自分が幸せを手にするためには、新次(浅野忠信)と話さないといけないという亮(永瀬廉)。
百音(清原果耶)達が彼のくちからそう話を聞いていたその時、耕治(内野聖陽)は亜哉子(鈴木京香)に、銀行員を辞めて龍己(藤竜也)の跡を継ごうと考えていることをカミングアウト。
この思いを聞いた龍己は一喝!
そして百音の職場には新次が…?
大人たちの物語が、ついに終わりに向かって動き出すようです。
目次
ドラマ『おかえりモネ』前回第22週110話のあらすじと振り返り
身動きが取れなかった亮(永瀬廉)の船でしたが、百音(清原果耶)や新次(浅野忠信)に言われた時間まで待ち、無事に港に帰ってくることに成功。誰もが胸をなでおろしました。
約束通り、未知(蒔田彩珠)との話し合いに応じる亮ですが、いつものように俺は大丈夫と言って彼女を突き放そうとすると、百音が仲裁に入ります。
誰かを失うことが怖いと考える亮ですが、それでもみんな一緒に生きていきたいと言われ、ついに亮は自分が幸せになってもいいのかなと言葉を漏らします。
そんな彼の手をそっと握った未知は静かにうなずくのでした。
【ネタバレあり】ドラマ『おかえりモネ』第23週111話あらすじと感想
耕治(内野聖陽)が銀行を辞める?
自分の幸せを考えたいと思う亮(永瀬廉)ですが、そのためには一つ自身の中で決着をつけないといけないと考えます。それは新次(浅野忠信)との事だと、百音(清原果耶)と未知(蒔田彩珠)は考えます。
その時永浦家では、耕治(内野聖陽)がずっと考えていたことを亜哉子(鈴木京香)にカミングアウト。それは、銀行員を辞めようと思っているということでした。
仕事はできるものの龍己(藤竜也)が時々辛そうにしていることに気づいていた2人は、どうにかできないかとずっと思っていたのです。そして、銀行を辞めれば、仙台で単身赴任になることはないしと、耕治は考えた末の言葉だったのです。
KAMUI
海をなめるなと一喝。譲らない親子
銀行を辞め、龍己の跡を継ぐことを考え始めた耕治。その胸を龍己に伝えると「海をなめるな」と一喝されてしまいます。
銀行員を勤め上げろと、龍己は耕治を説得しますが、自分は銀行員として十分やって来た、これから自分には何が出来るかと考えた末だと、耕治は返します。
しかし龍己はその言葉を受け入れず、この仕事は自分の代で終わりにするんだと言い、彼は話し合いの席から立つのでした。
耕治が漁師になることは現実的ではないと考える未知。
そして百音も、家のために出来ることを考えたいから、未知の研究室を一緒に使いたいと言い出します。関係がないと思っても、実は繋がっているという、幼い頃に龍己が教えてくれた言葉を信じて…。
KAMUI
亮(永瀬廉)の言葉を新次(浅野忠信)に伝えると…
1月5日
プラザのはまらいん課では朝から野菜の初売りの準備が始まっているのですが、そこには新次の姿もありました。
亮が無事に帰ってきたこと、ああいう時祈るしかできないんだという話をし、2人のことに切り込もうとする百音ですが、うまくかわされてしまいます。新次も、亮と話しをしないといけないと思いながらも、何を話していいかわからないのです。
そこで百音は、幸せになっていいのだろうかという亮の言葉を新次に聞かせます。すると彼は、耕治と話したいと言い出すのでした。
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ドラマ『おかえりモネ』あらすじ・ネタバレ感想まとめ
どうやらこの週は、百音たちの動きよりも、耕治や新次という大人たちの話がメインになりそうですね。大人たちの決着というタイトルにもなっていますし。
ここでしっかり決着がつくことで、やっと亮や未知が幸せになれるということなのでしょう。うわー、物語が綺麗にたたまれていくのがよくわかります。しかし、このあたりのわだかまりはドラマが始まってからずっとあったことですから、スッキリ解消してほしいものです。