笛花ミズキ（中川大志）は、父・紫陽（遠藤憲一）の忠告を無視して、ロス・クエルボとの取引を強行しようとしています。
葵亭にやって来た予約客たちは、クリスマスディナーを楽しんでいました。
一方、狩宮カレン（松本若菜）と倉内桔梗（中谷美紀）は、発砲殺人事件の真相を突き止めるため‥。
第10話では、アネモネの一員として勝呂寺誠司（二宮和也）を逮捕しようとする蜜谷満作（江口洋介）たちと、誠司を裏切り者として処分しようとする笛花たちの姿に注目です！
目次
ドラマ『ONE DAY～聖夜のから騒ぎ～』前回第9話のあらすじと振り返り
笛花ミズキ（中川大志）は、今夜20時の密輸取引を、何としても成功させようとしていました。
そこに、救急車から逃げだした勝呂寺誠司（二宮和也）がやって来て‥。
記憶を取り戻した誠司は、ロス・クエルボと交渉し、場所を変えて取引を行うことにしました。
一方、蜜谷満作（江口洋介）は、誠司が潜入捜査官であることを一ノ瀬（遠山俊也）に伝えます。
実は、蜜谷は、自分の違法捜査を隠す為、誠司を裏切ろうとしていたのです。
八幡柚杏（中村アン）は、蜜谷のファイルから、天樹勇太のデータを削除し‥。
【ネタバレあり】ドラマ『ONE DAY～聖夜のから騒ぎ～』第10話あらすじと感想
削除された天樹勇太のデータ
17時50分。天樹勇太のデータが削除され、蜜谷満作（江口洋介）は「これで奴は晴れて、アネモネの勝呂寺誠司になった」と言いました。
そんな蜜谷の傍には、八幡柚杏（中村アン）と一ノ瀬（遠山俊也）が居ます。
狩宮カレン（松本若菜）は、蜜谷に騙されたことに気づき、一人で発砲殺人事件の真相を突き止めようとしていました。
葵亭に向かった狩宮は、立葵時生（大沢たかお）から話を聞き‥。
その頃、笛花ミズキ（中川大志）は、父・紫陽（遠藤憲一）の忠告を無視して、ロス・クエルボとの取引を強行しようとしています。
「誠司は潜入捜査官だった」と言う紫陽に、「分かっていましたよ」と言う笛花。
笛花は「もう俺を裏切りませんよね」と勝呂寺誠司（二宮和也）に確認しました。
一方、紫陽に会いに行った誠司は‥。
ミルトモ 編集部
アネモネの掟
19時。横浜テレビでは、ミュージックフェスティバル（3時間生放送の歌番組）が始まりました。
葵亭にやって来た予約客たちは、クリスマスディナーを楽しんでいます。
しかし、メインディッシュは、まだ完成していなくて‥。
一ノ瀬は、蜜谷の指示を無視して、取引前に誠司たちを逮捕しようとしますが、アネモネの事務所（アネモネが経営するバー）には誰もいませんでした。
そこに八幡が現れ、「勝呂寺誠司と笛花ミズキなら、さっき出て行きましたよ」と言い‥。
その頃、ロス・クエルボとの取引場所（南本牧ダスト）に向かっていた誠司は、突然車から降ろされ、笛花たちに拘束されました。
笛花は「あんまり俺をみくびらないで下さいよ」と誠司に言い、自分が発砲殺人事件の犯人であることを告白します。
笛花は、「裏切り者は殺せ」というアネモネの掟に従ったのです。
笛花は、取引場所を南本牧ダストから新山下Ｂ７倉庫に変更するよう誠司に指示しました。
一方、狩宮と倉内桔梗（中谷美紀）は、アネモネと繋がっているのが一ノ瀬であることを突き止めます。
ミルトモ 編集部
誠司（二宮和也）に銃を向ける笛花（中川大志）
20時。横浜テレビでは、ニュース原稿を読んでいる査子（福本莉子）が、桔梗の中継を待っていました。
その頃、桔梗は車から降りて（工事中で車が動かなかった）、自転車で密輸取引場所に向かいます。
新山下Ｂ７倉庫では、アネモネとロス・クエルボの取引が始まりました。
南本牧ダストで待機していた蜜谷は、携帯で居場所を確認します。
20時6分。取引を終えた笛花は、誠司に銃を向けました。
ミルトモ 編集部
ドラマ『ONE DAY～聖夜のから騒ぎ～』第10話まとめ
17時50分から20時6分の間に、アネモネとロス・クエルボの取引場所が変更（南本牧ダストから新山下Ｂ７倉庫）になり、アネモネは無事に取引を終える事ができました。
一方、南本牧ダストで待機していた蜜谷たちは、誠司をアネモネの一員として捕まえる事に失敗します。
アネモネと繋がっているのが、一ノ瀬であることも分かり‥。
少し不思議なのは、警務部の監察官である八幡が、蜜谷と手を組んだことです。
八幡は、蜜谷の違法捜査を、見逃すつもりなのでしょうか？
犬を探し続ける真礼（佐藤浩市）が、謎のままで終わってしまうのかも気になります。
最終話がどんな結末になるのか、最後まで見届けたいです！