ドラマ『オールドルーキー』第7話あらすじ/ネタバレ感想!パラアスリートの苦悩と、パラスポーツを応援する意義

オールドルーキー

出典:オールドルーキー公式ページ

車いすテニス選手・吉木修二(福山翔大)が、ビクトリーにマネージメントをお願いしてきました。

吉木は、富島印刷から援助を受けていましたが、それだけでは活動資金が足りなかったのです。

吉木のマネージメントに立候補したのは、新町亮太郎(綾野剛)、深沢塔子(芳根京子)、梅屋敷聡太(増田貴久)の3人。

その中でも梅屋敷は、パラアスリートと契約することに意欲的で‥。

ビクトリー社長・高柳雅史(反町隆史)は、パラアスリートとの契約をどう思っているのでしょう。

梅屋敷がパラアスリートとの契約に意欲的なのは?

車いすでテニスをする吉木と、そんな吉木をサポートする新町、深沢、梅屋敷の姿に注目です!

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ドラマ『オールドルーキー』前回第6話のあらすじと振り返り

正社員になった新町亮太郎(綾野剛)は、バスケットボール選手・新垣和人(浅利陽介)の移籍交渉を担当することになりました。

しかし、ほぼ決まりかけていた移籍交渉は、新垣の怪我で中断してしまいます。

新町は「僕が何とかします」と新垣に言い、新しい移籍先を探しますがなかなか見つかりません。

焦り始めた新垣は、怪我が治っていない状態のまま練習を始め‥。

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【ネタバレあり】ドラマ『オールドルーキー』第7話あらすじと感想

パラアスリート・吉木修二(福山翔大)の挑戦

パラアスリート・吉木修二(福山翔大)が、ビクトリーにマネージメントをお願いしてきました。

吉木(パリパラリンピック日本代表候補)は、世界ランキング12位、国内ランキング4位の車いすテニス選手です。

パリパラリンピックに出るには、世界を回って試合に勝つことが必要だと考えている吉木。

吉木は所属している富島印刷からも援助を受けていましたが、世界を転戦するためには資金が足りません。

吉木は、自分のスポンサーを捜して欲しいと社長・高柳雅史(反町隆史)にお願いしました。

しかし、パラアスリートを扱ったことが無いビクトリーでは、吉木と契約するかどうかで意見が分かれていて‥。

そんな中、梅屋敷聡太(増田貴久)は、吉木をビクトリーに所属させることに賛成しています。

ミルトモ 編集部

小学生の頃からテニスを始め、高校時代の交通事故で車いすテニス選手に転向した吉木。高柳と話す吉木は、そんな過去があるとは思えないくらいバイタリティーに溢れています。パラリンピックに出るため、出来ることは何でもしようとする吉木の気迫が伝わって来ました。

車いすテニス選手がプレーする姿

高柳は、実際の吉木のプレーを見て契約するかどうかを決めることにします。

競技用車いすを走らせながらラケットを握る吉木。

そのプレーを見ているのは、新町亮太郎(綾野剛)、深沢塔子(芳根京子)、梅屋敷の3人。

吉木は、さらにレベルアップするためには、競技用車いすが課題だと考えています。

新町、深沢、梅屋敷の3人は、吉木との契約は会社のイメージアップにもなると高柳に言うのですが‥。

ミルトモ 編集部

車いすテニス選手の迫力ある練習に圧倒されました。車いすテニス選手にとって、どんな競技用車いすを使うかも重要になるんですね。

競技用車いすを調整するメカニック担当者も、車いすテニス選手を支える一人であることが分かりました。

競技用車いすと、梅屋敷(増田貴久)の姪っ子

新町、深沢、梅屋敷の3人は、吉木のスポンサーを探しますが、なかなか良い返事はもらえません。

富島印刷は吉木への援助をボランティアと言い、援助金を増やす気はありませんでした。

吉木は競技用車いすを、世界ランキング1位の選手が使っているメーカーの競技用車いすに変えることに‥。

一方、梅屋敷は、富島印刷の担当者の言葉が間違っている事を指摘し、パラアスリートたちを会社で雇うメリットを説明します。

実は、梅屋敷には、車いす生活をしている姪っ子・桜が居ました。

桜もテニスをしていましたが、脊髄の病気で車いす生活を余儀なくされたのです。

ミルトモ 編集部

30歳になる吉木(キャリア13年)は、選手生命の終え方を考え始めていました。

吉木の「次の大会で負けたら、人生終わりですから」という言葉はとても重かったです。

現役を引退したばかりの新町を思い出すと、吉木が追い詰められてしまうのも分かる気がしました。

一方、梅屋敷の姪っ子の存在に驚いたと同時に、梅屋敷の態度がいつもと違う理由が分かりました。

なかなか見つからないスポンサー

吉木の練習を見学するのは新町、深沢、梅屋敷の3人だけでなく、梅屋敷の姉と姪っ子・桜もいました。

桜は、自分には車いすテニスは無理だと言いながらも、部屋の中で車いすテニスの動画を見ています。

一方、吉木は、新しいメーカーの競技用車いすに違和感を覚えていて‥。

そんな中、高柳は、スポンサーを見つけられない新町、深沢、梅屋敷に「吉木くんがパラアスリートだという概念は捨てろ」と言うのでした。

ミルトモ 編集部

車いすテニスを知ることで、桜の視野が少しでも広がれば良いと思いました。叔父として姪っ子を気に掛ける梅屋敷の姿も新鮮でした。

パラアスリートのスポンサーになる意義

吉木のスポンサーに立候補する企業が見つかりました。

梅屋敷はその企業の担当者に、パラスポーツを応援する意義を説明します。

吉木は元のメーカーの競技用車いすに戻し、日本オープンで準優勝を取りました。そして、世界ランキング8位に‥。

桜は梅屋敷に競技用車いすをねだり、吉木からラケットを譲り受けました。

果奈子(榮倉奈々)のレシピ本は予想外の売れ行きで、テレビ出演や雑誌の取材を受けて忙しくしています。

城拓也(中川大志)と糸山留美(生田絵梨花)は一緒にもんじゃ焼きを食べ、深沢は梅屋敷を食事に誘いました。

ミルトモ 編集部

吉木がプレーする姿を見て、競技に臨む姿勢はパラアスリートもアスリートも変わらないことが分かりました。

「吉木さんを応援して下さるのであれば、一人のアスリートとして向き合って下さい‥」と言う梅屋敷の言葉が印象に残りました。

ドラマ『オールドルーキー』第7話まとめ

ビクトリーにとって、パラアスリートをマネージメントする事は未知の領域です。

そしてそれは、スポンサー候補の企業にとっても同じでした。

スポンサーが決まらない中、高柳の「パラアスリートという概念は捨てろ」と言う言葉で、状況が一変します。

ボランティアでパラアスリートをサポートするのではなく、一人のアスリートとして向き合う事が大事であると教えられました。

第8話ではバレーボール選手・古川舞が登場します。古川は海外の強豪チームに誘われているようで‥。

多忙な果奈子に代って家事をする新町の姿も見られそうです!

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