みんなが寝静まると、百音(清原果耶)と明日美(恒松祐里)の2人はひそひそと話します。
やっぱり亮(永瀬廉)が好きだという明日美。
仙台の大学から帰ってきた後はどうするなど話していると、明日美は百音に対し、どうして音楽を辞めてしまったのかと聞きます。
答えない百音は、1人過去を思い返していきます。
目次
朝ドラ『おかえりモネ』前回第3週13話のあらすじと振り返り
1200年続く寺を継ぐために大学へ行った三生(前田航基)は、自由がないと嘆き、寺を継がないと決意をして大きくイメチェン。
耕治(内野聖陽)に発見されるも、家を継がないと主張する三生の味方になります。
一緒にブラスバンドをしていた時のことが懐かしくなり、百音達はかつて亜哉子(鈴木京香)が撮影した動画を見ることに。
百音と同級生、未知(蒔田彩珠)、そして耕治が夢中になっているそばで、亜哉子は子供たちを泊めていいかとぞれぞれの保護者に連絡をします。
そして、亮の父・新次(浅野忠信)にも連絡をするとあっさり承諾をもらい、元気かと聞いてみると、元気ですよとあっさりした返事が返ってくるのでした。
【ネタバレ】朝ドラ『おかえりモネ』第3週14話あらすじ・感想
明日美(恒松祐里)→亮(永瀬廉)は健在?
襖を開け、男子3人がぐっすり眠っているのを確認し、未知(蒔田彩珠)も眠っていることを確認すると、百音(清原果耶)と明日美(恒松祐里)はひそひそと話し始めます。
島で久しぶりに波の音を聞きながら眠るこの環境を懐かしんでいると、明日美は急に頭を抱えます。
やっぱり亮(永瀬廉)のことが諦められない明日美。
久しぶりに会ったことで色気が増したと頭を抱えると、未知は2人の見えないところで頷き、また告白するか悩む声を聞いて不安な表情を浮かべるのでした。
KAMUI
百音(清原果耶)と音楽、17年の歴史
2人の話が盛り上がっていくと、ふと明日美は百音にどうして音楽を辞めてしまったのかと聞きます。
未知も聞き耳を立てますが、百音は答えません。
眠ってしまったのかと思う明日美ですが、百音の中では、今までの自分の音楽との関わりを振り返っていきます。
遡ること17年前。
生まれたばかりの未知が泣いている時、音楽に合わせて手拍子をしたことで彼女を泣き止ませた百音。
父・耕治(内野聖陽)がトランペットを吹く背中を見続け、一緒にブラスバンドの演奏を聞きいて育った百音は、学校に上がってもサックスを吹き続けます。
高校に上がると、部員が1人しかいないため、亮たちに声をかけて入ってほしいとお願いをします。
バレーボール部と兼用の亮。
亮が入るなら自分も入ると手を上げてくれた明日美、幽霊部員でも良いならと入部してくれた悠人(髙田彪我)と三生(前田航基)のおかげで大会にも出たのですが、結果を振わず落ち込みます。
そこで、耕治が講師として百音たちを教えて、成果を上げるようになったのでした。
KAMUI
また、クラリネットが足りないとなると、百音は未知に頼み込みます。
最初は嫌がる未知でしたが、「みーちゃん似合うよ」と亮に言われ、彼女も一緒に音楽をやるのでした。
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3.11…百音(清原果耶)は受験に落ちて耕治(内野聖陽)とサックスを聞いていた
音楽科がある高校の受験をすることになった百音。
合格すれば寮に入ることになると聞き、明日美はガッカリとします。
そして合格発表の日、百音は耕治と共に結果発表を見に行ったのですが落選。
百音は肩を落として帰ります。
落ち込む百音に元気を出させるため、ジャズカフェに彼女を連れてくる耕治。
かつて自分も通っていた場所であるここで音楽が聞こえると、百音は自然と目が離せなくなります。
練習があるから帰ろうとするのですが、魅力的なサックスの音に引き寄せられ、一曲だけ聞いていくことに。
その日は3月11日。時刻は14時46分になるのでした。
KAMUI
朝ドラ『おかえりモネ』第3週14話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
モネはトランペット奏者としてならしてきた耕治の影響で、
小さい頃から音楽が大好きでした。#おかえりモネ #朝ドラ#清原果耶 #内野聖陽 #池村咲良#蒔田彩珠 #永瀬廉 #恒松祐里 #髙田彪我 #前田航基 pic.twitter.com/bJBRYjWFrL— 「おかえりモネ」5/17スタート! (@asadora_nhk) June 2, 2021
そうか…百音がずっとひきずっているのは震災のことだったんですね。
仙台駅を呑み込む大きな津波でしたから、島にも影響があるのは当然。
これが心の傷になっていて、百音を苦しめていると考えてもいいでしょう。
この時の百音の感情。
そしてどんな思いを経て音楽から、島から離れたのか、明日第3週最後には明らかになりそうですね。一体どうなるのか…。
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