2003年4月、アニメ化とドラマ化を同時に果たした超注目作！
雨隠ギドさん原作「おとなりに銀河」。
幼い妹弟を養いながら暮らすちょっと抜けてる売れない漫画家と、
ある謎めいた島からはるばるやってきたちょっと訳アリなお姫様の…
少女漫画の斜め上いくラブストーリー！
第1話「姫と修羅場」では、2人が出会ってわずか2日で“一蓮托生の契り”なるものを交わしてしまうことに！！
しょっぱなから大波乱…
なのに、なぜかすごーくほんわかさせてくれる癒しのアニメなんです。
アニメ『おとなりに銀河』のあらすじ
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不器用な漫画家23歳男子と、壮大なヒミツを抱える“神アシ”19歳美女。
恋愛初心者マークすぎな2人が繰り広げる、ハートフルSFラブコメ！
人生を変えた推しの漫画家・久我一郎（CV.八代拓）に会うため、
とある島からはるばるやってきたうら若き美女…
彼女の名前は、五色しおり（CV.和久井優）。
無事に久我と出会えたしおりは、彼の漫画のアシスタントとして働くことに！
久我は、父を亡くしていて残された幼い妹弟をひとりで養う頑張り屋さん。
原稿料が生活の糧なので、ゼッタイ締め切りは厳守！
締め切りが迫ったこの日、さっそく久我はしおりと徹夜で作業します。
神アシスタントのしおりのおかげでピンチを乗り越えた直後、
疲れで朦朧としながら、久我が彼女の体に刺さる“何か”を抜こうとして…！？
チクッ…イタッ！
しおり曰く「いま、“婚姻関係の契り”が交わされた」らしい。
うっかり触れちゃったことから、久我としおりの宇宙レベルの恋がスタートします。
アニメ『おとなりに銀河』登場人物
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久我役を佐野勇斗さんが、しおり役を北香那さんが素敵に演じています。
アニメも負けていません。
ステキな声優さんたちが演じています。
久我一郎（CV.八代拓）
父親を亡くし、残された幼き姉弟を大学に行かせるのを目標に日々奮闘中！
母とは疎遠気味…なので、ひとりで養うと決めています。
高卒で漫画家デビューを果たした23歳の彼は、住み込みの大家兼漫画家。
生活の糧は、漫画の原稿料と父が遺したアパートの家賃収入。
少女漫画家として「月刊anko」に「アリスといばらの騎士」を連載中！
ペンネームは「ここねモモティ」。
アシスタントを探していた矢先、救世主のごとく現れたしおりを即雇用！
人を頼るのが苦手で、ついついオーバーワークしがちな面あり…
そのせいで、疲れMAX状態で“うっかりしおりの棘に触れて婚姻契約事件”が勃発！
唐突にはじまった2人の“契り関係”には、たくさんの困難（ルール）が存在していて…
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2023年春クールもいろんな作品に引っ張りだこの声優さんです！
八代さんが演じる、とても誠実で人想いな久我の優しい声に癒されること間違いなし！
五色しおり（CV.和久井優）
久我一郎の描いた少女漫画の世界観に魅了された19歳の美女。
19歳まで漫画を読んだことがなかったらしい。
“神アシ”として久我に褒められるも…
実は古い漫画指南書で勉強しただけで、漫画アシスタント初経験！
謎めいた生い立ちを持つ。
棘で繋がった者と婚姻関係を結ぶというしきたりがある、流れ星の民の三代目（姫）。
恋愛初心者でもあるしおりは、久我との出会いで恋を知っていく…
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和久井さんに美女を演じさせたら間違いない！
姫の凛とした気高い美しさが声から感じられます。
久我まち（CV.遠藤璃菜）
久我一郎の妹。兄をよく理解して気遣ういい子。
占いが大好きで、将来のゆめは占い師。
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女優さんとしても素晴らしい遠藤璃菜さんは、
声優さんとしても、「ばらかもん」久保田陽菜や「甘々と稲妻」犬塚つむぎなどのキュートな役を数多く演じています。
兄想いのまち役は彼女しかいない！
久我ふみお（CV.長縄まりあ）
久我一郎の弟。久我家の末っ子ちゃん。
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今作で、カワイイ系男子をどう演じるのか楽しみです！
指宿ちひろ（CV.高橋李依）
久我一郎のいとこ。愛称・ちびちゃんは、16歳。
一郎のアパートに住んでいる。
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魅力的な女子を演じさせたら最強の髙橋李依さん。
そっと久我ファミリーをそばで見守る優しいお姉さん役にピッタリです。
護国正弘（CV.杉田智和）
久我一郎を担当している、漫画家編集者。
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「東京リベンジャーズ」柴大寿に至るまで…
幅広い役柄をこなす杉田智和さんが、苦労人漫画家の優しいサポート役を演じます。
護国桃香（CV.日笠陽子）
かつて久我一郎のアパートの住人だった女性。
もか姉と久我ファミリーに慕われる彼女は、護国正弘の妻。
桃香も漫画家である。
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とにかく美声な声優さんです。
【ネタバレあり】アニメ『おとなりに銀河』第1話あらすじと感想
訳アリな姫様・五色しおりは、希望に満ちた表情で初めて島を旅立つ！
喚姫島（よびじま）の港では、旅立つ姫・五色しおり（CV.和久井優）を見送る多くの島民の姿があります。
「姫は新しい世界を見つけるよ。行かせてやりなさい。」
最近亡くなったしおりの祖母・五色文（CV.小林さとみ）は、カワイイ孫娘を島から快く送り出すようにと言い残して逝きました。
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彼女はとても“特別な存在”なのです。
旅立つ姿を離れて見守るしおりの父・五色健（CV.長野伸二）が妻に話しかけます。
「すぐ戻ってくるでしょう…」
しおりの母・五色都（CV.きそひろこ）は、未だ娘の旅立ちに納得できていない様子です。
両親が離れて見ているのを知りながらも…
しおりは1度も後ろを振り返ることなく、微笑みながら船に乗って島を出ます。
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「明日も今日みたいがいい…初めてこんな風に思う！」
曲中のいいフレーズが、グッと心に沁みます。
父親の死で残された妹弟、アシの相次ぐデビュー…ピンチな漫画家・久我一郎。
「まだ、若いのに…まちちゃんたちは？」
参列者たちはみな、残された妹弟の行く末を案じます。
いままさに父親の死に直面している久我一郎（CV.八代拓）。
一郎は、不安げな妹の久我まち（CV.遠藤璃菜）と泣き疲れて眠る弟の久我ふみお（CV.長縄まりあ）のそばに寄り添います。
「大丈夫！お兄ちゃんがなんとかする！」
あの日、一郎はこの幼い妹弟をひとりで養う決意をしました。
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額から“10時まで下描き！”という付箋がひらりと落ちます。
締切に間に合わない…一郎は焦ります。
アパートの住人たちは、朝食タイム中。
まちは、慣れた手つきで兄が準備してくれた作り置きをレンジでチン。
一郎のいとこ・指宿ちひろ（CV.高橋李依）が、まち＆ふみおの朝ごはんを見守ります。
まちは、一郎の分も温めて仕事部屋へ。
寝過ごしたな…焦りまくっている兄を見て妹が状況を察します。
ここ最近、立て続けに一郎のアシスタント2名が急にデビューしてしまいました。
アナログ仕上げでそれなりにできる“代わりのアシさん”が、なかなか見つかりません。
売れない漫画家と風変わりなアシスタントの出会い。
ただでさえ、窮地に陥っているのに…極め付けの寝過ごし！
明後日7時に引き渡し、迫る締切！
下描きを終え、ペン入れはあと10枚だけど…背景は、いまのとこ真っ白！
不安そうにしているまち＆ふみおに、一郎は無理して強がります。
たいして売れてはいない一郎の漫画ですが、大事な収入源！
原稿料と父が遺してくれたアパートひいらぎ荘の家賃収入が、久我家の頼みの綱です。
途方に暮れる彼に救世主現る！
一郎の漫画編集担当の護国正弘（CV.杉田智和）の紹介で急遽アシさんが来てくれることになります。
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まち占いは不思議と当たるので、要注意！
ペンネームではなく本名で呼んでほしいと、一郎はしおりに挨拶します。
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一郎は、ネームや資料をしおりに渡します。
意外なことに、しおりはアシ部屋ではなく一郎と同部屋での作業を希望します。
しかも、しおりは普段着だからと黒ドレスのままで仕事をするというのです。
そんな彼女に、汚れるからと一郎は自分のパーカーを貸します。
独学で学んだという初心者アシスタント。その仕事ぶりに驚愕！
しおりに枠線と背景を描いてみてほしいとお願いすると…あっという間に完成！
はやくて、上手くて、超キレイ…ベタ塗りもトーン削りも完璧！
出来栄えを見た一郎は熟練した技術を持っていると感じ、彼女にアシ歴をたずねます。
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一郎は、古い本を使って独学で漫画の知識を習得したというしおりに感心します。
「有難すぎる…これ絶対間に合うやつだ！」
無謀に感じた締切チャレンジに一筋の光明が見えはじめます。
そこへ、学校からまち＆ふみおが帰宅。
いまだに、しおりにアパートの設備もまだ案内していないうっかりな兄。
気が利く妹のまちは、10分の強制休憩を設けて彼女を丁寧に案内します。
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プライベートを確保しつつ、共有部分もあるソーシャルアパート。
現在は、ネイリストや会社員が住んでいます。
広めの共有キッチンとラウンジも完備。
各部屋にシャワーが付いていて、近くに銭湯があります。
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救世主の神アシは、なんだかすこし不思議な人！？
夕飯の出前が届くと、部屋で食べると言ってしおりはアシ部屋へ。
しおりは、一人で何かを唱えてから夕飯を食べます。
「あの人は、プロアシ…いや神アシだな！」と、しおりをベタ褒めします。
作業再開して、もうすぐ21時。
キッチンに来たしおりは、お茶の収納場所をまだ教わっていないのに…
なぜかテキパキとお茶を淹れます。
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父親の代わりをかって何でも背負いがちな兄のことを心配してると話すまち。
「交信がなくても、高度なコミュニケーションを得ているのですね！」
しおりは、独特な言葉チョイスで久我兄妹の心のつながりを称えます。
仕事部屋に戻ったしおりは、眠気覚ましのトークとして一郎に自分のことを話します。
19歳ではじめてマンガを読んだこと。
本好きだった亡き祖母が、しおりだけに蔵書を見せてくれたこと。
その本の中に一郎が描いた「アリスのいばら騎士」があってドハマりしたこと。
しおりは、一郎の漫画に初めて出会ったときの感想を活き活きと述べます。
「この世にこんな絵空ごとが存在していたのかと！恋の不自由さに胸を打たれました！」
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しかし、なぜかそれを糧に燃え上がる恋という謎の病！
そんな物語がいくつも形を変えて存在していることに驚いたというしおり。
彼女のマンガ熱は、半端ない！
うっかり棘に触れて婚姻関係に…突然、恋がハジマル！？
泊まり込みで順調に作業は進み、2日めの夜。
未完の原稿が1枚残っていたことが発覚！
どう考えても仕上げるまで、3時間以上かかります。
原稿を落とす事はできないと寝ないで描く覚悟を決めた一郎に、しおりが声をかけます。
「私は気持ちを察することはできないので…助けが欲しいなら正直に伝えてほしい！」
しおりの言葉に甘えることにし、2人は完徹して漫画は無事完成！
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すぐ起きた一郎は、うつ伏せで眠るしおりの腰にGペンが刺さっているのを発見！
しおりが寝返りを打とうとします。
「危ない！」
咄嗟に、その尖ったものを触ってしまう一郎。
イタッ！人差し指にチクッとささったのは、棘！
血がちょっと出て、突然一郎としおりの目前に宇宙が広がって…
しおりに胸ぐらを捕まれた一郎は、現実に戻されます。
「あなたと私の棘が繋がり…いま、あなたと私は“一蓮托生の契り”を交わした！」
それは、しおりの国では婚姻関係にある者たちにしか許されない行為らしい。
人命救助の観点から体に触れたと弁明する一郎。
自らを流れ星の民の姫だと名乗ったしおりは、一郎が命を助けようとしてくれたことを理解して感謝の意を示します。
そして、彼女は微笑みながら彼に告げます。
「事故による婚姻はのぞみません。おともだちから、よろしくお願いいたしますね！」
アニメ『おとなりに銀河』の次回に期待するもの
棘が刺さって繋がって婚姻関係＆流れ星の民の姫だという暴露！
そして、おともだちから恋をハジメテミル…！？
情報量過多で急展開すぎなラスト5分に魅了されました。
第2話では、契りを交わした弊害が一郎に降りかかります。
事故とはいえ婚姻関係を結んでしまった者同士には、切っても切れない“ある繋がり”がうまれちゃうらしいんです！
初心者マークの恋を“おともだち”からはじめた2人の今後に期待です！