ドラマ『おかえりモネ』第24週120(最終)話あらすじ/ネタバレ感想!あの時から止まっていた時を動かし、晴天の未来へと進む百音

出典:『おかえりモネ』公式ページ

出典:『おかえりモネ』公式ページ

部屋に置いたままでずっと開けることが出来なかったトランペットのケースを皆の前で開ける百音(清原果耶)。そこには、トランペットと共に一枚のビラが入っていました。前に進むことを決意した彼女に、みんなはこう言葉をかけます

おかえり

気象予報士・永浦百音の未来どうなっていくのでしょう。家は?亮(永瀬廉)は?

東京にいるあの人とのこれからは?

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ドラマ『おかえりモネ』前回第24週119話のあらすじと振り返り

百音(清原果耶)がラジオの仕事をしていると、目の前にサヤカ(夏木マリ)が登場。菅波(坂口健太郎)とのことを聞いて喜ぶ彼女に、百音は未知(蒔田彩珠)のことを相談します。

サヤカのようになりたいと思うようになった百音は、未知と海へと行き、過去を悔いる彼女に対し「みーちゃんは悪くない」と何度も何度も伝えます。自分はここにいるから、今度は未知が好きなところに行き、帰ってきたくなったら帰ってくればいいと言い、百音は彼女の背中を押します。

東京の大学への進学が決まると、三生(前田航基)、悠人(高田彪我)、亮(永瀬廉)、東京からは明日美(恒松祐里)もやってきてみんなでお祝い。そして百音はずっと開けることがなかったトランペットのケースを自室から持ち出し、これを開けてみようと決意を固めます。

果たして、中には何が入っているのでしょうか。

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【ネタバレあり】ドラマ『おかえりモネ』第24週120(最終)話あらすじと感想

おかえり

未知(蒔田彩珠)、亮(永瀬廉)、三生(前田航基)、悠人(高田彪我)、そして明日美(恒松祐里)に囲まれ、トランペットのケースを開けた百音(清原果耶)。その中には、トランペットと共にビラが1枚入っていました。

それは百音達の卒業コンサートのお知らせが。2011年3月12日に開催する予定だったものです。これを見るのが怖くてずっと開けられなかった百音。島にいなかった後ろめたさ、苦しさを分かち合えないことで苦しんでいたこともありました。

ケースを開けたら自分は無力に戻ってしまうのではないかと不安を抱いていましたが、今の百音は「戻ってたまるか」という気持ちで空けることが出来たのです。ほほ笑みながらトランペットに触れ、今までのことを思い返す彼女に、未知や亮はこう言葉をかけました。

「おかえり」

「おかえり、モネ」

百音は涙をこぼしながら「ただいま」と答え、皆と笑い合うのでした。

KAMUI

ここにきてドラマタイトルの意味を回収。この日のための『おかえりモネ』だったんですね。

亮(永瀬廉)の船。及川家の再出発

2020年2月
ついに亮が船を購入。百音と未知は早速お祝いをしに足を運びます。息子が立派な船を手にいれたことで笑顔を浮かべる新次(浅野忠信)は、亮に対し、美波(酒井真紀)が好きそうな派手な法被をプレゼント。亮は喜んで袖を通します。

耕治(内野聖陽)も見に来い新次は声をかけたのですが、彼は行かないと一点張り。亮が船を手に入れ、新次がそれを嬉しそうにしている光景など見たらたぶん泣く。見たら自分は救われてしまうのではと思い、胸をなでおろさないためにもまだ見ないと言い張るのでした。

KAMUI

耕治はまだ銀行員として及川家にしてしまったことを許さないつもりなんでしょうね。許せるのはもっと亮が成長してからってことなのでしょう。物語をここで全部終わらさないというのもいいですね。きちんと続いていくという感じがして。

多くの人に見守られ、亮は自分の船で漁へと出ていくのでした。

百音(清原果耶)がこれから歩む道

耕治は龍己(藤竜也)と共に海へ。そして未知は百音に見守られて東京へ。永浦家には亜哉子(鈴木京香)の生徒たちがやってきて賑やかになります。

そして百音はいつものようにラジオの仕事。地域の漁師と手を結び、海の気象を教えてもらうという繋がりを作り出し、チームジェネレーターズ・シーを作り上げた百音の功績を野坂(森田望智)や内田(清水尋也)が賞賛。しかしまだ利益が…。「信じて続けることですね」と、朝岡(西島秀俊)から言われ、百音はまた頑張っていくことに。

亜哉子の塾の子供たちと海に行くと、百音は雨がどうしてできるのかをわかりやすく説明。海の水が山に届き、雨となって海に戻っていく。「ぐるぐる回っているね」と子供たちがいうと、百音は「そうだね」と笑顔で返します。

子供たちが亜哉子と共にお昼ご飯を食べに帰っていくも、百音は1人海を眺めます。するとそこに菅波(坂口健太郎)の姿が。

2年半も会っていない2人ですが、2人の間に距離も時間も関係ありません。しかし、やっと会えたことに喜ぶ菅波は両手を差し伸べます。すると百音は彼の胸に飛び込むのでした。

「先生、本当にお疲れさまでした」

「うん」

「あ」

「え?」

「雨が降ります」

「え?こんな天気なのに?」

「子供たちの声が聞こえるから」

自然と手を繋ぎ、時にお互いを見つめ合い、笑顔で百音の海から去っていくのでした。

KAMUI

常に充実して幸せそうな百音。菅波先生と一緒にいるときはさらに幸せそう。しっかりと晴れ模様で終わったなぁって感じですね。

ドラマ『おかえりモネ』あらすじ・ネタバレ感想まとめ

終わってしまった…。紆余曲折というか、雨時々晴れ。ときに大嵐なんて回もあったなぁと。そんな日々を乗り越えてきた、最後は綺麗な青空の中、物語は素敵に終わった感じがしましたね。

しかも、最後の撮影の日、空には彩雲が見えたとか…このドラマ、空に愛され過ぎだろうと思えましたね。

素敵な時間をありがとうございました。日々忙しくても、たまに空を見上げてみるのもいいなあと思えるようになりました。

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