ドラマ『おかえりモネ』第7週33話あらすじ/ネタバレ感想!震災に対するそれぞれの想い。そしてサヤカと百音の意外な共通点とは…。

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朝岡(西島秀俊)が登米に来ていると聞いて、中村(平山祐介)も東京から急いでやってきました。サヤカ(夏木マリ)を含む3人の馴れ初めを聞くと、それは4年前の震災が関係しているようです。

また、嵐が近づいていることを知ると、朝岡は他の気象予報士よりも先に登米を離れるのですが、その前に百音(清原果耶)はあることを聞きます。

朝岡が離れて数日後、登米は台風に見舞われたことにより、百音はサヤカと一緒に眠ることに。するとそこで、サヤカと百音の意外な共通点が発覚!その共通点とは…。

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ドラマ『おかえりモネ』前回第7週32話のあらすじと振り返り

8月になり、2度目の気象予報士試験に挑んだ百音(清原果耶)であったが手応えはあらず。

林業の仕事が充実していたため、勉強のモチベーションが下がってしまったことが原因です。

改めて、試験に挑むべきか否か、菅波(坂口健太郎)に考えるよう言われる百音。

そんな彼女の前に、朝岡(西島秀俊)が野坂(森田望智)、内田(清水尋也)を連れてやってきました。

山でのフィールドワークから、それぞれの研究や資料から、改めて気象に興味を持つ百音。

さらには、気象予報士は気象を使って生活を守る仕事だと朝岡に言われ、百音は再びこのこの仕事に惹かれていくのでした。

【ネタバレあり】ドラマ『おかえりモネ』第7週33話あらすじと感想

サヤカ(夏木マリ)、朝岡(西島秀俊)、中村(平山祐介)の共通点とは

野坂(森田望智)、内田(清水尋也)、そして朝岡(西島秀俊)を交え、その日の夜は施設で盛大に食事会が開かれました。

朝岡が来ていると聞いた中村(平山祐介)は急いで東京から戻ってきてこの宴に参加。

そこで百音(清原果耶)は、朝岡と中村、そしてサヤカ(夏木マリ)はどのようにして親しくなったのかを聞きます。

3人が知り合ったのは4年前、災害派遣の医師としてやってきた中村と、気象データーを集めに来た朝岡は、登米を拠点に救援活動をし、サヤカと知り合い、協力しあって今に至るのです。

こうして今も関係が続いていることに喜ぶサヤカ。

そしてまだまだ自分たちにはやれることがある、人を守るために出来ていないことがあると、3人はつぶやきます。

KAMUI

大変な時からのつながりが今もこうしてあるのはいいこと。

試験を前に衝突する親子

水産業に携わるため、県職員試験を受けようとする未知(蒔田彩珠)。

しかし、試験間近という今、耕治(内野聖陽)は、やっぱり大学受験をしないかと話を持ちかけます。

今すぐにでも水産の道を進みたい未知は、耕治の言葉に苛立ちを覚えるのですが、「みーちゃん、無理してないか?」と耕治に言われ、言葉を詰まらせるのでした。

KAMUI

ほんの数分のカットですが、これ何かあるのかしら?

気象予報士の「リードタイム」に興味を抱く百音(清原果耶)に朝岡(西島秀俊)がにっこり

南と北で台風が発生しているため、警戒をするために一足早く登米を離れようとする朝岡。

彼の説明を聞いて、百音は少しばかりうなずきます。

KAMUI

勉強の成果が出ているってことですね!素晴らしい。

朝岡が去る前に、前日に朝岡が言っていた「リードタイム」について聞こうとする百音。

その言葉が出た途端、朝岡の表情はパッと明るくなります。

以前10分後の天気がわかるという話をしたときにも百音が食いついたことから、リードタイムについても興味を持つのではないかと思った朝岡は、詳しく説明を始めます。

未来は平等に、誰にも分りませんが気象はわかる。

今頭の上に起きる気象は、数日前に南の海や北の大陸で起きた現象が起因する。

事前に予測し、人々の大切な時間を守る。これが気象予報士のリードタイムだと朝岡は話します。

あと…と、言葉を詰まらせた朝岡ですが、続けて彼はこういいます。

「あの時何もできなかったと思っているのは、あなただけではありません」

その言葉を聞いて、百音は少しばかり目を潤ませるのでした。

KAMUI

あの時っていうのは震災ですよね。百音が亀島を離れていたあの時。悔いているのは百音だけじゃないと…。

百音(清原果耶)とサヤカ(夏木マリ)の驚きの共通点が…

数日後、登米が大嵐に見舞わることに。サヤカの部屋は山側にあることから、百音は自分の部屋で寝ようと提案します。

非常時ではあるのですが、修学旅行のようだとワクワクするサヤカ。

そして、百音が壁一面に空や森で働く人たちの写真を貼っているのを知って微笑みます。

豪雨の中眠ろうとする百音とサヤカ。

するとサヤカは、自分は超大型台風の日に生まれたのだと語り出します。

自分も同じ…そして百音とサヤカは、誕生日が一緒であることをここで知ります。

伊達の殿様の言いつけで木を植えてきたサヤカの家。

そこに木があればいつだって人は生きようとすると、彼女は百音に言います。

樹齢300年のヒバの木は、人の命を守る最後の砦と教えられてあの木を守ってきたサヤカ。

案外真面目でしょ?と笑うサヤカに対し、百音は「知ってます」と笑顔で返します。

少し眠り、百音が目を覚ますと、サヤカの姿がありません。

家の中を探してみると、彼女は電話でみんなの安否を確認していました。

この時百音は、あの時は何もできなかったという朝岡の言葉の続きを思い出します。

あの時は何もできなかったが、次はきっと何かできるようになりたいと強く思うでしょう。

その思いが、自分たちを動かすのだと…。

そして百音は、テレビで気象予報をする朝岡を見つめるのでした。

KAMUI

同じ悲しみを繰り返さないために、今度こそ人を救うために…ってことですね。

ドラマ『おかえりモネ』あらすじ・ネタバレ感想まとめ

KAMUI

震災によって祖母をなくした百音。

なにもできなかったと後悔し、それで音楽も捨てた彼女ですが、その辛さは自分以外の人も味わったのだと、今回彼女は理解したのではないでしょうか?

そして、同じ悲しみを引き起こさないように、また同じことが起こった時に何が出来るかをそれぞれの道から深く考えているのだと、彼女は目の当たりにしたように思います。

そして、やっぱり朝岡の言葉を聞いて心を躍らせている百音の姿も見られました。

離れそうな心はやっぱり引き寄せられている様子。

ここからあと2話でどうなっていくのかが楽しみです。

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