ドラマ『おかえりモネ』第8週40話あらすじ/ネタバレ感想!前に進もうとする若者たちと、及川親子と海

出典:『おかえりモネ』公式ページ

海の音に起こされた百音(清原果耶)がボーっとしていると、亮(永瀬廉)も起きてきて語り合い、同級生が集まる場で、亮は過去に縛られないと、涙ながらに自分の想いを訴えます。

登米へと戻る前夜、仏壇に手を合わせる百音と、試験に合格し、自分の道を突き進む未知(蒔田彩珠)に、母・亜哉子(鈴木京香)は、祖母・雅代(竹下景子)の言葉を投げかけます。

翌日、百音が港へと行くとそこには新次(浅野忠信)の姿が…

ドラマ『おかえりモネ』前回第8週39話のあらすじと振り返り

目を覚ました新次(浅野忠信)から話を聞く永浦家。亮(永瀬廉)が50本物メカジキを釣り上げたと連絡が来たことで、一緒に喜ぶ相手がいないことに悲しみ、気づいたら前の家にいたと、新次は話します。

5年という年月が経っても気持ちは変わらず美波(坂井真紀)を追いかける新次。

そんな父の姿を見た亮は、生前の母がやっていたように歌を歌って立ち直らせようとします。

しかし、立ち直らないと言って譲らない新次。親子の仲に溝が生まれ始めます。

船の一件より、新次から目を背けていたと話す耕治(内野聖陽)は、改めて亜哉子(鈴木京香)に感謝し、これからは自分もちゃんと向き合っていくと誓うのでした。

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【ネタバレあり】ドラマ『おかえりモネ』第8週40話あらすじと感想

海に恨みはない。若者は過去に縛られず前に進む

波の音が凄くて朝早くから起きていた百音(清原果耶)。

亮(永瀬廉)が起きてくると、彼は百音に漁師の仕事の大変さを語ります。親方はキツイしガサツ。

でも、海に恨みはないと彼は言います。

その日は同級生が集まり双六を楽しみますが、百音は試験勉強。

未知(蒔田彩珠)が県の試験に合格し、水産の道へ進むことがわかると、「これからは海仲間だ」という亮。明日美(恒松祐里)が東京に行きが決まり、三生(前田航基)は寺を継ぐことを決意、悠人(髙田彪我)は市役所務め。

それぞれが自分の進む道が決まっていく中、浮かない顔をする亮

自分は親父とは違う。過去に縛られたままで何になる。俺らは俺らの好きに生きる。

親の仕事を継ぐのも良いし、市を盛りあげたいと思うのも良い、大学に行かず、さっさとやりたい仕事をするのも良い、東京に行ったって良い、急に苦手な勉強を始めたって良い、自分達が前を向くしかないんだと、亮はみんなに言うのでした。

KAMUI

新次(浅野忠信)は過去にずっと縛られている。

それが亮の中で許せないことなんでしょうね。

そして自分はそうなりたくないと…

「好きなことをしなさいね」

登米へと帰る前夜。朝早くに出てしまうため、百音は仏壇に手を合わせ、雅代(竹下景子)に合格祈願として拝みます。

そんな娘の姿を見つけた亜哉子(鈴木京香)は、かつて雅代から言われた言葉を百音に伝えます。

「好きなことをしなさいね」

仙台で結婚し、しばらくして百音が生まれることが分かった時のことです。

島に行きたいと亜哉子が言ったとき、雅代は島に来てくれるのは大歓迎だが、教師の仕事も続けなさいよと言ったのです。

女性が仕事を選べるのは出来ないことだと笑顔で言ってくれたと話す亜哉子は、未知も呼び、3人で甘いものを囲んで話を続けます。

教師や民宿の手伝いなど、自分は好きなことをやり続けている。

だから、娘2人も好きなことをしなさいという亜哉子。

ただ、成人式の写真だけは撮らせてねと、母は百音と未知にいうのでした。

別室でこの賑わいを聞く耕治(内野聖陽)と龍己(藤竜也)も、ニッコリとほほ笑むのでした。

KAMUI

亜哉子も色々なことがあったでしょうが、島にきて雅代や美波(坂井真紀)の笑顔に救われて今があるのでしょうね

それでも海は…

翌朝、早くに家を出た百音は港にある恵比寿様の像に手を合わせ、登米へと向かおうとしますが、そこに新次が現れます。

飲んでまた身投げをしようとしているのではと思った百音は急いで彼を止めようとしますが、ただ足を滑らせただけでした。

今日は船がたくさん出る。亮の船も出るため、それを見に来たのです。

海の上に霧が立ち込める中、船を見て辛くなったりしないのかと聞く百音。

すると新次は「海に恨みはないから」と、亮と同じ言葉を口にするのでした。

KAMUI

海の上の霧はまるで雪原。厳密にはそれとも違うのですが、幻想的で素敵!

気をつけてなと言って、百音を見送る新次は、携帯を見つめ、霧のかかった海を眺めます。

KAMUI

携帯が出てくると必ず留守電で美波の声を聞いていた新次でしたが、今回はそれをしない…新次も知らず知らずのうちに一歩進んでいるのでは!?

そして、登米へと帰った百音は、菅波(坂口健太郎)に見守られながら、今日も縄跳びを飛ぶのでした。

KAMUI

新次のシーンで終わらせるのではなく、もう一歩先へ…いい終わり方!そして試験まであと2日と、来週へのつなげ方も素敵。

ドラマ『おかえりモネ』あらすじ・ネタバレ感想まとめ

海を見ると色々なことがある及川家。しかし、新次も亮も「海に恨みはない」と、同じ言葉を口にしたのはグッときますね。

親子だなぁと思うと共に、海が好きなんだなと。

色々悩んだ百音でしたが、より一層試験に気合を入れることが出来たでしょう。

次の試験、果たして結果は!?そしてもし、百音が試験に合格し、天気予報士の道を突き進むならば、登米の人たちともお別れ…第9週はどうなっていくのでしょうね!

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