8月になり、2度目の気象予報士試験に挑む百音(清原果耶)でしたが、仕事が捗ったために試験勉強ができず、散々な結果を迎えてしまいました。
このまま気象予報士試験に挑み続けていいものか迷っていると、朝岡(西島秀俊)が百音の前に現れます。
運命は百音を気象予報士にしようとしているのか、それとも…
目次
ドラマ『おかえりモネ』前回第7週31話のあらすじと振り返り
学童机事業が無事完了し、組合ではこの事業を進めた百音(清原果耶)を称えます。
そして、初めての気象予報士試験の合否も到着。予想通りの不合格という形で、春がやってきました。
樹齢300年のヒバの木を切るにあたり、新しい木を植える「植樹祭」をやろうと決めるサヤカ(夏木マリ)でしたが、山に1人はいり、足を滑らせて骨折してしまいました。
独り身のサヤカの役に立ちたいという想いから、百音は運転免許を取ることを決意し、その胸を菅波(坂口健太郎)にも伝えるのでした。
【ネタバレあり】ドラマ『おかえりモネ』第7週32話あらすじと感想
初めての免許証に喜ぶ百音(清原果耶)を見てにっこり
暑さが増してきた7月。菅波(坂口健太郎)が東京から登米へと戻ってくると百音(清原果耶)が笑顔で駆け寄ってきて、自動車免許証を見せてきました。
人生初の免許書に喜ぶ百音を見て、菅波も良かったと呟きます。
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2度目の試験に凹み。社会人あるあるに悩む百音(清原果耶)は一度考え直す
月日はまた流れて8月。田中(塚本晋也)が念願の蓮の花の撮影に出向く時、百音も2度目の気象予報士試験に挑戦。林業が忙しかったために、気象予報士試験の勉強が進んでいなかった百音ですが、それでも頑張ろうと挑みます。
今回は手ごたえがなく、暗い顔で帰ってくる百音。そんな彼女をサヤカ(夏木マリ)は笑顔で出迎えてくれました。
普段の仕事が充実しすぎて資格試験へのモチベーションが下がってしまう社会人あるあるに陥ってしまった百音。
資格に頼らず、自信をもって仕事が出来るものが見つかったのなら、その道に突き進むのもいいという菅波。
ここで百音は改めて、気象予報士試験を突破するかどうか、その目標について考え始めるのでした。
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悩む百音(清原果耶)の前にやってきた朝岡(西島秀俊)が教えてくれたこと
気象予報士試験に挑み続けるか否か悩んでいる百音。このタイミングで組合に朝岡(西島秀俊)がやってきました。彼が連れてきた年輪気候学者は、ヒバの木の年輪を少し分けてほしいとサヤカに相談。サヤカはこれを快諾します。
年輪を調べることで昔の登米の気候を知ることはもちろん、うまくいけば、300年後の気候を知ることができると聞いて百音を始め、組合員は驚きます。
さらに朝岡は、気象予報士仲間である野坂(森田望智)、内田(清水尋也)にフィールドワークをさせてくれないかというので、百音が2人に同行。防災に関心がある野坂、花粉の研究をしたい内田は、それぞれがレーザー測定器を持ち込み、山について調べ始めました。百音は2人のお手伝いをしながらも、彼ら彼女らの資料に興味を持ちます。
木で洪水を防ごうと考える野坂。その話を興味深く聞いたとき、以前サヤカに「山は自然のダム」と言われたことを思い出し、百音は目を輝かせます。
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野坂や内田は、自分たちが調べた結果を朝岡に報告するが、情報量が足りないと言われます。
自分たちは気象を使って生活を守る仕事だという朝岡の言葉を聞いた百音は、改めて気象予報士の仕事に惹かれていくのでした。
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ドラマ『おかえりモネ』あらすじ・ネタバレ感想まとめ
この道に進みたいけれど…って迷いがある時に、運命は時にその道に引き戻すような出来事を持ってくることがあります。
今の百音に取って、朝岡の登場と野坂・内田と話したことはまさにこれだといえます。
林業は確かに楽しくなり、サヤカのために車の免許もとった百音ですが、運命は彼女を気象予報士にしたい様子。
ということは、百音の進む道はこれで会っているってことなのでしょうね。
きっとここからまた試験に向けて頑張っていくのでしょう。菅波と共に頑張ってもらいたいものです。