太田（菅原大吉）の電話で、無事に船が危機を脱したと聞いた百音（清原果耶）達は一安心。そして未知（蒔田彩珠）は約束通り、亮と話そうとします。
しかし、ここまで来ても亮は「オレ、大丈夫だから」の一点張り。頭にきた未知は彼を諦めようとしますが、百音が仲裁に入ります。
果たして、亮と未知の関係はどうなっていくのでしょう。
目次
ドラマ『おかえりモネ』前回第22週109話のあらすじと振り返り
だいたいの船は、百音（清原果耶）に言われた通りに引き上げてきたことで事なきを得たのですが、一隻だけ動くことが出来ない船が…。しかもその船には亮（永瀬廉）が乗っていると聞かされ、百音達に緊張が走ります。
百音やウェザーエキスパーツの予報士たちの見解では6時間後には波の高さが落ち着く模様。それまでは動くことはできないと見解を出しました。亮を心配し、幼馴染はもちろん、父・新次（浅野忠信）までも動き出しました。
亮がこのまま帰って来なかったらどうしよう、言っておけばよかったと後悔する妹の姿をみた百音はさらにできることを探しますが、朝岡（西島秀俊）に諭され、もう何もできることはないと告げられます。
心配が拭えないまま時は過ぎ、ついに電話が…。
【ネタバレあり】ドラマ『おかえりモネ』第22週110話あらすじと感想
亮（永瀬廉）の安否に、ホッと胸をなでおろす百音（清原果耶）
百音（清原果耶）の元に、太田滋郎（菅原大吉）から電話があり、亮（永瀬廉）が乗っている船は無事に西を抜け、気仙沼へと戻ってこようとしていると報告がありました。
これにより、百音はもちろん、未知（蒔田彩珠）は涙を流し、安堵の表情をみせます。
永浦家にも連絡が入り一安心。新次（浅野忠信）に連絡してやれと龍己（藤竜也）に言われ、耕治（内野聖陽）は彼に港に行くよう連絡。子供じゃないんだからと新次は言いますが、すでに彼は来るまで港にいたのです。
悠人（高田彪我）が明日美（恒松祐里）にこのことを連絡すると号泣したと言います。そして、港へ行って待つよう、百音に言われた未知は早速港へと向かっていくのでした。
KAMUI
「大丈夫だから」とまだ言う亮（永瀬廉）。避ける彼に、未知（蒔田彩珠）が爆発
未知が組合に顔を出すと、そこでは亮が心配をかけてすみませんでしたと頭を下げます。そして未知と合流した亮は、百音も心配しているだろうからということで、2人でプラザへと戻ってきました。
2人で話すことを知っていた百音は、遠くで2人を見守ります。亮が無事に帰ってきたことに泣いて喜ぶ未知。そして亮はまた「オレ、大丈夫だから」と言って突き放します。これからも自分と一緒にいてもしんどいだけだと亮は言いますが、未知はこれを否定。それでも亮は「大丈夫だから」と言って突き放します。どうでもいい気遣いみたいな言葉に腹が立った未知。妹の声を聞いて、百音が2人の元へとやってきました。
大丈夫って言われるたびに自分じゃダメなんだ、何もできないんだと思い知らされる未知。だから一緒にいてもしんどいだけだと言われると、未知は終わりにしようとしますが、百音がこれを止めます。
お互いにすごく大事だと言い合っているんだという百音。大丈夫だと亮に言わせてきたのは自分たち。だから無理に笑わなくていいと百音は言います。「お前に何がわかる」と…感情を爆発させる亮。そんな彼に百音は「わからない、それでも一緒に生きていきたい人がいる」と告げます。
KAMUI
幸せになっていいのかな？
ここまでこうしてやって来れたのは未知がいてくれたから。しかし自分は新次と同じ。きっとどこかで崩れる…しなくていい苦労をさせることになると亮は言います。
大事な人に辛い顔をさせたくない亮。未知は彼の手を握り「一緒にいたいってだけじゃダメなの？」と、問いかけます。
「幸せになっていいのかな？」と、亮が言うと、未知は静かにうなずくのでした。
KAMUI
ドラマ『おかえりモネ』あらすじ・ネタバレ感想まとめ
やっと亮の気持ちが変わりましたね！
ここまで来るのに何年かかったことでしょう。すごい根気勝負！しかし、未知の想いが届いてよかったなぁって気持ちでいっぱいです。
さて、未知と亮がこれでやっと良い感じになったわけですが、そろそろね、菅波先生（坂口健太郎）と百音ですよ。
『おかえりモネ』もラスト2週。結婚とかするのだろうかというところまで来ているのですが果たして…。