ドラマ『わたしのお嫁くん』 第1話 仕事一筋のズボラ女子が、家事最強男子を嫁に迎える!?

© Fuji Television Network, Inc.

© Fuji Television Network, Inc. 私のお嫁くん

速見穂香(波瑠)は、大手家電メーカーのエース営業部員。
営業成績ナンバー1の敏腕社員で“営業神”と呼ばれ、同僚たちの憧れの的で、取引先からも絶大な人気を得ています。
穂香の後輩である入社3年目の山本智博(高杉真宙)は、営業マンとしてはそこそこですが、3人兄弟の末っ子で兄たちに溺愛されて育ったものの、忙しい母に代わって兄たち共に家事をしてきたため、家事力には絶対の自信を持っています。
そして、完璧女子・穂香のことが気になる今日この頃。ある日、山本は会社の花見で酒に酔った勢いで穂香のマンションを訪れます。
そこで山本が目にしたのは、普段の穂香からは想像も出来ないほどの汚部屋で・・・。

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ドラマ『私のお嫁くん』見どころ

柴なつみさん作の同名コミックが原作となる今作。
仕事を完璧にこなし、同僚たちからも憧れの存在でありながらも、実は“ズボラ女子”である主人公が、あることをきっかけに会社の後輩で超絶家事スキルを持つ”家事力最強男子”を嫁に迎えるという、イマドキな社会派ラブコメディーです!
主人公の速見穂香を演じるのは水10初主演の波瑠さん。ニューヒーロー・山本智博を演じるのは今をときめくイケメン俳優・高杉真宙さん。
真逆とも思える2人のこれからの関係性に期待です!

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【ネタバレあり】ドラマ『わたしのお嫁くん』第1話あらすじと感想

営業神・速見穂香

速見穂香(波瑠)は、大手家電メーカーの敏腕営業部員。5期連続で営業成績ナンバー1を誇るエース社員です。

容姿端麗でよく気が利く穂香は、同僚からは憧れの的にされ、取引先からも絶大な人気を得て得ていました。

そんな穂香のことを人は”営業神”と呼んでいます。

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穂香に憧れる社員たちは、彼女は理想のお嫁さんナンバーワンだと噂していました。

ところが・・・。綺麗で細かいところまでよく気が利くのは仕事でのこと。
穂香は実は超がつくほどの“ズボラ女子”でした。
部屋の中は散らかり放題、パンは賞味期限切れ、ゴミを出す日も忘れてしまいます。

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正真正銘の“汚部屋”に住んでいます。

そんなことを知らない入社3年目の穂香の後輩・山本智博(高杉真宙)は、穂香の営業スキルを勉強しながら、穂香に対して淡い気持ちを抱いていました。

家事最強男子・山本智博

ある日、営業部に新入社員・花妻(前田拳太郎)が配属され、歓迎会を兼ねた花見が開催されることに。

誰とでも明るく接するアイドル的キャラクターの花妻と、穂香が話す姿を見て、気が気ではない山本。

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同期の女子に「速見さんのこと好きでしょ?」と突っ込まれ、しどろもどろになる山本。可愛いです。

山本は、酔った勢いで先に帰ってしまった穂香を追いかけて、穂香の自宅に突撃訪問をします。

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ビールを飲みながら、ダラダラと動画を見ていた穂香は大慌て!

穂香は玄関先で、あの手この手で山本を追い返そうとしますが、山本はドアに身体を入れてきました。

見つめ合う2人。

しばらくして、山本が口を開きます。

「なんか、この部屋くさくないですか?」

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絶対に言われたくない言葉!

山本は、穂香が止めるのも聞かず、部屋の中にズカズカと入ってきました。

「何してんすか、あんた~!!」

先輩の穂香に対して、そう叫ぶ山本。
実は掃除好きの彼は、汚部屋なんて「人として無理」だと言います。

「どこ行っちゃったんすか、みんなの理想のお嫁さんは!」

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でも、それは周囲が勝手に思い込んでいただけのことです。穂香にはあずかり知らないことなのです。

「知らないよ、そんなの!」

穂香は、外で気を遣っているのは、お嫁さんになるためではなく、全て仕事のためにやっていること。
そもそも家事が女がやる前提なのがおかしい。家事が出来る人をお嫁さんと呼べばいい。
などと一気にまくしたてます。

気圧された山本は、穂香の言われるがまま、マンションを後にしました。

2人の秘密

翌朝、山本は土下座して穂香に謝ります。

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山本は、酔うと自分の思い通りにしないと気が済まない性質なのだそうです。とにかく、大反省しています。

昨夜のことはほとんど覚えていないものの、穂香の家がすごく汚かったことと、穂香がガチギレしたのだけは覚えていました。

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穂香が一番忘れていて欲しかった部分です。

穂香は、自分の部屋のことは2人だけの秘密にして欲しいと頼みました。
“2人だけの秘密”を持ったことが嬉しい山本は、「部屋を片付けたい時はいつでも呼んでください」と言いました。

「それは自分でやるから」

と、その時はそう言った穂香でしたが・・・。
その日の夜、穂香の両親から結婚を急かす電話がかかって来ました。穂香はお見合いはしないと断りますが、父親は「大事な娘がゴミの中で孤独死するなんて心配」だと泣き出してしまいます。

穂香が「そこまでじゃない・・・」と反論すると、両親は明日部屋の様子を見に行くと言い出しました。

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早速、山本の出番では!?

業者・山本

穂香は慌てて片付けようとしますが、もちろん付け焼刃で出来るものではなく・・・。
近々控えている大事なプレゼンの準備もしなくてはいけません。

穂香は仕方なく、山本を呼び出すことに。
山本は、つなぎを着て業者のようなフル装備で穂香の部屋に駆けつけました。

早速山本指導のもと、片付けが始まります。
山本のおかげでみるみる片付いていく穂香の部屋。そして・・・。

「なんということでしょう!」

朝方になり、ぐちゃぐちゃだった穂香の部屋は、見違えるほど綺麗な部屋になりました。
すると、山本は冷蔵庫の余り物で料理を作ってくれました。

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しかも、ベストタイミングで提供してくれました!

穂香は、山本のことを『家事神』と呼びました。

山本の母は仕事人間で、家事はてんでダメな人でした。3人兄弟の末っ子ですが、年の離れた兄たちに溺愛されながらも「男はこれからは家事だ!」と小さい頃から仕込まれ、家事が得意になったと言います。

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でも、心のどこかで女の人にもちゃんとして欲しいという気持ちがあるようです。

穂香がお礼をしたいと言うと、山本はお礼の代わりに、またここに料理を作りに来たいと言いました。

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下心見え見えです(笑)

山本は、この家には最新調理家電が揃っているし、営業のネタにも使えるかもしれないと苦し紛れの言い訳をしました。
穂香は、そういうことならと、山本の要望を受け入れました。

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山本は密かにガッツポーズをします。

理想のお嫁さん

それからというもの、山本は穂香が忙しくしているところを見計らって声をかけてきて、味も見た目も完璧な料理を作ってくれ、もちろんお掃除付きの申し分ないサービスを提供してくれました。
おかげで、穂香のQOLは爆上がりし、穂香は仕事だけに集中出来るようになりました。

その甲斐あって、プレゼンの感触も上々。
山本は「プレゼン成功の前祝いに」と、良いお肉を焼いてくれると言います。

一度会社に寄らないといけないけれど、どうしても肉を食べたい穂香は、山本に鍵を預けます。

「なるべく早く帰るから待ってて!」

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世が世なら、これは男性が言っていたセリフですね。山本はホクホクとした顔で穂香の家に向かいます。

ところが、穂香はプレゼンをしたクライアントである有名テレショップの社長
から呼び出しを受けてしまいました。

社長は言います。

「うちの息子の嫁になってくれないかね?」

代替わりを考えている社長は、穂香に嫁に来てもらう代わりに、穂香の会社の商品をどんどん紹介すると言いました。
そして、穂香には「家庭を守るという大事な仕事を任せたい」と言いました。

moyoko

これはプライドが許さないですよね。

ダメなんかじゃない

なんとなく家に帰りたくなかった穂香は、夜の公園に1人佇んでいました。
すると、酔っ払いがやってきて穂香に絡み始めます。

「やめてください!」

その時、おたまを持った山本が颯爽と現れます。

「遅い!!良い肉は焼くタイミングが大事なんですよ!」

そう言って穂香を叱った後、山本は酔っ払いを怒らせることなく、実にスマートに穂香を救い出しました。

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これはまたニュータイプのイケメンの登場です!ちなみに、お肉は冷凍庫に入れておいてくれました。

家に帰ると、山本が温かい野菜スープを出してくれました。
山本に優しくされるうち、穂香は情けなくなって泣けてきました。

外では威勢を張って出来る女のフリをしてきた穂香。
でも、その結果が「嫁にしたい」だったとは・・・。

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仕事で認められたと思っていたのに・・・。

「本当にダメダメだ」と落ち込む穂香に、山本は「先輩はダメなんかじゃないです!」と反論します。

実は、山本は営業部に配属された頃、大きな失敗をしたことがありました。
その時、報告をした山本に、穂香は失敗をしたことをすぐに報告出来たことだけで上出来。一緒に何が出来るか考えようと言ってくれたといいます。

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その日から山本は、ずっと穂香に思いを寄せて来たのです。

嫁にしてください!!

翌日、穂香はクライアントの社長に「嫁には行かない」と断りを入れました。
社長は、プレゼンもなかったことにしようとしましたが、穂香は「商品を御社の番組を通じて広めたい」と食い下がりました。

穂香の熱意に負けた社長は、商品を取り扱うことを決めてくれました。

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成功して良かったですね!

無事テレショップが放送された日、穂香と山本は肉パーティーのリベンジを果たしました。
山本の家事スキルに尊敬のまなざしを向ける穂香は、ふと「山本くんがお嫁さんに来てくれたらいいのに・・・」とつぶやきました。

「いいですよ!俺のこと、嫁にもらってください!!」

食い気味の山本に、戸惑う穂香。

1週間後。山本は本当に穂香の家に嫁いで来ました。

「というわけで、ふつつかな嫁ですが、今日からよろしくお願いします!」

ドラマ『わたしのお嫁くん』 第1話 感想&まとめ

放送開始前から、期待値の高かった今作ですが、予想以上の出来で嬉しくなってしまいました!
波瑠さんも、高杉さんも、ぴったりのキャラクターで、高杉さんは可愛いったらありゃしません。
これから2人の関係がどんな風に育っていくのか、山本が男を見せる瞬間など、色々と楽しみです!

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