正社員になった新町亮太郎(綾野剛)は、葛飾吾郎(高橋克実)が担当していたバスケットボール選手・新垣和人(浅利陽介)の移籍交渉をすることになりました。
しかし、ほぼ決まりかけていた移籍交渉は、新垣の怪我で中断してしまいます。
新町は、怪我で半年以上休むことを余儀なくされた新垣に、昔の自分を重ね‥。
正社員になって初めて担当した仕事を、新町はどうやってマネージメントするのでしょう。
怪我をした新垣のために全力で頑張る新町の姿に注目です!
目次
ドラマ『オールドルーキー』前回第5話のあらすじと振り返り
城拓也(中川大志)は、フェンシング選手・三咲麻有(當真あみ)にスター性を感じ、ビクトリーでスカウトしたいと意気込んでいました。
城の熱意に賛同した新町亮太郎(綾野剛)は、城と一緒に三咲に会いに行くことに‥。
しかし、テレビ出演やグラビアで三咲を宣伝したいと思っている城に対し、三咲はフェンシングを宣伝し、活動資金を得る事しか望んでいません。
化粧品会社からの企画も中止になり、社長・高柳雅史(反町隆史)は三咲と契約しないことを決めました。
それでも、新町は三咲のマネージメントを諦めておらず‥。
【ネタバレあり】ドラマ『オールドルーキー』第6話あらすじと感想
正社員になって初めて担当する仕事
正社員になった新町亮太郎(綾野剛)は、葛飾吾郎(高橋克実)が担当していたバスケットボール選手・新垣和人(浅利陽介)の移籍交渉を担当することになりました。
新垣はそれほど長身ではありませんが、ポイントガードとしてチームに貢献している選手です。
新垣が移籍を希望している地元のチームも新垣を欲しがっており、移籍はほぼ決まったようなものでした。
しかし、新垣は、練習中に大怪我(膝前十字靭帯断裂)を負い、完治するのに半年以上かかります。
新垣の移籍の話しは中断し、現在在籍しているチームにも戻れなくなりました。
そんな新垣に新町は、「僕が何とかします」と言うのでした。
ミルトモ 編集部
しかし、守れるかどうか分からない口約束は、してはいけない気がします。もしかすると今回は、新町一人では解決できないかもしれません。
熱意でぶつかる新町(綾野剛)と、冷静な高柳(反町隆史)
葛飾は新垣からの信頼を失い、新垣の担当は新町が一人で担うことになりました。
社長・高柳雅史(反町隆史)は、引退の可能性がある新垣との契約を切ろうと考えています。
そんな中、新町だけは、新垣の新しい移籍先を見つけるために奮闘していました。
何故なら、現役時代、怪我で出場できない経験をしたことがある新町は、今の新垣の気持ちが痛いほど分かったからです。
しかし、移籍先はなかなか見つからず、新垣だけでなく、妊娠している新垣の妻も将来を憂いていました。
焦った新垣は、一人で練習を始めてしまい‥。
新町は、自分の経験を新垣に話し、無理をする新垣を止めました。
一方、高柳は、「上手くいけばラッキー。失敗しても会社のダメージは少ない」と言います。
ミルトモ 編集部
もし、現役時代に同じようなアドバイスをしてくれる人が新町の身近に居たら、新町はもっと違うサッカー人生を送っていたかもしれないですね。
社員たちのプライベート
果奈子(榮倉奈々)のレシピ本の写真撮影は順調に進んでいますが、レシピ本に載せるエッセイが書けません。
糸山留美(生田絵梨花)は城拓也(中川大志)とのデートを楽しみ、梅屋敷聡太(増田貴久)は深沢塔子(芳根京子)をもう一度食事に誘います。
新町は、サッカーの練習をする泉実(稲垣来泉)を迎えに行きました。
ミルトモ 編集部
ところで、梅屋敷は深沢に気があるのでしょうか?邪険に扱われる梅屋敷が少しだけ不憫でした。
目的を果たす新町亮太郎(綾野剛)
深沢から、相手を説得できる数字が必要と言われた新町は、早速資料作りを始めますが、なかなか仕事がはかどりません。
自分の能力では無理だと感じた新町は、皆にお願いして助けてもらうことに‥。
城、社長秘書・真崎かほり(岡崎紗絵)、深沢、梅屋敷だけでなく、葛飾も新町を手伝うことにしました。
新町は出来上がった資料を持って、新垣が移籍を希望している地元のチームと交渉しに行きます。
その後、そのチームと新垣との契約が決まり、果奈子のレシピ本も完成しました。
人気Jリーガー・伊垣尚人(神尾楓珠)は、来年にはヨーロッパでプレーしようと考えており、新町はサッカーエージェントの資格をとるため勉強を始めています。
ミルトモ 編集部
出来ないことを諦めるのではなく、目的を達成する為にはどうすればいいかを考えられる新町は、やはり凄い人だと思いました。
ところで、新町が取得しようとしている資格の難易度はどれくらいなのでしょう。少し気になりました。
一方、葛飾によると、若い頃の高柳は今の新町に似ていたようです。新町がこれからどんな成長を遂げるか楽しみです!
ドラマ『オールドルーキー』第6話まとめ
スポーツを仕事にしているアスリートにとって、怪我で半年以上も休まなければならないのはつらいと思います。
経験がない人は、試合に出られない孤独感を推し量る事しか出来ませんが、それを理解しアドバイスしてくれる人がいた新垣は、とてもラッキーだったと思います。
完治した新垣が、移籍先のチームでプレーする姿を見てみたいと思いました。
第7話は、車いすのテニス選手・吉木修二が登場します。
競技に向き合う吉木の姿と、パラアスリートをマネージメントする新町たちの姿に注目したいです!