城拓也(中川大志)と新町亮太郎(綾野剛)は、2人で協力して一人のアスリートを獲得しようとしています。
そのアスリートはフェンシング選手・三咲麻有(當真あみ)。
城は、三咲のスター性に期待してスカウトしたいと思ったのです。
しかし、三咲はアスリートであることにこだわり続け‥。
城が三咲に期待する事と、三咲が希望している事は同じなのでしょうか。
マネージメントをする上で心掛けなければならない事とは‥。
城と新町のアスリートに対する向き合い方の違いに注目です!
目次
ドラマ『オールドルーキー』前回第4話のあらすじと振り返り
ビクトリーでは、ベイスターズの2軍選手・北芝謙二郎(板垣瑞生)との契約解除を決定しました。
北芝を最後までサポートしたい新町亮太郎(綾野剛)は、担当の梅屋敷聡太(増田貴久)に手伝いを申し出るのですが‥。
一方、サッカーへの未練を断ち切れない新町は、Jリーグチームの加入テストを受けることにしました。
しかし、新町は加入テストに合格する事ができず、自分が現役に戻れないことを悟ります。
妻・果奈子(榮倉奈々)は、そんな新町に引退試合を用意していて‥。
【ネタバレあり】ドラマ『オールドルーキー』第5話あらすじと感想
城拓也(中川大志)が見つけたアスリート
フェンシング選手・三咲麻有(當真あみ)は、城拓也(中川大志)が初めてスカウトするアスリートでした。
城は、ビジュアルが良い三咲にスター性を感じ、スカウトしたいと思ったのです。
城の熱意に賛同した新町亮太郎(綾野剛)は、社長・高柳雅史(反町隆史)の許可を取り、城と一緒に三咲に会いに行くことにしました。
城は、テレビ出演やグラビアで三咲を宣伝したいと思っています。
しかし、三咲は、フェンシングを宣伝し、活動資金を得る事しか望んでいないようで‥。
ミルトモ 編集部
ところで、フェンシングの面白さを語る三咲が可愛かったです。城が、三咲の見た目を活かしたマネージメントをしたいと考えるのも分かる気がしました。
自分の仕事をする社員たち
新町はフェンシングの映像を見ながら、フェンシングについて勉強しています。
城は三咲を売り出すための戦略を考え、プレゼン資料を作っていました。
果奈子(榮倉奈々)はお弁当のレシピ本を書くことが決まり、妹・糸山留美(生田絵梨花)に手伝いをお願いします。
梅屋敷聡太(増田貴久)は、深沢塔子(芳根京子)を食事に誘いました。
そんな中、新しいエージェントを探している人気Jリーガー・伊垣尚人(神尾楓珠)は、新町に助けを求めていて‥。
ミルトモ 編集部
伊垣をマネージメントできるよう、資格(サッカー選手の海外移籍に携わるには資格が必要)を取ろうとする新町。
そんな新町を応援したいです。ところで、果奈子が作ったお弁当が、美味しそうでした。
それぞれのやり方
化粧品会社から、三咲を新商品のイメージキャラクターに使いたいとのオファーがありました。
それを実現させるために、高柳も打ち合わせに参加することに‥。
しかし、高柳は、柔軟な対応が出来ない三咲と契約しないことを決め、今回の企画も無くなりました。
城は高柳の指示に従いますが、新町は諦めていません。
「お前はどうしたいんだよ。あの時の情熱、どこ行ったんだよ。社長の考えは全部正しいのか?」
「サッカー選手としては尊敬してましたけど、社会人としてはなんにも分かってませんよ」
新町と城は言い合いになってしまいました。
ミルトモ 編集部
一方、城は、三咲を大々的に売り出し、ビジネスとして成立させようとしています。
そんな2人を融合したら、最強のマネージメントが出来ると思ったのですが‥。三咲にもう少し考える時間をあげて欲しかったです。
マネージメントを続ける新町亮太郎(綾野剛)
新町は、三咲のために何かできることはないか考えています。
新町が三咲に会いに行くと、そこに三咲をつけ回すストーカーが居ました。
新町は、三咲のマネージャーの振りをしてストーカーを追い払い、ビクトリーに関係なく三咲をマネージメントすると言います。
新町は、ダメになった化粧品会社の企画をもう一度見直してもらいました。
そんな新町に刺激され、城も新町に合流する事に‥。
新町と城は、再び化粧品会社の企画を持って三咲に会いに行きます。
話を聞いてもらうために、三咲にフェンシングの試合を申し込む新町。
最終的に、三咲は新町たちに根負けし、化粧品会社の企画を受けることにするのでした。
ミルトモ 編集部
新町は誰よりもアスリートに寄り添ったマネージメントをしていました。誠実な対応を見たら、ほとんどの人はその誠意に応えたいと思うものではないでしょうか。
正社員になる新町亮太郎(綾野剛)
三咲が新商品のイメージキャラクターに決まりましたが、高柳は、新町と城が勝手なことをしていたのを怒っています。
しかし、城は「間違ってたのはビクトリーの方だと思います」と言い、自分たちがアスリートファーストではなかった事を指摘しました。
最終的に高柳は、三咲と契約することに‥。
新CM発表会で、新町と城とビクトリーに感謝の気持ちを伝える三咲。
そのおかげで、ビクトリーには取材の申し込みが来ていました。
功績を認められた新町は、高柳から「今日から君は、正社員だ」と言われました。
ミルトモ 編集部
高柳は、「すべてのアスリートにリスペクトを」という気持ちを、今でも持ち続けているのでしょうか?
ドラマ『オールドルーキー』第5話まとめ
ビジネスにならないと思われていた三咲のマネージメントは、ビクトリーに大きな利益をもたらしました。
今回の企画が成功したのは、諦めずにマネージメントを続けた新町と城のおかげです。
実際、新町のような人が居たら、マネージメントを頼みたいと思うアスリートは多い気がします。
今回は、高柳の「マネージメント次第で一人のアスリートの人生が変わるかもしれない」という言葉が印象に残りました。
マネージメントする側にそういう気持ちがあれば、自ずとアスリートをリスペクトするようになる気がします。
第6話は、大怪我をして引退の危機に陥ったバスケットボール選手・新垣和人が登場します。
新町がどんなマネージメントをするのか楽しみです!