車いすテニス選手・吉木修二(福山翔大)が、ビクトリーにマネージメントをお願いしてきました。
吉木は、富島印刷から援助を受けていましたが、それだけでは活動資金が足りなかったのです。
吉木のマネージメントに立候補したのは、新町亮太郎(綾野剛)、深沢塔子(芳根京子)、梅屋敷聡太(増田貴久)の3人。
その中でも梅屋敷は、パラアスリートと契約することに意欲的で‥。
ビクトリー社長・高柳雅史(反町隆史)は、パラアスリートとの契約をどう思っているのでしょう。
梅屋敷がパラアスリートとの契約に意欲的なのは?
車いすでテニスをする吉木と、そんな吉木をサポートする新町、深沢、梅屋敷の姿に注目です!
目次
ドラマ『オールドルーキー』前回第6話のあらすじと振り返り
正社員になった新町亮太郎(綾野剛)は、バスケットボール選手・新垣和人(浅利陽介)の移籍交渉を担当することになりました。
しかし、ほぼ決まりかけていた移籍交渉は、新垣の怪我で中断してしまいます。
新町は「僕が何とかします」と新垣に言い、新しい移籍先を探しますがなかなか見つかりません。
焦り始めた新垣は、怪我が治っていない状態のまま練習を始め‥。
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パラアスリート・吉木修二(福山翔大)の挑戦
パラアスリート・吉木修二(福山翔大)が、ビクトリーにマネージメントをお願いしてきました。
吉木(パリパラリンピック日本代表候補)は、世界ランキング12位、国内ランキング4位の車いすテニス選手です。
パリパラリンピックに出るには、世界を回って試合に勝つことが必要だと考えている吉木。
吉木は所属している富島印刷からも援助を受けていましたが、世界を転戦するためには資金が足りません。
吉木は、自分のスポンサーを捜して欲しいと社長・高柳雅史(反町隆史)にお願いしました。
しかし、パラアスリートを扱ったことが無いビクトリーでは、吉木と契約するかどうかで意見が分かれていて‥。
そんな中、梅屋敷聡太(増田貴久)は、吉木をビクトリーに所属させることに賛成しています。
ミルトモ 編集部
車いすテニス選手がプレーする姿
高柳は、実際の吉木のプレーを見て契約するかどうかを決めることにします。
競技用車いすを走らせながらラケットを握る吉木。
そのプレーを見ているのは、新町亮太郎(綾野剛)、深沢塔子(芳根京子)、梅屋敷の3人。
吉木は、さらにレベルアップするためには、競技用車いすが課題だと考えています。
新町、深沢、梅屋敷の3人は、吉木との契約は会社のイメージアップにもなると高柳に言うのですが‥。
ミルトモ 編集部
競技用車いすを調整するメカニック担当者も、車いすテニス選手を支える一人であることが分かりました。
競技用車いすと、梅屋敷(増田貴久)の姪っ子
新町、深沢、梅屋敷の3人は、吉木のスポンサーを探しますが、なかなか良い返事はもらえません。
富島印刷は吉木への援助をボランティアと言い、援助金を増やす気はありませんでした。
吉木は競技用車いすを、世界ランキング1位の選手が使っているメーカーの競技用車いすに変えることに‥。
一方、梅屋敷は、富島印刷の担当者の言葉が間違っている事を指摘し、パラアスリートたちを会社で雇うメリットを説明します。
実は、梅屋敷には、車いす生活をしている姪っ子・桜が居ました。
桜もテニスをしていましたが、脊髄の病気で車いす生活を余儀なくされたのです。
ミルトモ 編集部
吉木の「次の大会で負けたら、人生終わりですから」という言葉はとても重かったです。
現役を引退したばかりの新町を思い出すと、吉木が追い詰められてしまうのも分かる気がしました。
一方、梅屋敷の姪っ子の存在に驚いたと同時に、梅屋敷の態度がいつもと違う理由が分かりました。
なかなか見つからないスポンサー
吉木の練習を見学するのは新町、深沢、梅屋敷の3人だけでなく、梅屋敷の姉と姪っ子・桜もいました。
桜は、自分には車いすテニスは無理だと言いながらも、部屋の中で車いすテニスの動画を見ています。
一方、吉木は、新しいメーカーの競技用車いすに違和感を覚えていて‥。
そんな中、高柳は、スポンサーを見つけられない新町、深沢、梅屋敷に「吉木くんがパラアスリートだという概念は捨てろ」と言うのでした。
ミルトモ 編集部
パラアスリートのスポンサーになる意義
吉木のスポンサーに立候補する企業が見つかりました。
梅屋敷はその企業の担当者に、パラスポーツを応援する意義を説明します。
吉木は元のメーカーの競技用車いすに戻し、日本オープンで準優勝を取りました。そして、世界ランキング8位に‥。
桜は梅屋敷に競技用車いすをねだり、吉木からラケットを譲り受けました。
果奈子(榮倉奈々)のレシピ本は予想外の売れ行きで、テレビ出演や雑誌の取材を受けて忙しくしています。
城拓也(中川大志)と糸山留美(生田絵梨花)は一緒にもんじゃ焼きを食べ、深沢は梅屋敷を食事に誘いました。
ミルトモ 編集部
「吉木さんを応援して下さるのであれば、一人のアスリートとして向き合って下さい‥」と言う梅屋敷の言葉が印象に残りました。
ドラマ『オールドルーキー』第7話まとめ
ビクトリーにとって、パラアスリートをマネージメントする事は未知の領域です。
そしてそれは、スポンサー候補の企業にとっても同じでした。
スポンサーが決まらない中、高柳の「パラアスリートという概念は捨てろ」と言う言葉で、状況が一変します。
ボランティアでパラアスリートをサポートするのではなく、一人のアスリートとして向き合う事が大事であると教えられました。
第8話ではバレーボール選手・古川舞が登場します。古川は海外の強豪チームに誘われているようで‥。
多忙な果奈子に代って家事をする新町の姿も見られそうです!