『俺のスカート、どこ行った?』第6話あらすじ・ネタバレ感想!白石麻衣のウエディングドレス姿…絶対必見!

ドラマ『俺のスカート、どこ行った?』第6話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『俺のスカート、どこ行った?』公式Twitter

『俺のスカート、どこ行った?』第6話は、のぶお(古田新太)並みにヤバいオッサンが出てきました。

しかもその男は明智秀一(永瀬廉)の父親です。

授業参観で、のぶおを教室の後ろから睨み続けます。

ただ、今回は里見(白石麻衣)回です。

今まで教師の仕事にやる気を見出していなかった里見は、のぶおと出会って変わってきました。

そんな里見がどんな状況なのか、何を考えているのかがよくわかる回です。

そしてなによりも、白石麻衣さんのウエディング姿は必見です!

▼動画の無料視聴はこちら▼

『俺のスカート、どこ行った?』第6話あらすじ

豪林館学園高校では、2年生に向けての進路説明会が開かれることに。

説明会は生徒と一緒に保護者にも集まってもらい、その後、希望する保護者が授業参観する予定になっていた。

ドラマ『俺のスカート、どこ行った?』第6話あらすじ①

原田(古田新太)と田中(桐山漣)からその話を聞いた2年3組の東条(道枝駿佑)や若林(長尾謙杜)ら生徒は「高校生にもなって親に授業を見られるなんて…と文句を言いながら、それぞれの家族の話をする。

ドラマ『俺のスカート、どこ行った?』第6話あらすじ②

そんな中、里見(白石麻衣)は、父・靖夫(小木茂光)の勧めで見合いをして結婚が決まっていた。

結婚相手は、医師の財前(戸塚純貴)。

靖夫は自分の病院を継いでもらうため、里見にはどうしても医師と結婚してもらいたいと考えていた。

靖夫との約束で、里見は結婚したら学校を辞めなければならない。

しかし里見は、結婚もしたくないし、教師を続けたいと思っていた。

そんな彼女の思いとは裏腹に、靖夫は挙式の準備を進めていた。

里見は保健室を訪れ、佐川(大西礼芳)に結婚のことを打ち明ける。

もう結婚するしかないと諦めている里見の話を、ベッドで昼寝をしていた原田が聞いていた。

ドラマ『俺のスカート、どこ行った?』第6話あらすじ③

里見は、校長(いとうせいこう)と長井(松下奈緒)に結婚と退職を報告する。

結婚と退職を受け入れようとしている里見に対して、本当にそれでいいのかと諭す原田。

そんな原田の言葉を聞いた里見は、結婚の段取りを進める靖夫に抵抗するが、挙式の日を迎えてしまう…。

一方、明智(永瀬廉)の元にも、父親・純一(板尾創路)が突然やってきて…。
出典:『俺のスカート、どこ行った?』公式ページ

【ネタバレ】『俺のスカート、どこ行った?』第6話の感想

幸せな結婚、望まない結婚

職員室では、庄司雅俊(大倉孝二)の結婚により、幸せモードに包まれていました。

ただ、結婚をしたいのにずっと古賀健太(荒川良々)だけは、未だに庄司を心の底から祝うことができません。

そりゃそうですよ。自分のために開かれた合コンで、自分は誰とも成就しなかったのに、バーターでついてきた庄司がゴールインしちゃったんですから。

そんな古賀に、庄司の結婚披露宴の催し物の手伝いをさせるとか酷でしょう。

下手をしたら、式の当日になにかやらかすかもしれません。

職員室内が幸せムードの中、里見(白石麻衣)だけが元気がありません。

そしてその胸の内を、保健室にいる佐川(大西礼芳)にだけ打ち明けました。

「私、結婚するんです。だから、学校辞めなきゃならないんです。でも、嬉しくないんです」

里見は病院を経営する父・靖夫(小木茂光)の言いなりで、医師の財前(戸塚純貴)との結婚を余儀なくされていたのです。

教師の仕事も、結婚が決まった時には辞めるように言われていました。

一度は結婚したくないと抵抗したものの、靖夫は勝手に名前を書いて婚姻届けを提出。逆らってもダメでした。

あれだけ教師の仕事にやる気のなかった里見ですが、のぶお(古田新太)との出会いによって、考えが変わって来たみたいです。

のぶおはドラマの主人公的存在。

だからいつか、自分がフューチャーされる回が来ることを期待して、そばにいたと…。

里見先生、今回がまさにその回です。

保健室で寝ていたのぶおは、これをガッチリ聞いてしまいましたからね。

のぶお、今度は生徒ではなく、先生を助けることになります。

明智の父が板尾創路ってだけでヤバい

高校生にもなって保護者参観日?という謎の状況が生まれ、生徒たちはげんなりします。

しかも、2時間続けてのぶおの授業。

保護者もきっと色々とびっくりしたことでしょう。

その中に、黄色いサングラスをかけて、のぶおを睨む変な男がいたのです。

あまりにも異質だったため、授業をしていたのぶおも、副担任の田中(桐山漣)も気になって仕方がありません。

後にそれが明智秀一(永瀬廉)の父、明智純一(板尾創路)だとわかり、親子関係がうまくいっていなさそうということも、のぶおは悟ります。

この純一、どうやら刑務所から出てきたばかりで、明智はこの父親から離れるために1人暮らしをしたり、アルバイトをしていたみたいです。

ここで板尾創路さんをチョイスしてくることで、もうヤバい匂いしかしません。

が、明智親子の話は次週に持ち越されます。

むしろ、今まで明智が大人を信用できなかった理由の根源は、確実にこの親なのだろうなぁとわかります。

のぶお(古田新太)。娘よりも先に花嫁体験?

退職届を学校に出した里見は、嫌々ウエディングドレスを着て、バージンロードを歩きます。

これでもう自分の人生終わった…と、里見は思ったでしょう。

しかし、会場はザワザワし始めます。

何があったんだろうと思い、後ろを向く里見。

そこにはのぶおがいました。

しかし、いつもののぶおではありません!

なんと真っ白いウエディングドレスを着た古田新太…じゃなくて、原田のぶおがそこにいたのです。

「主人公らしく助けに来たわよ」

結婚式に乱入してきたことよりも、周囲はのぶおのウエディングドレス姿に驚きます。

「おじさんがウエディングドレス着てバージンロードを歩いちゃいけないんですかー?」

確かにそうです。そんな法律ありません。

のぶおは里見に「本当に諦めるのか、諦めないで学校に戻りたいのか、どうする?」と聞きます。

そして、娘の結婚式を続けさせたい靖夫に対しては、

「そこそこの幸せしか提供できないなら放っておいてくんない?娘が極上の幸せ掴む道、必死で探すから。子供に任せやがれ!」

もうなんか、実の親より泣かせることを言ってくれます!

靖夫は、自分の用意したレールの上を歩かせ、そこそこ幸せな生活ができればいいと言ったのです。

そして自分もそうだと。奥さんがいる前でよく言ったなぁと、のぶおも言いましたが、私も思いました。

好きな人と結婚しなくても、結婚してから幸せになればいいだと?だから結婚したくないと思うんですよ!

結局里美は、諦めたくないという道を選びました。

婚約者である財前も、里見が納得するまで待つと言います。

が、そもそも里見は財前のことをちっとも好きではありません。

人間としても好きではありません。

よく諦めようとしたなぁって言いたいくらいでした。

嘆く財前…。

さすがののぶおもかわいそうだなあコイツ…という視線を送るしかできませんでした。

でも、諦めなくてよかったでしょ?

里見(白石麻衣)「諦める」をやめた授業

諦めることを辞めたウエディングドレスの里見を連れ去る、ウエディングドレスののぶお。

しかも、靖夫にも学校について来いと言います。

学校では田中が生徒たちを待たせて、時間稼ぎをさせました。

しばらくして里見がウエディングドレスを着て登場。生徒たちはさすがに驚きますよね。

しかし、教室の後ろにはウエディングドレスを着たのぶおもいるし、隣には知らないおじさん。

「誰?」

「私の父です」

「もっと訳が分からない。」

当たり前です。

そして、里見の授業参観が始まりました。

里見は、今まで自分が家の中で思っていたことすべてを吐き出しました。

両親は、自分の幸せを用意してくれました。

その幸せの上にいれば、2人は安心してくれました。

でも、用意された幸せで、私自身がだんだん幸せを感じられなくなっていたのです。

しかし、道を外せば両親は喜ばない。

その結果、私が選んだ道は「諦め」だったのです。

今回のことは、お互いに優しすぎたんだなと思った。

諦めなけば、そこそこ以上の極上の幸せを得られるんじゃないか、そう思いました。

お父さん、今までたくさん幸せを用意してくれてありがとう。これからは自分で幸せを見つけようと思います。

みなさんも、そこそこの幸せを手に入れるのではなく、極上の幸せを探してください。

里見らしい、良い授業でした。

『俺のスカート、どこ行った?』第6話まとめ

里見の授業を聞いた靖夫に対し、のぶおは一言いいました。

「娘って、いくつになったら言うこと聞いてくれるんでしょうね」

のぶおと糸(片山友希)もちょくちょく喧嘩をします。

しかし、翌日には仲直りできるようなものです。

本音で言い合っている関係だからこそできるモノ。

今回の一件で、里見と靖夫もそうなったことでしょう。

欲しいもの、叶えたい望みがあるなら諦めて求め、努力をする。

後悔のない人生を進む、とっても大事なことを改めて思い知らされました。

さて、来週はついに明智回。

明智が退学届を出したのは、父・純一が明らかに関わっています。

明智親子の問題、のぶおはどう向き合うのか、次回も必見です。

▼動画の無料視聴はこちら▼

▼次回第7話も続けて読む▼