『簡単なお仕事です。に応募してみた』第6話あらすじ・ネタバレ感想!クレーム対応の仕事が心霊現象に?

ドラマ『簡単なお仕事です。に応募してみた』第6話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『簡単なお仕事です。に応募してみた』公式ページ

「電話するだけの簡単なお仕事」

とあるお墓の中にある小屋に連れてこられたサルサ(岩本照)、トリハダ(渡辺翔太)、ワンちゃん(目黒蓮)の3人。

依頼主は、電話の相手をなだめて欲しいとのこと。

かかってきた電話の相手は、どれもどこか様子がおかしいので調べてみると、実はもうすでにこの世にはいない人でした。

今回はかなり「ヤバイ」仕事なことは間違いなさそうです!

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『簡単なお仕事です。に応募してみた』第6話あらすじ


広い墓地、何やら電話で話しているモモ(ラウール)の傍らでサルサ(岩本照)、トリハダ(渡辺翔太)、ワンちゃん(目黒蓮)が道に迷っている。

サルサが電話で依頼主に確認し、ようやくその場所を見つけた。

ドラマ『簡単なお仕事です。に応募してみた』第6話あらすじ①

現場は、ポツンと建つプレハブの事務所。

誰もいない殺風景な室内に、旧式の黒電話が3つ。

ドラマ『簡単なお仕事です。に応募してみた』第6話あらすじ②

早速にリンリンと鳴り始め、3人は、何のコールセンターかも知らされないまま「電話するだけの簡単なお仕事」に取りかかる。

次々かかってくるのは、老若男女、あらゆる相手のクレーム電話だった。

それも火事だ事故だ自殺だ、激しく物騒な内容で3人を責め立てる!

ドラマ『簡単なお仕事です。に応募してみた』第6話あらすじ③

だが何の会社かわからないうえ音声もなぜか途切れがち、まったく要領を得ない対応になって、クレーマーたちはますます激怒!

今から直接抗議に行く、なんて怒鳴り始める……!

半ば強引に電話を切った3人。

その直後、ドンドンドン!と激しくドアがノックされる!

まさか、本当にクレーマーがやって来た!?

ドラマ『簡単なお仕事です。に応募してみた』第6話あらすじ④

電話の情報を頼りにスマホ検索したトリハダが、話していた相手が、既に事故死していた過去記事を発見する……!

サルサもワンちゃんも!

彼らは、とっくにこの世にいない相手と話していたのだ……!?
出典:『簡単なお仕事です。に応募してみた』公式ページ

【ネタバレ】『簡単なお仕事です。に応募してみた』第6話の感想

墓の中にある小屋

ディレクターのモモ(ラウール)は、誰かと電話で話しています。

久々に登場したモモの撮影活動を指示している人物のようです。

「応募してきた奴ら、まだやってんの?タフだねぇ。こりゃ映像が楽しみだ!」

モモはいったい誰に指示をされているのでしょうか?

そんなタフな3人サルサ(岩本照)、トリハダ(渡辺翔太)、ワンちゃん(目黒蓮)が今回受けた仕事は「電話するだけの簡単なお仕事」です。

3人は依頼主に電話で場所を確認して、墓に囲まれている小屋に入ります。

「今日も怖いな~」

ワンちゃんはビビリまくっています。

Q.電話はよく利用しますか?

サルサ「電話はよく利用しますね。スマホは日々に欠かせないツールですよね。電話代は高いけど、使いこなせばコスパは良いと思います」

ワンちゃん「若い頃はよく長電話しました。無料アプリとか使って。友達とただただ長電話していました」

トリハダ「電話は神秘的というかホラーですよね。日常の中に日常ではない日常っていうか。この感覚わかります?」

トリハダはわざと難しいことを言おうとしている感があります。

依頼主にかけた電話も、それは本当に本当の依頼主なのかと言い出します。

「携帯の音は本人の声に似せた合成音だから」

いつもそうやってワンちゃんの心を乱すトリハダですが、今回は彼の言っていることもあながち間違いではなかったのでした。

クレーム対応

小屋の中には、今どき珍しい黒電話が3台置いてありました。

仕事内容は「電話の相手の気持ちを落ち着かせて、決して怒らせないようにして欲しい」ということです。

クレーム対応ということでしょうか?何か裏がありそうです。

そこへ、ジリリリと黒電話が鳴りました。

まず最初に取ったのは、無駄な時間をかけたくないコスパ重視のサルサです。

電話の相手は「おたくのストーブで家が火事になって全身大やけどを負った。どうしてくれるんだ!」とカンカンです。

やはりクレーム対応のようですが、商品についての説明やマニュアルなどは特に見当たりません。

そうこうしているうちに他の2台の電話も鳴りました。

トリハダの元には、事故を起こして双方怪我をしてしまったから保険について話をしたいというもの、ワンちゃんの元には女性からの電話で大好きだったバンドのギタリストが死んでしまって、もう死にたいという内容のもので、3人とも全く違う内容のクレームです。

「もしかして番号をお間違えでは?電話をかけなおしてもらえますか」

「保険は下りないんですか?それならこちらにも考えがあります」

「死にたいなんて本気じゃないですよね?」

「何言ってるの?バカにしてるの?」

3人は同時に「もういい!今すぐそっちに行く!」と言われて電話を切られます。

すると、小屋のドアがドンドン叩かれる音がします。

電話の主でしょうか?それにしては時間が早すぎます。

ワンちゃんが思い切ってドアを開けると、外には誰もいません。

これは…もしかして?

もしかして、心霊?

「そもそもなんなんだろう、この会社」

電話は今どき黒電話だし、業種もイマイチ掴めません。

トリハダが思い立って、クレームの主をスマホで調べてみると「一年前に死んでる」。

サルサが対応していた人も、ストーブが原因の火事で亡くなっていました。

「電話してきたのは、死んでる人ってこと?」

そういえば電話の向こうから聞こえてる声は途切れ途切れだったり、音量が違ったりして、いかにも心霊っぽかったような気がします。

すると、また電話がかかってきました。

3人は恐る恐る電話を取ります。

電話の主はこちらをお構いなしに、ずっとそれぞれの主張を叫んでいます。

霊かと思うと怖くなって思わず切ってしまった3人。

「一旦整理しよう」

「死んだ人が電話なんてありえませんよね」

そんなことを相談していると、またドアがドンドンガチャガチャといいだしました。

そして、とうとう鍵が開けられたのです。

そこにいたのは、お坊さんでした。

ここは霊道なんです

3人が息を飲んで見守る中、お坊さんは黙って小屋の中に入ってきて、何か探し物をしています。

そして、数珠を見つけると、そのまま出て行こうとしました。

サルサが声をかけると、

「お金なら約束通り払うから堪忍してください!」

お坊さんは何かに怯えている様子です。

「この電話って何の電話なんですか?」

聞けば、ここは近くのお寺の寺務所なのだが、昔から妙な電話がかかってくるのだと言います。

「ここは、霊道なんです」

霊が通る道、すなわち『霊道』です。

そのせいで成仏できない霊が電話をかけてくるそうです。

確かにちょっと怖い話ですが、これはどちらかというとお坊さんの得意分野では?

お坊さんは、先祖代々この霊からの電話を受けていたので頑張って応対していたが、恐怖に耐えられなくなって人を雇うことにしたのだとか。

「気持ちを鎮めるように対応してくれますか。そうすれば成仏されますので」

混線なのでは?

これは、完全にトリハダのネタ案件です。トリハダはワクワクが止まりません。

「あの世からのSOS、霊界からの119番ってことだよ!」

しかし、合理的なサルサやビビリなワンちゃんは、にわかには信じられません。

「他に可能性ないの?」

「いや、あるかも混線とか。昔はアナログ回線だからあったみたいですよ」

「よく知ってるね、一番若いのに」

「モモくん何者?」

混線だとすると、お寺の人たちは先祖代々誤解していたということでしょうか?

では先ほどのドアを叩く音は?

「それ、私です」

音の正体はお坊さんでした。

忘れ物をしたので取りに来たものの、鍵を忘れてしまったので開けてもらおうとドアを叩いたということです。なんて人騒がせな。

「でもこんな都合よく混線しないでしょ。絶対幽霊だって!」

トリハダは強く主張します。

ワンちゃんは、怖さゆえかキャパオーバーしてしまい、楽して大金を手に入れようなんて本当にバカだと自分を責めています。

「次こそはって期待して…」

「期待してもいいだろ。諦めるよりワンチャンあるかもって生きるの大事だろ」

サルサはかっこよくワンちゃんを励ましますが、相手が‟ワンちゃん”だけに、少し恥ずかしいことになってしまいました。

そこへまた電話がかかってきます。

「誰が出る?」

電話はどこにかかってきても、それぞれが最初に対応した相手と話すことになります。

「俺が」

サルサに勇気をもらったワンちゃんが漢気を見せて電話に出ました。

ワンちゃんの相手は死にたいと言っている女性です。

「助けて。お願い」

「ごめんなさい助けてあげられないです。電話が混線しているんです」

「あなたに必要なのは僕じゃないです。でも、あなたの幸せを祈ってます」

ワンちゃんはそう言って電話を切りました。

「ワンちゃん男前だったぞ!」

メンバーが喝采する中、ワンちゃんのスマホに非通知で着信がありました。

出てみると、あの死にたい女性からです。

「デジタル回線は混線しないはず…」

しかし、モモが撮影するカメラには、誰の姿も映っていないと言います。

ということは、これは確実に霊ということになるではないですか!

女性はどんどんヒートアップして、とうとう悲鳴をあげています。

気持ちを鎮めるどころか怒り出してしまいました。

慌てる3人に対してカメラ目線をくれ、というモモ。相変わらずメンタルやばいです。

「これ、お祓いしてもらえませんか!」

ワンちゃんはお坊さんにスマホを差し出しますが「嫌だ。怖い!無理だ~!」と言ってお坊さんは逃げ出してしまいます。

それを追いかける3人。

「お金は!?」

「霊が祓えないのに払うわけないでしょう!」

その辺の若者に頼んでおいて、そんなバカな話もないと思いますが、3人はまたお金を受け取れませんでした。

そして、今回は逃げる側ではなく追う側でしたね。

『簡単なお仕事です。に応募してみた』第6話まとめ

報酬はもらえないのに、仕事の内容はどんどんヤバくなっていきます。

次回は「写真を撮るだけの簡単なお仕事」です。

トリハダが異世界の女性に恋をしてしまうようです。要チェックです!

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