のジャンパーがお揃いなだけでピリピリしています。
その正海は、山本が予約していたおしゃれなグランピングを勝手にキャンセルし、ガチキャンプを企画していました。
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オフ会
その頃、赤嶺(仁村紗和)は、推しの“はやみんバースデー”のために、プレゼントを探していました。
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そこで、同じく穂香のためにプレゼントを選んでいた花妻(前田拳太郎)とバッタリ遭遇します。
赤嶺は「同担拒否!」とけん制すると、花妻は「ファンだったらどんなに楽か・・・」と、呟きました。
「まさかのガチ恋勢!」
ただ、2人はいかにはやみんが素晴らしいかで話が盛り上がります。
そして、どうしたら穂香を喜ばせることが出来るだろうと考えた末、赤嶺は豪華なケーキを作ることにしました。
赤嶺が穂香と山本が付き合うのを阻止しようとする一方、花妻はそのことで穂香の幸せを奪うことになると複雑な思いを抱えていました。
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穂香VS正海
一方、穂香は姑・正海にあれこれと用事を言いつけられ、まともに話が出来ません。
疲れもあって、自分の気持ちが本物なのかさえ自信がなくなってきてしまいます。
君子は、今まで穂香がふわっとした恋愛しかしてこなかったことを知っています。
その穂香が、初めて一緒にいたいと自分から行動を起こそうとしているのです。
「じゃあ、頑張らないと!」
と、君子は穂香の背中を押します。
午後。穂香は、事前に仕事を全て終わらせ、正海に「話がしたい」と申し出ました。
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穂香が誓約書を破棄したいと伝えると、正海はもし智博が断ったら、会社でも今までと同じように接することが出来るのかと問いました。
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正海は「会社での上下関係がある以上は、生半可な気持ちで出を出されては困る」と言って話し合いを打ち切ってしまいました。
山本が迷子!?
テントに戻ると、薫が「智博と連絡がつかない」と心配しています。
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皆で手分けをして探しますが、手がかりは見つかりません。
これは警察と救助隊に連絡するしかない・・・と皆が思い始めた時、穂香は「誓約書は守れなくても、“山本くんを守る”と言った言葉は守りたい」と、諦めずに探し続けていました。
そして、山の上のある場所に差し掛かった時、穂香は山本の気持ちになって行動してみました。
その瞬間、足を滑らせて崖下に転がり落ちてしまいます。
すると、そこで泥だらけの山本が眠っていました。
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穂香は思わず山本に抱きつきます。
「心配したんだから!」
林の中では、山本の兄二人が血相を変えて捜索を続けていました。
すると、遠くの方から穂香が山本をおぶって山を下りて来たのが見えました。
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弟が、自分たち以外の人におんぶをされて笑っている・・・正海は衝撃を受けます。
そして、やっと弟が穂香のことを好きなのだということを察知します。
「俺はとんだお邪魔虫じゃないか!!」
正海は、穂香の前で誓約書を燃やしました。
カッコ悪いけど最高な夜
山本は、せっかくの穂香の誕生日に迷惑をかけてしまったと落ち込んでいました。
でも、穂香は「山本くんが無事ならそれでいい」と言いました。
「お誕生日おめでとうございます」
山本は、ポケットから小さな花を穂香に渡します。
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山本は東京に帰ったら買い直すと言いますが、穂香にとっては、大変な状況下で、自分のことを考えてくれたと、十分すぎるプレゼントだと笑顔を見せました。
穂香が自販機に飲み物を買いに行っている間、山本は花を受け取った時の穂香の笑顔を思い出し、思わず一言。
「好きすぎる・・・!!」
その時、穂香が飲み物を持って後ろに立っていました。
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山本は、勢いで穂香に告白します。
「俺は先輩の嫁ですけど、彼氏になりたいとも思ってます!!」
すると、穂香はきょとんとした顔をしたのち、目をそらしてしまいました。
しばらく沈黙の後、穂香は口を開きます。
「今の気持ちは、宝くじが1億円当たった時の気持ちが一番近い・・・」
穂香は、「実感がわかない」「今の生活が変わるのかな?と不安」など色々と口走ります。
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「私も・・・山本くんが好きなんだけど」
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晴れて2人は恋人同士に。
「先輩と付き合うことになった」と報告を受けた赤嶺も大パニックです。
パニックなあまり、「ど変態のくせに」「ウチのベッドで大興奮していた」など、誤解を生むような発言をしてしまいます。
すると、それを聞いていた花妻は、見事に誤解してしまいました。
「ひどい!山本さん!」
ドラマ『わたしのお嫁くん』 第6話 感想&まとめ
山本くんのことを好きになってしまった穂香は、彼の兄に誓約書の破棄を申し入れ、弟が穂香を好きだと知った兄は、それを認めてくれました。
「自分はお邪魔虫だった」とすぐに認めるなんて、本当に弟の幸せを一番に考えているお兄さんなんですね。クセ強めですが。
さて、晴れてカップルになった穂香と山本くんですが、どうやら変な誤解が生まれてしまい、ひと波乱ありそうな予感です。一体どうなるのでしょうか?