ドラマ『推しを召し上がれ』第6話あらすじ/ネタバレ!乳酸菌オタク広報ガール(鞘師里保)、おいしすぎるヌン活で涙する!

©テレビ東京 推しを召し上がれ

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自由主義社会・東京。
新人広報ガール・柚寿(鞘師里保)は、すこししんどくなってきました。
そんな中、由寿ははじめて銀座ヌン活へ。
そこで柚寿は…“贅沢する申し訳なさ”で涙します。

その涙のわけを知った5歳上のデザイナーさん(野村麻純)が、
心をふわっと軽くするひと言をくれます…!
第5話「体も心も限界…背負った十字架」では、
慎ましく頑張り続けてきた柚寿の“人生の重荷”がひとつほぐれます。

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ドラマ『推しを召し上がれ』前回第5話のあらすじと振り返り

食品メーカー明和広報部勤務の朋太子由寿(鞘師里保)。
彼女の癒しは、大好きな乳酸菌が主人公のBL創作小説を読むこと。
1年ぶりに最新話(外伝)が更新されました!!
乳酸菌オタク由寿は歓喜します。

ある日、明和のオリゴ糖入りチョコレートが生放送で紹介されることになりました。
開発担当者・石川肇研究員(宇野祥平)のインタビュートーク…
なんだか聞き覚えがありました。
あっ外伝と同じ内容!
あの小説を書いたのは、もしかして石川肇研究員!?
由寿は嬉しくなります。

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その他、美形コスプレ兄(永田崇人)が上京したり…
第5話には、驚きがいっぱい詰まっていました。
第6話は、心がほろほろする感動が詰まっています。
鞘師さんのセーラー服(回想)姿も必見です!
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【ネタバレあり】ドラマ『推しを召し上がれ』第6話あらすじと感想

みそ玉お湯かけご飯で体を満たす。

4万5千円のクレジットカード請求。
朋太子由寿(鞘師里保)は、うっかり忘れてました。
東京のOLに擬態するために、1括払いで洋服を買ったのを思い出します。
家賃(6万円)と奨学金返済。
実家への仕送りと、財形に農協(生命保険&個人保険)。
光熱費と携帯代金を全部差し引いて、お小遣いは月1万5千円です。
いまも節約してるのに、これ以上なんて…
由寿は、みそ玉お湯かけご飯でこの日の夕食を乗り切ります。

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しっかり者がゆえに家計が切迫…
過度な節約生活のせいで、職場でめまいを起こしました。
緑川逸美(明日海りお)&飯野朝子(生駒里奈)に家計事情を話しました。
それで暮らせてる?と、緑川は驚きます。

岩手の実家に住む兄(永田崇人)からの電話。

「社会人としての最低限の生活に満たないよ…推しに課金もできないじゃん。」
推しでエネルギーチャージしてる飯野が、柚寿の推し活事情を心配します。
できることなら推しに課金したいが…
コンテンツがマイナーすぎて課金できない。
由寿は推しの明言を避けながら、“BL創作小説の乳酸菌騎士推しの辛さ”を語ります。

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現在推しの供給(小説更新)も不定期ゆえ、
推しからのエネルギーチャージも限られた状況!
岩手の実家に住む兄・朋太子迦寿(永田崇人)から電話がありました。
由寿へのお願いと報告が1つずつ。
泊まった時の忘れ物・ヨレTを今度持ってきてというお願い。
そして、いとこの織ちゃんが東京の大学受験を決めたという報告。
由寿が入社した大企業明和の名前を後ろだてにして…
織ちゃんは、厳格な父親から東京行きの切符を勝ち取ったらしい。
大手明和の社員となった由寿は、親戚から一目置かれています。

ヌン活って何?

「来月オープンキャンパス行くからヌン活しよ!」
いとこの織ちゃんからウキウキメッセージが届きました。
慎ましく生きる由寿はヌン活を知らず…
検索して調べた由寿は、1人8千円という金額にビビります。
学生に払わせるわけにはいかない。
…ただ、1ヶ月分のお小遣いが一気に吹っ飛びます。

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これは困った…
大人女子・緑川のオススメは帝国ホテル。
カワイイ重視な飯野のオススメはリッツカールトン。
悩み多き新人広報ガール・由寿へ与えられた次なるミッション。
<明和ヨーグルト パッケージデザインの変遷>
今回は50周年社内報の記事を、由寿がひとりで取材&記事執筆まで担当することに。
「スースー(タイ語で頑張っての意)!」
由寿を見守ってきたブルガリア菌(橋本さとし)&飯野が、応援の声をあげます。

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ついに独り立ちキター!
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新人広報ガール(鞘師里保)、初の単独取材へ!

ヨーグルト関連のデザインパッケージ担当は…
5歳上で美大卒のデザイナー・足祐幸来(野村麻純)さん。
由寿とは文化的生息域が異なる人…
おしゃれ成分が全身からにじみ出ている大人女子です。
緊張しながら、取材をはじめます。

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イケメン兄を救ってくれた気さくで優しい人(第5話)
由寿の出身は岩手の田舎の方。
地元メーカーが強く、スーパーに県外の乳製品はほぼなかったと記憶しています。
実は、由寿が初めて明和ブルガリアヨーグルトの実物を見たのは…
就活で東京に出てきたとき(第1話冒頭)でした。
「これを見ずに20年以上も生きてこられるの?」
その話を聞いた足祐さんは驚きます。

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由寿&足祐さんのやりとりに癒される…

思い出す…苦い記憶。

地元が宮城県仙台市だという足祐さん。
「東北の中で一番栄えてるとこだ!」
ちょっとなまり気味で、由寿が仙台のすごさを語ります。
「お隣さん同士、仲良くしてけろ~!」
足祐さんは、優しい微笑みを浮かべながら方言で返してくれました。

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久しぶりの地元トーク…苦い記憶が蘇ります。
由寿の地元は小さな集落です。
1番になってはいけなかった…
人と違っても、目立ってもいけなかった…。
奨学金で理系の国立大進学をのぞんだとき、朋太子野恵(中島ひろこ)はこう言いました。
「学つけたら、嫁の貰い手なくなるべ?」
迦寿お兄ちゃんが、性別を理由に何かを押し付けるのは間違ってると大学行きを後押ししてくれました。

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いまがあるのは兄のおかげでもある。

慎ましく生きるという十字架。

すこししんどくなってきました…
自由主義社会・東京での大企業勤め。
最先端情報を目からも耳からも摂取する毎日。
乳酸菌も必死に体を修復していますが、心までは修復できません。
急激な環境の変化で、由寿の精神がおいてけぼりになっています。

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由寿の心までは癒すことができず…
悔やむブルガリア菌の姿が切ない
「由寿ちゃんは生きてるだけで恵まれてる。住む場所があっていがったねぇ。」
震災のとき、たくさんの人から何気なくかけられた言葉。
慎ましく生きなければならない…
由寿にとって、あのときの言葉たちが無自覚の十字架になっています。

アフタヌーンティーで涙。

気疲れがとれないまま仕事に励む日々。
「3千円くらいで食べられるアフタヌーンティーのお店知りませんか?」
由寿が、最後の砦・足祐さんにたずねます。
なんと4千円しないくらいのお店(銀座)を知っているとのこと。

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ふたりは一緒に行くことに!
3段式の豪華なクリスマス仕様ティースタンドがテーブルへ。
サンタが飾られたカップケーキを食べ、その美味しさにとろけるふたり。
急に、自分に対して罪悪感を感じはじめる由寿。
アフタヌーンティーは、食事ではなく嗜好品です。
無駄に美味しいものを食べている申し訳なさで胸がいっぱいになります。
家族でこんな所には一度も来たことはありません。
こんな美味しいものを、私だけが食べてるのは申し訳ないな…
耐えられず、涙がこぼれます。

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贅沢をしている罪悪感…
慎ましく生きてきた彼女ゆえの葛藤。

美味しいものを伝えるには、まず知らないと!

足祐さんは、由寿の想いを黙って聞いてくれました。
どんな風にしたら美味しそうにみえるかなって考えながらデザインしているという彼女が、由寿のために言葉を紡ぎます。
「私たちが勤めてる会社は、食べ物を作ってる会社。私たちにとって食べることはただの贅沢じゃなくて、お仕事の一環…そう思えば、少し楽になるんじゃないかな。」
頷く由寿の目から、ぽろぽろと涙がこぼれ落ちます。
「美味しいものを伝えるには、まず知らないと!」
避難所で生きる力をもらった1枚の板チョコ…
あの美味しさを思い出します。
由寿は、心の塊がゆっくり溶けだすのを感じました。

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重荷がとけた!
その夜、由寿はプレーンヨーグルトをそのまま食べてみます。
「おいしい!」
ブルガリア菌歓喜…
それは1年8ヶ月14日の付き合いではじめてのことでした!

ドラマ『推しを召し上がれ』の次回に期待するもの

観終えた後で、感動がじわじわと沁みてくるいい回でした。
第7話、舞台は由寿のふるさと岩手へ。
乳酸菌推しとなり、乳製品に携わり、反省したことがあります…
帰省した由寿は、じいじにあの言葉を伝えます。

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