親の目を盗んでやって来た三生(前田航基)は、こっそりと家に上げる百音(清原果耶)。
LINEで亮(永瀬廉)や未知(蒔田彩珠)にこのことを報告すると、寺の息子とは思えないイメチェンに誰もが驚きます。
1200年続く寺の跡取りとして大学に通う三生は、一体どんな想いを抱いてこうなってしまったのでしょうか。
そして、娘の部屋の前で聞き耳を立てる父・耕治(内野聖陽)は何を思うのでしょうか。
目次
朝ドラ『おかえりモネ』前回第3週12話のあらすじと振り返り
実家の気仙沼・亀島に帰って来た百音(清原果耶)は、雅代(竹下景子)の初盆の準備を龍己(藤竜也)とともに始めます。
お坊さんが来て島の人たちが続々と集まる中、百音の同級生である野村明日美(恒松祐里)や早坂悠人(髙田彪我)、そして亮(永瀬廉)もやってきました。
思い出話に花を咲かせつつも、少し見ないうちに大人になっている同級生の姿に、百音は驚きます。
月明かりで見える雲を眺めていると、茂みから一人の男が出てきます。
それは百音の同級生の1人であり、寺の息子の三生(前田航基)でした。
彼は「匿ってくれ」と言って、頭を下げるのですが…。
【ネタバレ】朝ドラ『おかえりモネ』第3週13話あらすじ・感想
久しぶりに会った寺の息子・三生(前田航基)の心境は
三生(前田航基)を連れてこっそりと自分の部屋に帰って来た百音(清原果耶)。
亮(永瀬廉)や明日美(恒松祐里)、悠人(髙田彪我)、未知(蒔田彩珠)にLINEで連絡。
髪は金色、耳にはピアスという三生という風貌に誰もが驚きます。
由緒ある寺の息子で、それを継ぐために大学に行ったものの、自分には自由がなく、やっぱり音楽を辞められないという想いから今に至ると言うのです。
大学で仏教の勉強をしながらギターを弾けばいいのでは?と百音は言いますが、三生は何も返せません。
KAMUI
家は嫌いじゃないが継ぎたくないという三生(前田航基)を耕治(内野聖陽)が応援
明日美が部屋にあった高校時代の写真を見つけると、うまくいかずに耕治(内野聖陽)からブラスバンドを習ったことを思い出すのですが、すると部屋の外から物音が。
聞き耳を立てていた耕治に見つかるが、彼も三生の気持ちはわかると理解を示します。
「漁師とか、親の仕事だからもちろん嫌いじゃない。嫌いどころか尊敬をしていた。親の仕事を継ぐって、やるなら越えていかなきゃいけないとプレッシャーを感じるものだ」と耕治は話します。
1200年の歴史を継ぐのは重く、今の時代、職業選択の自由がないのがおかしいと三生が言うと、耕治はお前の味方だと言って彼の肩を叩くのでした。
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音楽を楽しんでいたあの時を思い出して盛り上がるそばで、亜哉子(鈴木京香)は電話を…
あの頃を思い出そうと写真を探す耕治。
すると亜哉子(鈴木京香)は百音達が高校の時に演奏をしていた時の映像を持ち出します。
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懐かしい映像に百音達がのめり込んでいると、亜哉子はその間に明日美たちのご両親の家に電話をします。
久しぶりに会ったことで盛り上がっているので、このまま泊めてもいいかというもの。
それぞれの家族から承諾をもらうと子供たちは大盛り上がり。
「うちに電話はしないでほしい」と三生が言うと、亜哉子は百も承知。
そして、子供たちが喜んでいる中、亜哉子は亮の父・新次(浅野忠信)にも連絡をします。
いい大人なんだから好きにさせてやって良いと返され承諾を得ると、亜哉子は「お元気ですか?」と言います。
元気だと言って、新次は電話を切るのでした。
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朝ドラ『おかえりモネ』第3週13話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
幼なじみのみんなと、モネの部屋にて📷
突然の三生登場にびっくり😲#おかえりモネ #朝ドラ#清原果耶 #蒔田彩珠 #永瀬廉#恒松祐里 #髙田彪我 #前田航基#モネオフショット pic.twitter.com/FR3ypctH0F
— 「おかえりモネ」5/17スタート! (@asadora_nhk) June 1, 2021
ついに登場した亮の父。
島の人がなんだか気まずそうにしていたり、龍己(藤竜也)が「お前は親父さんのような漁師になれる」みたいに言っていたので、明らかに何かあったんでしょうね。
そして、漁師だということもわかります。
亮は家を継ぐことをあっさりと受け入れていっる感がある一方、三生や耕治は継がない!の選択。
百音も後者に入りますが、彼女の中にどんな想いがこのあと沸き上がってくるのか気になるところですね。
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