堅物おっさん改めアプデおっさん、
沖田 誠（原田泰造）の知らない世界を描くドラマがついに完結！
UPDATE11「雨のち晴れ」では…
自分を救ってくれた友（中島颯太）のために、
アプデおっさん・誠が最大級のおせっかいを焼きます。
アプデおっさんの号泣に…もらい泣き必至のラスト。
みてよかったって絶対思える最終回がはじまります！
目次
ドラマ『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか！』前回第10話のあらすじと振り返り
愛する大地（中島颯太 FANTASTICS）の家族になりたくて…
勇気を出し、両親にカミングアウトした彼氏・砂川 円（東 啓介）。
ふたりは一緒になると決め、両家の食事会が行われることに。
沖田夫婦、誠（原田泰造）と美香（富田靖子）が仲人を頼まれます。
お祝いムードの中、その噂を聞きつけて、
自分の価値観しか認めない大地の父親・真一郎（相馬一之）が現れます。
突然現れた父は、結婚に猛反対！
大地は自分の気持ちを見失います。
あろうことか、偏った考えの持ち主・真一郎は…
“可愛い”が好きな誠の息子・翔（城 桧吏）を言葉で傷つけました。
それを知った誠は、父親として真一郎の元へ物申しに向かいます。
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UPDATE11（最終話）では、おっさん同士が直接対決！
かつて困った父親だった誠が、自分の教訓を胸に…
口を出します！
【ネタバレあり】ドラマ『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか！』第11話（最終話）あらすじと感想
お父さん、平気かな…
大地の父は、こっちが間違ったような気にさせる怖い人でした。
沖田翔（城 桧吏）は、会いに行った父を心配します。
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友達・五十嵐大地（中島颯太）のお父さんでも見過ごすわけにはいきません。
「息子には息子の望む道を歩かせたい。口を出さないでいただきたい。」
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大地の父・堀内真一郎（相馬一之）はこう切り返してきました。
「口で賛成と言うのは簡単…私の息子の人生にもあなたは口を出すべきじゃない。」
この世間の中で、自分らしくあることも、
本当に自分が大切だと思うものを守り抜くことも容易ではない。
真一郎の言ったことは、腹立たしいけど間違っていないことばかりでした。
沖田家は、大地の結婚に口を出さないと決めました。
沖田家の「好き」がピンチ！！！
ギャル友・西郷 静（椿 奈央）との友達関係に行き詰まる翔。
もうすぐ就活がはじまる大学生の沖田 萌（大原 梓）は…
18禁の同人誌漫画を描くという肩身の狭い趣味に悩んでいました。
そして、パート先の閉店話を聞いた沖田家の母・美香（富田靖子）は…断腸の思いで推し活のお預けを決意。
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年を取るほどに、好きには敵が増えて数えられなくなっていきます。
このまま流されて人生をおくっていくのだろうか…？
その夜の沖田家の食卓は、重苦しい空気に満ちていました。
自分に慣れるべからず。
誕生サプライズしてもらった古池正則（渡辺 哲）。
よく気がつく優しい部下・志村幸枝（芦原優愛）の発案でした。
感無量の中、自ら得た教訓を語る古池。
生きていると、鈍感になる（感動を無くす）！
鈍感＝生きやすさだが…
人生の醍醐味を味わいたいなら“自分に慣れないこと”。
慣れて、自分も周りの人も雑に扱わないこと。
向き合って、感謝して、必要なら謝ること。
語り切った後に、部下達に向けて古池は深々と頭を下げました。
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彼ら（中島颯太×東 啓介）の結婚、暗礁へ。
砂川 円（東 啓介）が、大地に結婚白紙を匂わせる発言をします。
「何が問題なのか言って！」
聞いても、円は何も言わないのです。
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考えることに疲れ切った大地は、戦う気力を失っていました。
その夜の大地との会話は、友達同士の会話じゃなくて…
年上の知り合いへの近況報告のようなさびしい会話でした。
あのふたりはお互いを思い合っている…
突然出てきた困ったおっさんのせいで、それを捨てていいはずがない。
「余計なおせっかいするのも、それで相手を怒らせて撤退するのも友達のうち！」
仲人・誠は、友達の結婚に口を出す決意をしました。
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本当の「好き」はとめられない！
片思い相手の趣味（清楚系）に合わせている静。
「人を好きになるって、自分の根っこまで変えなきゃなの？」
おとなしい人もすてきだけど、同じくらいギャルな静も素敵です。
翔は静に似合うと思う渾身のギャルメイクをしました。
「静さんらしくいてほしい。」
翔が友達としての意見を真っ直ぐ伝えます。
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中途半端な自分を嘆く萌でしたが…
オタ友・林檎さん（加藤倫子）のおかげで情熱を取り戻します！
「好きなんだから、就職の役に立たなくてもいい！」
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いい賞がとれたら、正社員に応募するつもり。
翔の専門学校行きも応援したいし、
やっぱりソジュン（キム・ジョンヨプ）の推し活を諦めたくありません。
誠は、美香の目の輝きを見て「本当の好きはとめられない」って気づかされます。
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アプデおっさん（原田泰造）、おせっかいを焼く！
「私たちのおせっかいを許容できるか…許可をいただきたい。」
沖田夫婦は、大地の母・美穂子（松下由樹）から許可をもらい、
食事会をセッティングしました。
中華料理店に集められたのは、沖田家家族と、大地＆円と…
そして、大地の父・真一郎でした。
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ジャケットの下に自分の趣味服を着用していた！
「人に迷惑をかけないところなら…何を大切にする、どんな人間であるかは自由だというのが我が家の考え方です。」
鈍感になりすぎて危ない存在だった誠に…
大地が、新しい世界を見せてくれました。
思い込みを責めずに笑い飛ばしてくれました。
いまになって考えます…
あんなふうに笑い飛ばせるようになるまで、大地はどれだけ泣いたのだろうと。
このまま別れていいの？彼（中島颯太）の答えは…
その心配がふたりを救いますか？
あなたの言うとおりにして…大地くんは幸せになれますか？
誠が問いに向き合おうとせず、真一郎はふたりは別れると決めつけます。
「あなたは頭がいい分からず屋…私よりタチが悪い。」
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大地を追い詰めないように言いませんでした。
そして、父を憎まないよう育てた大地の母・美穂子の思いも大切に考えていました。
“大地らしく笑っていてほしい”と、円は願っています。
「このまま別れていいの？」と、誠。
久しぶりに円の顔を見られた大地…幸せでした。
父に気持ちを伝えます。
「お父さん、円先輩と別れたくない。別れられない。これを変えたら俺じゃなくなる。」
真一郎は、食事をせずに帰りました。
大地と円は手をギュッと繋ぎました。
涙がとまらない！
「お父さんにも認めてほしかった…」
大地は、心配して帰りを待ってくれていた母にだけこう話しました。
「私はずっとあなたが選ぶ方にいる！」
母は息子をそう言って出迎えました。
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萌＆翔にこう笑われようとも、アプデおっさんの趣味は“家族”です。
「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか！」
ある晴れたよき日に、大地と円の結婚の式典が行われました。
誠は誰よりも嗚咽をもらしながら泣いていました。
今日はひとまず、みんな幸せで何の文句もありません。
誠のアップデートはまだまだ続きます！
ドラマ『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか！』まとめ
誰かの言葉がガツンと胸に響く…
心がギュッてなる金言がたくさん詰まった素敵な最終話でした！