穂香(波瑠)は、山本(高杉真宙)の兄、正海(竹財輝之助)に同居の許可を得るため、「絶対に手を出さない」という誓約書を渡しました。
しかし、穂香は山本のことを気にしないようにすればするほど気になって来てしまいます。
一方、山本の同期で人事部の赤嶺(仁村紗和)は、穂香と山本の仲を裂こうと、穂香に別の男性を当てがおうと画策します。そのターゲットに選ばれたのが古賀(中村蒼)でした。
赤嶺はビアフェスタに穂香と古賀を行かせようとしますが、何も知らない古賀は山本も誘ってしまい・・・。
目次
ドラマ『わたしのお嫁くん』 前回振り返り
最強家事力男子の山本(高杉真宙)とズボラ女子で大黒柱・穂香(波瑠)は、遂に同居を開始。
ある日、2人の新居に突然山本の長兄・正海(竹財輝之助)が訪ねてきます。
事情を知った正海は驚き、上司とは言え、「同棲なんて認められない」と断固拒否。
穂香に「あなたは智博の同棲相手としてふさわしくない」と言い放ちます。
穂香は正海に気に入って貰うように奮闘しますが、自分には無理があることがわかりました。そして、きちんとリスクとベネフィットをプレゼンし、さらに「絶対に手は出さない」と誓約書を正海に渡し、ようやく納得してもらえたのでした。
【ネタバレあり】ドラマ『わたしのお嫁くん』第4話あらすじと感想
気にしない!
弟を溺愛する兄・正海(竹財輝之助)から山本(高杉真宙)との同居の許可を得るため、「絶対に手を出さない」という誓約書を提出した穂香(波瑠)。
しかし、穂香は山本が好きな人がいると言う割に、いつものように優しく接してきたり、ふいに手を繋いできたりするので、彼の事が気になって仕方がありません。
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穂香は、自分と“大事な嫁”である山本の間に愛だの恋だのが介入することで、今の良好な関係が崩れるのが嫌なのです。
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ともかく、正海と約束した以上、それは守らなくてはいけません。
花妻(前田拳太郎)にも「今なら引き返せる」と言われたため、穂香は「気にしない!」と何度も自分に言い聞かせました。
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赤嶺の策略
山本と穂香の同居を知る、山本の同期で人事部の赤嶺(仁村紗和)は、どうにか2人の仲を割けないかと画策します。
そして、穂香に別の男をあてがおうと考え、その相手に古賀(中村蒼)を選びました。
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赤嶺はビアフェスタのチケットを2枚古賀に渡し、「速見さんと行ってください」と念を押しました。
しかし、何も知らない古賀は、山本も誘ってしまいます。それを知った赤嶺は慌てて自分も行くと表明し、結局4人でビアフェスタに行くことになりました。
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赤嶺は、なんとか穂香と古賀をくっつけようとします。
一方、穂香は山本と赤嶺の気が合っているように見えて、ますます山本のことが気になっていました。
でも、穂香は赤嶺と話をするうちに、彼女が山本のことを好きなことに気が付いてしまいました。
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しばらくすると、あまりお酒が強くない山本の電池が切れそうになってきました。
赤嶺は山本を家まで送るというので、穂香と古賀は残ることにしました。
穂香と古賀は、好きなビールや飲むペースも同じでした。
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古賀は、どこまで気が合うか試してみようと言います。
「やるなら本気でやる。目をそらさないで・・・」
一方、山本は気が付くと川沿いのベンチに寝かされていました。
慌ててビアフェスタ会場に戻ると、見つめ合う穂香と古賀の姿が目に入ります。
山本は一瞬焦りますが、2人は“あっち向いてホイ”を真剣にやっているだけでした。
穂香はいい感じに酔いが回ってご機嫌でした。
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気になってる!
帰り道、山本は穂香が、自分が赤嶺のことを好きなのだと勘違いされていることを知ります。
山本がキッパリ「好きじゃない」と言うと、穂香は思わず「なんだ、良かった」と言ってしまいます。
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「もしかしてですけど、俺の事気になってます?」
穂香は誤魔化しますが、山本は逃しません。
「もしかして、俺のことす・・・」
「気になってるだけだってば!」
帰宅後、山本は天にも昇る勢い、穂香は暗い部屋で誓約書を見ながら頭を抱えるという、まるで正反対の状況でした。
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会社では、新商品の開発プロジェクトに穂香と古賀が抜擢され、参加することになりました。
昨晩のことでテンパったままの穂香は、重要なプロジェクトを任されてさらにテンパってしまいます。
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ますます良い感じの2人は、会社で噂の的になっていました。
しかし穂香に「気になっている」と言われた山本は余裕の表情。
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花妻も、穂香が同居人と距離を取ることに協力することになりました。
穂香と花妻は、朝活と称して営業の極意を学ぶことになりました。
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1ヶ月記念日
はじめは余裕だった山本ですが、古賀や花妻を見ているうちに、だんだんと不安になってきてしまいました。
「大丈夫。先輩は俺の事気になってる!」
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翌朝、山本は穂香に「今日は真っすぐ帰って来て欲しい」と伝えます。
「今日はごちそうですから!」
山本は、穂香が帰って来るまで、次兄の薫(古川雄大)にイタリアンを教わり、豪華なディナーを仕上げました。
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この日穂香は新商品の大事な会議の日でした。
古賀と共に出席した会議は上々に終わり、その帰り道夕飯のことを話していると、穂香は思わず山本のことを口走ってしまいます。
しかし古賀はずっと山本と穂香の関係性を疑問に思っていたので、「謎が解けた!」と腑に落ちた様子。
穂香は、その流れで古賀を連れて帰って来ました。
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古賀がふとキッチンを見ると、山本が暗い顔をして「祝!嫁入り1ヶ月」と書かれたケーキプレートを食べているところでした。
すぐに状況を察した古賀は、調子が悪くなったと理由をつけて急いで帰って行きました。
先輩だけの嫁じゃない!?
山本が嫁入り1ヶ月を祝おうとしていたとは露とも知らない穂香は、何故山本のテンションが低いのか分かりません。
山本は古賀や花妻に対して気になることはあるかと穂香に尋ねます。
すると穂香は、古賀は食生活が乱れている様子なのが気になるし、花妻は意外と繊細なので気になると答えました。
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「一人に依存しないようにするのって大事ですもんね。俺だって、先輩だけの嫁じゃないし」
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山本のまさかの発言に、思った以上に傷つく穂香。
もう一度真意を聞こうと、山本の部屋をノックしますが、山本はどこかに行ってしまっていました。
その頃山本は、スーツケースを持って赤嶺の家を訪ねていました。
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穂香は冷蔵庫に貼ってあるメッセージを見つけます。
そこには「しばらく帰りません」と書かれた付箋が貼られていました。
ドラマ『わたしのお嫁くん』 第4話 感想&まとめ
せっかく兄たちに同居を許してもらったのにも関わらず、お互いすれ違いまくっている2人。穂香の鈍感ぶりにも困ったものですが、サプライズはそこそこ匂わせないと、こういうことになってしまいますよね(笑)
さて、「先輩だけの嫁じゃない」と言い捨てて、赤嶺の家に行ってしまった山本ですが、2人の間に一体何があったのでしょうか?穂香が自分の気持ちに正直になれるのかも気になる所です。次回も要チェックです!