『俺のスカート、どこ行った?』第2話あらすじ・ネタバレ感想!小さな嘘が大きな傷を生むから素直になれ

出典:『俺のスカート、どこ行った?』公式ページ

クレイジーだが言っていることは正しい!

女装家の教師・原田のぶお(古田新太)が作り出す学園ドラマの第2話。

定刻5分前に閉まる校門にブチ切れ、ショベルカーで門を破壊したのぶお。今回はどんなドラマを繰り広げるのか!

問題児ポジションである明智秀一(永瀬廉/King&Prince)や東条正義(道枝駿佑/なにわ男子)の過去も少し明らかになる、大事な場面もあるので要チェックを!

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『俺のスカート、どこ行った?』第2話あらすじ


豪林館学園高校では、学校全体の偏差値を上げるための補習期間に入ることに。補習期間中は放課後、担任教師も付き添わなければならない。

原田(古田新太)は、残業代なしで補習に付き合わされると聞いて「ブラック企業じゃん?」と不満たらたら。

そんな中、原田は佐川(大西礼芳)から、チアダンス部の顧問をやってほしいと頼まれる。

チア部顧問の戸塚(平岩紙)が産休に入ったため、2年3組の川崎(髙橋ひかる)をはじめチア部員たちが困っているという。

補習期間中の部活動は休止なのだが、チア部のように成績の良い部活は補習免除で練習を許されていた。

チア部の顧問をやれば補習担当が免除になり、手当がもらえると聞いた原田は、引き受けることに。

『俺のスカート、どこ行った?』第2話あらすじ①

チア部は大会が迫り、練習にも熱が入っていた。

朝練はもちろん、夜遅くまで猛練習を重ねる部員たちに対して、原田は「あんたら練習し過ぎよ。体ぶっ壊れるわ」と練習を止める。

原田が案じた通り、川崎はすでに足に痛みを感じていた。川崎と幼馴染の東条(道枝駿佑)は、川崎が足を引きずっているのを見かけ、心配する。

今度の大会でどうしても上位入賞したいと願うチア部員たちは、こっそり自主練を続ける。

そんな中、川崎は足のケガを悪化させてしまう。

『俺のスカート、どこ行った?』第2話あらすじ②

川崎のケガが学校側の知るところとなり、原田は長井(松下奈緒)から責任を問われる。

さらに、チア部も補習期間中の練習を休みにするようにと命じられてしまう。

落ち込む部員たちに原田は「あんたらのパフォーマンスに足りないものを教えてあげる」と言い、ある場所で秘密の特訓を開始する…!

そして、そんな原田とチアダンス部の行動をみかけた明智(永瀬廉)は…!
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【ネタバレ】『俺のスカート、どこ行った?』第2話の感想

ブラック企業にブラック部活!

学校全体の偏差値を上げるためにも、学校では補習授業期間というものが生まれます。

教師には残業代というモノはでません。報酬が支払われないのに授業をやれとは、教師にとっては当たり前の世界かもしれませんが、原田のぶお(古田新太)からすれば、ブラック企業ではないかと指摘される。

部活の顧問をしていないのぶおも、補習授業をしなくてはならない状況に…。

しかし、産休に入った教師・平塚(平岩紙)の代わりに、チアダンス部の顧問をやってほしいと代理の佐川天音(大西礼芳)から言われ、これを承諾しました。

そりゃ、少なからず報酬が発生しますし、部活が功績をあげれば昇級やボーナスも期待できますし、何よりも補習期間中に授業をする必要がなくなるのですから。すべてはブラック企業から逃れるためです。

しかし、平塚が組んだ練習プランが、のぶおからすればやりすぎなくらいです。

夜遅くまで練習をし、その上に朝練まであります。

部活を頑張る生徒たちには当たり前ですが…ブラック部活だとのぶおは言います。

チアダンス部の生徒の1人、川崎結衣(高橋ひかる)の動きがおかしいことに気づいたのぶおは、早い段階で練習を終えるように言いますが、生徒たちはこれに従うことなく、顧問のいない体育館で練習を続けました。

結果、川崎は足を捻挫。すると、川崎が大会に出られない上、チアダンス部も補習期間中は練習をしてはいけないという方針を学校が下したのです。

練習禁止?じゃあ特訓するわよ!

練習終わりと言ったのにも関わらず、練習を続けたチアダンス部の生徒たち。

学校の下した決断を聞いたのぶおは、頑張ってる生徒たちのことを考えていない判断だと思ったのでしょう。

練習は禁止。川崎もメンバーから外れてもらうという決断を下しました。

「じゃ、特訓しにいくわよ」

……今、なんと?

のぶおは生徒たちを連れて馴染のお店へと行きました。

そこでショーを見せるのぶお。生徒たちに、自分たちに足りないものは何かを見せつけられた感です。

そして大会までの間、生徒たちはここで練習をすることになりました。

学校には内緒にという条件付きです。

生徒指導の長井あゆみ(松下奈緒)も、チアダンス部が練習をしていることに気づくも「学校の中なら見つからない場所でね」と言って黙認しました。

規律に厳しい先生ですが、生徒想いです。

隠れて練習をしたおかげで、ダンスの完成度も上がり、のぶおも楽しくなって一緒に踊り始めましたが…のぶお、なぜ変なおじさんの踊りを…。

おそらく、あれは古田新太さんのアドリブだと思うんですよね。

川崎(高橋ひかる)を応援したい東条(道枝駿佑)、のぶお(古田新太)を辞めさせたい明智(永瀬廉)

川崎と東条(道枝駿佑)は、家が隣同士のため仲が良いようです。

なので、チアダンス部で頑張っている川崎を東条は陰ながら応援しているようです。

一方の明智(永瀬廉)はのぶおを学校から追い出すためなら、どんな手段でも使おうと思っているところがあります。

チアダンス部が特訓と称し、店に生徒たちを誘導していくのぶおの姿を発見。ちゃっかり写真も撮りました。

これを学校に見せれば、のぶおの教師生活も終わりでしょう。

しかし、これを見せれば、チアダンス部にも何かしらのペナルティーが及びます。

明智と同じようにのぶおを学校から追い出したいと思う東条であったが、真剣にやっている人間を巻き込むなといい、この写真を削除してほしいとお願いするのです。

東条と明智は元サッカー部。明

智はケガで部活を辞めたが、明智は「飽きた」と言って辞めたらしく…しかし、どうやらほかにも理由があるみたいです。

ここの過去話は、これからまだまだ出てきそうです。

そしてこれを知った時、のぶおはどう解決するのか、そこもまた楽しみのひとつと言ってもいいでしょう。

小さな嘘が大きな傷を生むから素直になれ!

捻挫をして大会に出られなくなった川崎は、他のメンバーが練習をしているのをただ見ているだけの自分が嫌になり、チアダンス部を辞めようと考え始めるのです。

また、産休している平塚も、子供が生まれる瞬間を待ち遠しくしているように見えて、本当は不安がいっぱいなのです。

結婚指輪を付けているものの、平塚がシングルマザーであることを見抜いたのぶお。

ふたりが自分の本心に対して嘘をついていることに気づき、これを指摘します。

今嘘をつくことは簡単。しかし、その嘘が後悔になっていく。

それが何年か後に大きな爆発になってしまう…その言葉はふたりの胸に響きます。

というのも、のぶおも元は陸上部です。

足を怪我しなければ好成績を残せたのにと、後悔しているみたいでした。

だからこそ、川崎や平塚にそうなってほしくないと思い平塚にはチアダンスと共にエールを送り、川崎にもその中で人を応援する喜びを改めて思い出させました。

『俺のスカート、どこ行った?』第2話まとめ

学校の常識が通じないのぶお。校門を壊したことも不問に処されました。

本人は反省しているみたいですが、その思いきりが学校には必要みたいです。

確かに学校では気づくことができない新しい“常識”に目を向けざるを得ないのぶおの存在は、見ているこっちも気づかされるものがありました。

次回はどんな授業が待っているのか、楽しみです。

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