『簡単なお仕事です。に応募してみた』第10話(最終回)あらすじ・ネタバレ感想!4人の秘密がついに暴かれる

ドラマ『簡単なお仕事です。に応募してみた』第10話(最終回)あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『簡単なお仕事です。に応募してみた』公式ページ

「寝るだけの簡単なお仕事」

日をさかのぼってきたこのドラマ。

いよいよサルサ(岩本照)、トリハダ(渡辺翔太)、ワンちゃん(目黒蓮)の3人が初めて出会った日の回です。

ディレクターのモモ(ラウール)が、衝撃映像を撮るために集められた3人は、睡眠薬の治験に参加することになりました。

しかし、その薬は自分の秘密を話してしまう自白剤のようなものでした。4人は次々と自分の秘密を話し始めます。

謎だらけの‟ヤバ怖”ドラマ最終回です。

果たして、これまでの謎は明らかになるのでしょうか?

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『簡単なお仕事です。に応募してみた』第10話(最終回)あらすじ

新米ディレクター・百本豪(ラウール)のカメラの前に、早川優(岩本照)、柳圭一(渡辺翔太)、秋田若大(目黒蓮)が。

4人は裏サイトに載っている「寝るだけの簡単なお仕事」に応募してみたのだ。

ドラマ『簡単なお仕事です。に応募してみた』第10話(最終回)あらすじ①

百本はこの仕事の実態を暴こうと、集まった3人の耳元に隠しカメラをセットする。

バレたらどうしよう、慣れない初めての展開に不安高まる中、一同の前に奇妙なテンションの白衣の男が現れて、新しい睡眠薬の治験、と説明して次々と注射を打っていく……。

ドラマ『簡単なお仕事です。に応募してみた』第10話(最終回)あらすじ②

直後に始まった個別の問診は、手術台に座らされ無影灯で照らされ、怪しい空気に満ちていた。

下着の色は?エロサイトは見る?盗みの経験は?……白衣の男の質問はいかにもいかがわしいが、なぜか早川優も柳圭一も秋田若大も、次第に「正直に答える」ようになる。

ドラマ『簡単なお仕事です。に応募してみた』第10話(最終回)あらすじ③

どうやら、注射されたのは睡眠薬などではなく、別のとんでもないものらしい。

3人は、百本がこっそり見守るカメラの前で、それぞれ隠し続けてきた重大な“秘密”を、静かに語り始めた……。

ドラマ『簡単なお仕事です。に応募してみた』第10話(最終回)あらすじ④

彼らはなぜこの企画に参加したのか?

百本はどうしてこんな取材を始めたのか?

そして訪れる、ヤバ怖の絶頂、とんでもない衝撃のフィナーレ――!
出典:『簡単なお仕事です。に応募してみた』公式ページ

【ネタバレ】『簡単なお仕事です。に応募してみた』第10話(最終回)の感想

寝るだけの簡単なお仕事

モモ(ラウール)はカメラを起動させ、これから高く売れる衝撃映像を撮るために、簡単で高額報酬の怪しい仕事をする人を募ったと告白します。

集まったのは早川優(サルサ/岩本照)、柳圭一(トリハダ/渡辺翔太)、秋田若大(ワンちゃん/目黒蓮)の3人です。

簡単な自己紹介の後、モモから仕事内容の説明がありました。

仕事というのは、とある病院に行って、睡眠薬を投与して寝るだけの簡単なお仕事だということです。

病室に入り、モモは小型のカメラをそれぞれに仕込みます。

「こういうところはカメラNGなので」

その時、医師と助手が病室に入ってきました。

そして、医師から睡眠薬を投与し、問診をした後、ここのベッドで休んでから帰ってもらうと説明を受けました。

「本当に寝るだけでお金を貰えるんですか?」

「謝礼という形で10万円お支払いします」

寝るだけで10万円もらえるとは、こんな簡単でおいしいお仕事はありません。

それぞれの秘密

3人はそれぞれ注射を打たれ、その後別室で問診を受けます。

その問診は「下着の色は何色か」「エロサイトで動画を見たことはあるか」「コンビニで他人の傘を盗んだことはあるか」など、おかしな質問ばかりでしたが、薬で頭がぼーっとしている3人は、そのおかしな質問にも素直に答えていきます。

「そもそもこの仕事に応募した理由はなんですか?」

質問は核心に迫っていきます。

「もちろんお金のためです」

サルサは即答します。

トリハダは、他の人がチャレンジしたことがないことをしてみたかった、ワンちゃんは早く貧乏生活から脱出したいというのが理由でした。

「本当にそれだけですか?」

医師は彼らを追い詰めていきます。

「まだ誰にも言っていないあなたの秘密があるんじゃないですか?」

薬の効果なのか、サルサは素直に自分の秘密を話し始めました。

6年前に両親を事故で亡くし、小学生の弟と2人で暮らすことになったサルサ。

弟に寂しい想いをさせたくなくて、夕方には帰るようにしているとのことです。

サルサがコスパを重視して、どうしても夕方までに帰りたい理由がわかりました。

「簡単なことではないけど、せめて弟が成人するまでは面倒見てやりたくて」

トリハダは、実は自分は小説家になりたいのだと明かします。

生活には困っていないが、なんの取り柄もなく、お金があるからといって幸せにはなれないと気がつき、そこで色んな体験をネタに小説を書こうと決めたとのこと。

「簡単なことではないけど、そうすれば自分という人間を認めてもらえるかなって」

トリハダのネタ集めは、自分探しの意味もあったのです。

ワンちゃんは貧乏だと言っていましたが、実は少し前までデイトレードをやっていて、1億円以上稼いでいたといいます。

しかし、少し稼げていることで調子に乗ってしまい、あっという間に大負けして借金ができてしまったとのこと。

1億円といっても、データ上だけの話。

実際は100万円すら見たことも触ったこともないと言います。

手元にあったのは、ワンちゃんがいつも持ち歩いている千円札だけ。

このお金だけは絶対に手を付けずにいようと心に決めています。

「これからはお金のありがたみを忘れずにいようって」

ワンちゃんは簡単なことではないけれど、借金を返済して人並みの生活をしたいと願っています。

自白剤?

3人の問診の様子を、隠しカメラによってモニタリングしていたモモは、これが睡眠薬の治験ではないことに気がつきます。

「最後はあなたですよ」

そう言われて抵抗するものの、結局モモも注射を打たれてしまいました。

「本当は睡眠薬じゃないんでしょう?自白剤みたいな」

「自白剤!?」

3人が目を覚ましました。しかし、問診中の記憶はほとんど思い出せません。

「俺たち、人体実験されたってこと?」

だとしたら、大問題です。

「おとなしくしていれば、お金を受け取れたのに…」

医師はこれまで作っていた笑みを消しました。

「怖い怖い怖い!」

4人は病院からなんとか逃げ出します。

「タダ働きとか最悪だよ」

3人は最初から報酬を受け取れていませんでした。

お金を受け取れないと知った3人は、それでは意味がないとモモの元から去って行きました。

1人残されたモモ。すると、小さい女の子に話しかけられます。

「ダメだよ。知らない人に話しかけたりしちゃ。他人を信用しちゃダメだ」

モモの身体からどんどん力が抜けて行きます。

先ほど打たれた薬が効いてきてしまっているのです。

モモは、女の子に自分の秘密を話し始めました。

自分は昔、幼馴染の親友に騙されてお金を取られたことがあり、人を信用できなくなってしまっていたのでした。

だから、そういう人間の悪い部分を撮って高く売ってやろうと考えたのです。

「簡単なことじゃないけど、君も簡単に人を信用しちゃダメだ」

そう言って、モモは倒れ込んでしまいました。

カメラの中身

後日、4人は再び顔を合わせました。

「なぜまた会ってくれたんですか?」

「ああいう体験はなかなかないから」

「仕事を選べる立場じゃないんです」

「タダ働きのままだとコスパ最悪なんで」

それぞれの理由で、3人はまた撮影に協力してくれることになりました。

そして、変なファッションショーに付き合わされたり、重い荷物を運んで危うく爆死しそうになったり、吸血鬼みたいなマフィアに銃を突きつけられたり、おかしなコミュニティーに取り込まれそうになったりと、コスパ最悪のヤバイ仕事をしてはタダ働きを繰り返してきた3人。

物語は、第1話の『掃除するだけの簡単なお仕事』で女装をした男に追いかけられるシーンに戻ります。

撮影された映像を拡散はさせないと執拗に追いかけてくる男。

3人は外に逃げ出しましたが、モモは家の中に残っていました。

そして大西から電話を受けます。

「どうよ、ももっちゃん。良い映像撮れてんの?」

衝撃映像を撮るためだけに集めた3人でしたが、一緒に様々な修羅場をくぐり抜けた3人は、モモにとってもはやただの被写体ではありません。

「衝撃映像なんてどうだっていいだろ!」

モモは、3人を助けるために走り出しました。

そして、トンネルの中で男ともみ合いになります。

「みんなをどうした!?」

カメラの映像は一瞬男の顔が映り、その後途切れてしまいます。

そして、とある海岸の波打ち際。

スニーカーが片方打ち上げられています。そばには、ハンディカメラが転がっています。

海に遊びに来ていた若者3人がそのカメラを拾い、電源を入れてみると、中の映像が確認できました。

「これ、ネットに上げたらバズるんじゃない?」

こうして、モモの映像はネットで拡散されることになったのでした。

『簡単なお仕事です。に応募してみた』第10話(最終回)まとめ

結局、3人は最後まで報酬を受け取れなかったどころか、安否までわからなくなってしまいました。

モモはもっとヤバイことになっていそうです。

しかも、拡散されないために襲われたにも関わらず、結局知らない人の手で拡散されてしまったのです。

要するにこれは、「山っ気を出すとロクなことがない」というメッセージなのだと思います。

冒険をするのは悪いことではありませんが、仕事は真面目にコツコツするのが一番ですね!

主演4人にとって初主演となるドラマの割には、なかなかクセの強い作品でした。

2020年デビューすることが決定した4人の所属する「Snow Man」のさらなる活躍に期待しましょう!

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