耕治(内野聖陽)と話をするため、永浦家を訪れた新次(浅野忠信)。息子の亮(永瀬廉)が船を買うための資金繰りの相談をするためにやってきました。
新次がテーブルの上に出したのは、一通の封筒と印鑑、そして自身の携帯電話でした。その中には、美波(酒井真紀)の死亡届が…。
美波は死んでいないと豪語し、サインをせずにいた新次に何が…。
目次
ドラマ『おかえりモネ』前回第23週111話のあらすじと振り返り
未知(蒔田彩珠)や百音(清原果耶)と話し、自分が幸せになるためには新次(浅野忠信)と決着をつけなくてはならないと口にする亮(永瀬廉)。
そのころ耕治(内野聖陽)は、銀行員を辞めて父・龍己(藤竜也)の仕事を継いで漁師になることを考え始めます。
海をなめるなと怒られながらも譲らない耕治。そして龍己も、漁師は継がせる気はないと言って話は平行線で終わりました。
1月5日になり、はまらいん課の前で野菜の初売りの準備がなされると、そこに新次の姿が。家のこと、亮のことを話すと、耕治と話がしたいと、百音は新次に相談されるのでした。
【ネタバレあり】ドラマ『おかえりモネ』第23週112話あらすじと感想
亜哉子(鈴木京香)の説得を受けても、龍己(藤竜也)の気持ちは変わらず
耕治(内野聖陽)が漁師を継ぐことを亜哉子(鈴木京香)も龍己(藤竜也)に説得をします。
しかし龍己の気持ちは一向に変わりません。耕治は銀行員としてここまで頑張って来た。
投げ出すわけではないにしろ、そこでいきなり進路を変えることはしないでほしいと、龍己は亜哉子にも自身の想いを伝えます。
KAMUI
亮(永瀬廉)の船の資金を工面するため、新次(浅野忠信)はあの書類を差し出す
百音(清原果耶)が新次(浅野忠信)を連れて永浦家へ。お金の話を耕治(内野聖陽)とすると聞き、未知(蒔田彩珠)は亮(永瀬廉)を迎えに出ます。
いちごを手土産に永浦家にやって来た新次。そんな彼を百音が連れてきたというこの光景をみた亜哉子は、24年前と逆だねと亜哉子は言います。
KAMUI
耕治が来ると、さっそく新次は一枚の書類と印鑑、そして自分の携帯をテーブルに置きます。
「金のことで話がある」
封筒の中には美波(酒井真紀)の死亡届が…。未だ出せていなかった書類だが、新次はこれを出そうと思っていることを耕治に告げます。これを出せば多少はお金が入る。それを亮の船の資金に回してほしいと新次は言うのです。
KAMUI
自分の本心に気づいてしまった新次(浅野忠信)。美波(酒井真紀)はもう…
新次が耕治と船の話をしている時、百音は龍己を呼びに行きますが、自分が出る必要はないだろうと言い、彼は向かおうとはしません。2人できちんと話し合えばいいと言いながら、また写真を見つめます。
その頃、永浦家に亮が到着。新次の考えを耕治の口から亮に伝えます。こうすれば美波は喜ぶだろうと新次は言いますが、耕治としては新次がまだ気持ちの整理がついていないように感じたのです。その整理がついていないようでは中途半端にやらない方がいいと耕治に言われ、彼は考えます。
雨の中、港で亮が無事に帰ってくることを祈っていた新次。昨夜の件で彼はあの時、「亮を連れて行かないでくれ」「頼むから亮を返してくれ」「亮を戻してくれ」と、ずっと考えていたのだと、自身の想いを告白します。そしてこの時新次は、美波は向こうにいると思っているんだと、自分自身の想いにも気づいたのです。
「ここからは2人で話せ」
そう言って耕治は席を外し、亮と新次を2人だけにして席を立ち、百音達は台所から2人を見守るのでした。
KAMUI
ドラマ『おかえりモネ』あらすじ・ネタバレ感想まとめ
亮を失いそうになった時、美波に連れて行かないでくれと祈ったという新次。どこかで生きていると考えるならそんな願い方しませんものね。
でもここで気づいた。そして新次は亮のために自分が出来ることを考えたのでしょうね。
ここからは2人でやっと膝を突き合わせて話すターン。父のこの行動、思いに亮はどうぶつかっていくのでしょう。
そして龍己と耕治も…。2つの男親子の衝突が始まる予感がしてなりませんね。