気象予報士試験に合格したことをサヤカ(夏木マリ)に告げようとしましたが、彼女を目の前にすると、百音(清原果耶)はその真実を隠します。
試験はどうだったのかとサヤカの方から聞くと、百音は「落ちた」と嘘までつくように…気になったサヤカは菅波(坂口健太郎)の元へと…
目次
ドラマ『おかえりモネ』前回第9週41話のあらすじと振り返り
3度目の気象予報士試験に手ごたえを感じた百音(清原果耶)は、上機嫌で仕事に励みます。
そんな彼女を見て、サヤカ(夏木マリ)は百音が試験に合格した後どうするのかを気にし始めます。
登米に縛りつつけるようなことをしないようにと振る舞うサヤカ。
そんな想いを知らず、ついに百音の元には試験の結果が到着。菅波(坂口健太郎)と共に結果を見ると、そこには合格の2文字が。
このことをサヤカに伝えようと彼女を探す百音。そして人知れず、百音の合格を喜ぶ菅波でした。
【ネタバレあり】ドラマ『おかえりモネ』第9週42話あらすじと感想
百音(清原果耶)、言葉を詰まらせる
夜になり夕飯の準備をしながらサヤカ(夏木マリ)の帰りを待つ百音(清原果耶)。
サヤカが帰って来たので早速報告をしようと思ったのですが、彼女の顔をみた瞬間、百音は言葉を詰まらせ、気象予報士試験に合格したことを告げませんでした。
自室に戻ると、百音は未知(蒔田彩珠)に合格の報告をすると、妹の口から両親に報告をされることに。
そして未知から「気象予報士試験に受かって、なにするの?」と聞かされ、百音はまた言葉を詰まらせるのでした。
KAMUI
期待を寄せられているからこそ、相手のことを考えると言えないわけですよね。
ヒバの木を保管してほしいとお願いをするが…
登米で倉庫を持っている人を集め、ヒバの木の保管をお願いするため、組合に集めた百音。
感想の為、50年ほど保管をしてほしいというも、誰も手を上げることはしません。するとサヤカは、能舞台に使わなくても構わない。
これから先の未来で木材が必要になった時に使ってくれればいいと言いますが、それでも叶いません。
本当なら、財団でも作ってそこで保管をすればいいものだとサヤカは言いますが、組合やカフェ、診療所を建てた段階で、サヤカの財産はさほど残っていません。
自分の命ももうあと何年持つかわからない、だからこそ誰かにお願いをしたいのだと、サヤカは自身の胸の内を語るのでした。
「落ちた」と嘘をつく百音(清原果耶)。するとサヤカ(夏木マリ)は菅波(坂口健太郎)の元へと足を運ぶ
朝岡(西島秀俊)の天気予報をテレビで眺める百音とサヤカか。
木の伐採の日、仙台は晴れると出ているが、登米の正確な天気はどうなのだろうねとサヤカが言うと、百音は天気図を見て観測。
彼女が見ても、安定して晴れだと言い切ります。
そうかそうかと喜んだのも束の間、朝岡の仕事は実際どういうことをするのだろうねという疑問を皮切りに、サヤカは試験の結果を百音に尋ねます。
すると百音は少し口ごもり、「おちました」と嘘をつくのでした。驚くサヤカ。
しかし、試験後の今までの百音の表情を見ていると、これは嘘だと気づいたのか、彼女は菅波(坂口健太郎)の元へと足を運び、試験の結果を聞いていないかと尋ねます。
「守秘義務があるので言えません」と言われると、サヤカはにっこりと笑い「わかりました」と言って去っていくのでした。
KAMUI
樹齢300年のヒバの木伐採の日
佐々木(浜野謙太)の家にも蔵があり、これを「木蔵」と呼ぶと知る百音。
母屋よりも少し高いところに建てられており食料や木材がそこに帳をされているため、家が流されても家が建てられるという作りになっていることに驚きます。
ならばここで木材を保管すればとも考えますが、やはり50年というのが負担がかかると佐々木は言います。
林業に携わっている自分は良いが、子供たちに負担がかかることは明確。押し付けることはできないから、やはり預かることはできないのだと佐々木は語ります。
佐々木が見せてくれた木蔵の動画に映る2人の子供の姿を見て、百音は思わず笑みを浮かべます。
そして樹齢300年のヒバを切る日がやってきました。サヤカは先頭に立ち、ヒバの木に一礼。神主による祈祷が終わると、サヤカは百音と共にヒバの木にノコギリを充て、木を切り始めるのでした。
KAMUI
ドラマ『おかえりモネ』あらすじ・ネタバレ感想まとめ
サヤカさんの木の伐採は、このドラマがスタートしてからずっと決まっていたこと。それが9週目にして、ついにノコギリが入れられました。
ホントに、最後までサヤカさんは心苦しい表情を見せていましたね。
それを近くで見ているからこそ、百音はあんなに嬉しい気持ちになっても、試験の結果を告げることが出来なかったと言えるでしょう。
でも、サヤカは気づいています。
ここからどうなってい行くのか、じっくりとチェックしていきたいと思います。