「本当に引退したこと、納得してるんですか?やっぱりもう一度…」
ファン彼女(鈴木愛理)の幸せな誕生日は、このひと言で一変。
好きな人に幸せになってほしくて言ったけど…
それは、推し彼氏にとって“一番言って欲しくない言葉”でした。
俳優を引退した推し(片寄涼太 GENERATIONS)が、
みんなから「俳優に戻るべき!」と言われまくる第11話。
「自分を誤魔化すな…舞台に戻ってこい!」
推し彼と因縁アリのスター俳優(植田圭輔)が、久々に絡んでバッチバチ!
可愛がっている後輩俳優(高野洸)も、復帰して欲しいと切実に訴えてきます。
最終話の1つ前、推し彼の未来が大きく揺れます。
そんな中、確かな幸せを実感できる瞬間も!
ピクニックデートで、初膝枕&初寝顔にドキドキしちゃいます。
最終回の1つ前の今夜は、ラストにビックリな展開が待っています!
目次
ドラマ『推しが上司になりまして』前回第10話のあらすじと振り返り
彼女の親友・倉吉素子(ゆりやんレトリィバァ)から、ふいにもたらされた情報…!
高城修一(片寄涼太 GENERATIONS)は、彼女の誕生日が今度の日曜だって知りました。
ずっと自分のことを推してくれたファンで、最近付き合いはじめた愛しい彼女・中条瞳(鈴木愛理)。
修一は、彼女のためにサプライズ誕生日を計画します。
日曜日、星がキレイに見えるキャンプ場でお祝いするというプラン。
…しかし、計画は早めの段階で崩れはじめます。
日曜は、部署のみんなでインスパイアイベントのための決起集会(BBQ)をすることに!
すいか割り、カニ、ハンカチ落とし、相撲…はやく切り上げたい高城の気持ちを知らないみんなは、23時すぎまで存分に楽しみ尽くします。
瞳に想いを寄せる同僚・中村和馬(渡辺佑太朗)とヤキモチ妬きな修一が、瞳を奪い合う一幕も!
終わったのは23時すぎ。キャンプ場には間に合わない時刻でした。
それでも、高城は日付が変わる前にお祝いしたくて瞳を車で連れ出します。
橋の夜景が綺麗な場所で…
トランクに飾り付けをして、瞳の誕生日をお祝いしました。
サプライズを喜んでくれた瞳に、用意したとても大きなプレゼントを渡します。
「これからは斗真じゃなく、俺を見てほしい。」
特注高城修一verのクッションをもらった瞳は、大喜び!
ふたりは来年も一緒にいようと約束しました。
瞳は、高城を大好きだからこそ聞いておきたいことがありました…
「修一さんが…斗真が引退した理由。聞いてもいいですか?」
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そしてもう1つの恋、親友・素子の片想いラブ…
恋するきゅんが大渋滞していた第10話。
第11話も、恋するふたりのピクニックデートがヤバいんです!
【ネタバレあり】ドラマ『推しが上司になりまして』第11話あらすじと感想
2.5次元俳優・桐生斗真(片寄涼太)の引退理由!
元2.5次元俳優の桐生斗真で、いまは部長の高城修一(片寄涼太 GENERATIONS)。
ファンで、部下で、いまは恋人でもある中条瞳(鈴木愛理)は、
ずっと知りたかったことを勇気を出してたずねます。
「修一さんが…斗真が引退した理由。聞いてもいいですか?」
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これが、修一の父が出した芸能活動を行う条件でした。
父の敷いたレールの上から外れて“何者か”になりたくて、必死でした。
難しいから、うまくできないから…やりがいがあると思って頑張りました。
でも、デビューはできたけど映画の主役にはなれませんでした。
高城はこの条件に納得したからこそ…
引退をして、いま父親の会社で働いていると話します。
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デビューできることだけでもすごいことであることを。
そして、舞台の主演を勝ち取ることも並大抵の努力では成しえないことも。
それだけ彼は斗真であることに懸けてきたのに。
いまでも、お芝居のことを話す修一はあんなに楽しそうなのに。
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瞳の言葉に対し、高城はすぐ反応して話を終わらせます。
「斗真に戻れって?もう終わったことだ。」
親友(ゆりやんレトリィバァ)からのアドバイス。
私が彼によけいなことを言っちゃったから…瞳は反省します。
最高に幸せな誕生日の最後は、ちょっと残念な雰囲気になってしまいました。
瞳にとっては、斗真も修一もかけがえのない推し。
もどかしい気持ちを抱えながら、朝を迎えます。
会社で、親友の倉吉素子(ゆりやんレトリィバァ)に昨日のできごとを話しました。
「わかるよ…好きな人には幸せになってもらいたいもんね。」
瞳の気持ちに深い理解を示す素子。
この想いは、本当に人を好きになったことがある人しかわかりません。
素子が、恋愛を海に例えて深いことを言います。
所詮、浅瀬で恋愛を楽しんでいる奴らは“まずは自分の幸せ優先”…
浅瀬恋愛の方が溺れることも少ない。
素子や瞳のように沖合で恋愛に深く浸かっている…
沖合恋愛の方は溺れやすいと。
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素子がアドバイスをくれました。
ピクニックデートで仲直り!
さっそく、瞳は行動します。修一にメッセージを送信!
「今度の休み、どこか行きませんか?」
すると、メッセージを読んだ彼が…瞳の方を見て、微笑んで頷きます。
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それを見た中村和馬(渡辺佑太朗)は、恋に破れたことを察し、ため息をつきます。
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修一の好きなものばかりを詰めた二段重ねお重弁当をつくった瞳。
それが嬉しくて修一は満面の笑みに!
油断しました…不意打ちの笑顔の破壊力恐るべし!!
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瞳も大好きなこの可愛い2匹を、肉団子で作成。
その出来栄えを修一は絶賛!
この流れにのり、瞳は誕生日の夜のことを謝ります。
修一も「せっかくの誕生日に空気を悪くしてごめん」と謝ってくれました。
「私は、部長…修一さんのことを推してますから!」
瞳は一番伝えたいことを、彼の目を見て伝えます。
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初膝枕&初寝顔にトキメク彼女(鈴木愛理)。
ピヨルドを持った彼が、瞳に「あーん」してきます。
瞳がそれをもぐもぐしはじめたら…
彼は「痛い痛い。」と、ピヨルド声を出して少年のように笑います。
瞳は、そんな彼を見て「やっぱり大好き!」って改めて思うのでした。
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「「Be the ONE!!」めっちゃイイ感じに仕上がってるから見に来て!招待する!!」
来月の舞台を見に行くことを約束し、電話を切りました。
来月は、インスパイアイベントでかなり忙しくなる予定。
だけど、修一は和樹の初主演舞台をなんとか見に行ってあげたいと話します。
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斗真の代表作を、後輩・和樹が主演します。
初膝枕に、瞳の脳内ではお祝い花火が何発もあがります。
「風がきもちいい…重くない?」
あまりの心地よさに、修一はすぐにねてしまいました。
初めて見る無防備な寝顔が可愛すぎて…静かに歓喜する瞳。
そっと愛おしそうに、瞳が彼の髪を撫でます。
こんな時間がずっと続けばいいなって瞳は思いました。
終生のライバル(植田圭輔)と久々の再会!
大型商業施設グランメッセ新店舗の盛り上げイベント。
そのイメージモデルのキャスティングを考える会議が行われました。
「佐久本淳也はどうでしょう?」
ものすごい熱量で、真島明日香(稲田美紀 紅しょうが)が推しのプレゼンをします。
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斗真にとって終生のライバル!
真島が、淳也の過去作を掘りだしたら斗真(修一の過去)のこともバレちゃいそうです。
「毎日が輝いてるの…何してても、同じ世界に淳也がいるんだって思うとね!」
キラキラしてる真島。
瞳は心の中で「わかり過ぎる!」と何度も共感して頷きます。
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結局、佐久本淳也にオファーをかけることに決定!
事情を知る瞳は気が気じゃありません。
ほどなく、佐久本淳也(植田圭輔)が会社にやってきました。
生淳也のオーラに圧倒された後輩OLの青木玲奈(福田愛依)。
クラッと倒れそうになった彼女の腕を、淳也が掴んで「大丈夫?」とひと言。
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修一と淳也は、初めて会った体で挨拶を交わします。
説明を受けた淳也は、この仕事を引き受けることにしました。
戻ってこい、斗真!
お付きの人々を一旦先に行かせ、淳也は斗真(修一)とふたりきりの空間を作ります。
「いつまでサラリーマンAを演じる気?」
自分はもうこの会社の人間だと、修一が突っかかってきた淳也に言います。
「違う!茶化すな…オマエは桐生斗真だ。」
ずっと淳也は、いつも半歩先を行くライバル斗真が邪魔でしかたありませんでした。
彼の中ではまだ、斗真との勝負がついていません。
荒ぶる淳也へ…もう戦ってる場所がちがうと修一は言います。
「オマエはただ…今の仕事に没頭して自分を誤魔化してるだけだ!」
淳也は1歩も引きません。
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斗真は修一として感情を抑えて対応します。
「…イベント、宜しく頼む。」
修一は、淳也に一礼してその場を立ち去りました。
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淳也さんの言うとおり、彼は仕事に没頭して自分を誤魔化してるのかな…いつにも増して仕事に打ち込む修一を見て、瞳は心配になります。
斗真くんの帰りを待ってる…後輩(高野洸)の願い。
未来に揺れる中、和樹主演の舞台「Be the ONE!!」を観に劇場へ。
修一は急な打ち合わせが入り、瞳だけ先に劇場入りします。
このまま観に来れない方が、いまの彼にとっていいのかも…
なんて考えながら席に座って待ちます。
開演ギリギリで、なんとか修一は間に合いました。
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公演終了後、和樹は舞台上で斗真から励まされたことへの感謝を述べます。
「いまその人はこの世界にはいないですけど…いまでも、俺の尊敬する兄貴です!」
頼もしく育った後輩の言葉を、斗真は微笑みながら聞きます。
舞台の感想を言い合いながら、修一と瞳は帰路につきます。
「呆れるほどに君が好きだ、っていうか呆れてる」の台詞がちょっと変わっていた点など、瞳は通な部分の演出変化に気づきます。
さすが!
修一は、和樹から電話で楽屋にこなかったことを怒られました。
そして、和樹は本音を語ります。
「ホントは、戻ってきてほしい…また斗真くんの背中追いかけさせて。帰ってくるの待ってるから!」
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スポットライトを浴びて立っていたのは、佐久本淳也ではなく…高城修一でした!
ドラマ『推しが上司になりまして』の次回に期待するもの
「やっぱり、修一さんのいるべき場所は…」
舞台に立つ彼を眺めながらの、意味深な瞳の脳内セリフで幕を閉じた第11話。
続きが気になりすぎる終わり方でした。
最終回、ふたりに最大の危機が訪れちゃうらしい。
推しとの恋の結末がどうなるのか…来週に期待です!