3月11日午後10時。
島に渡る船はなく、仙台で足止めされていた百音(清原果耶)と耕治(内野聖陽)が見たものは、燃える亀島でした。
数日後に島へと戻った百音が目にしたものは…。
目次
朝ドラ『おかえりモネ』前回第3週14話のあらすじと振り返り
亮(永瀬廉)達が寝静まると、百音(清原果耶)と明日美(恒松祐里)は2人でこっそりとトークを始めます。
久しぶりに会うとやっぱり亮を好きになってしまうという明日美の話や、波の音を聞きながら寝る懐かしさを話していると、話は百音がどうして音楽を辞めたのかという話に…。
明日美に応えることはしませんが、百音は1人心の中で音楽に触れ続けた17年を振り返ります。
父・耕治(内野聖陽)がトランペットを吹く背中を見て育った百音は、吹奏楽部に入ってサックスを吹き、そして震災の日を迎えるのです。
【ネタバレ】朝ドラ『おかえりモネ』第3週15話あらすじ・感想
帰りの船がなくなった百音(清原果耶)が目にした亀島は…
3月11日、午後10時。
地震の影響により、ガソリンの給油場所を探す百音(清原果耶)と耕治(内野聖陽)ですが、停電が起きて思うように動けません。
そして、亀島で火災が発生していると聞くと、百音たちは沿岸沿いに出て島の様子を見に行きます。
百音の目に映ったのは、燃えさかる亀島。
自分は安全なところにいて何もできないことに、百音は涙を流します。
数日後、島への船に乗り、急いで未知(蒔田彩珠)を探す百音。
学校の給食室にいると聞かされ、急いで向かうと、そこには亮(永瀬廉)や明日美(恒松祐里)たちがいました。
そして未知の姿を発見すると、百音はそこで祖母・雅代(竹下景子)が家から動くことをせず、亡くなったと聞かされるのでした。
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音楽は何の役にも立たない
島に帰ってきてからというもの、百音は楽器に触れることはしません。
もう一度吹いてみたらどうだと耕治は声をかけてみましたが、百音はもういいと言って拒否します。
音楽をやっていても何もならないという想いに辿り着いた百音は、それ以来音楽を辞めてしまったのでした。
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漁師も天気を読む
朝になり、1人先に目を覚まして朝日を眺める百音。
すると亮も起きてきて、みんなで砂浜に行こうと言い出します。
寺の息子にはならないと深刻な顔をしていた三生(前田航基)でしたが、海へ来ると砂浜で存分に遊び始めます。
あっけらかんとする同級生たち。
昔は寺を継ぐぞと意気揚々と言っていたのに、重責の重さに気づいたのだろうと誰もが思います。
明日美も砂の城を作ると言ってかけていきます。
そして、亮は空を見て、今日は一日晴れるなと言いました。
百音の予測では雨だが、亮は晴れ。
雲があるのに?と聞くと、彼は山に雲がないから晴れるんだと百音に返しました。
海風が心地いいと言うと、ふと天気予報士の参考書に書かれていた本のことを思い出し、漁師は風向きと天気に関する知識が豊富だということを百音は改めて気づかされるのでした。
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朝ドラ『おかえりモネ』第3週15話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
百音と耕治は、数日後にやっと亀島に戻ってきました。#おかえりモネ #朝ドラ#清原果耶 #蒔田彩珠 pic.twitter.com/AnQRR88R2n
— 「おかえりモネ」5/17スタート! (@asadora_nhk) June 3, 2021
若者それぞれが色々なものを抱えながら前に進む姿は、いつ見ても良いもの。
そして、百音にとってもこれは貴重な時間になりそうですね。
百音が気仙沼で過ごすのは、もう1週続きそうです。
亮の父親のことも気になるので、この先どうなっていくのか非常の楽しみです。
ここで改めて、天気予報士を目指そうとより一層思うようにもなりそうな予感もしますしね!
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